note、Amazon Pay対応でクリエイターの収益機会を拡大 作品購入のハードルを低減

　noteは1月17日、有料記事および有料マガジンの購入時にAmazon Payを利用できるようになったと発表した。新たな決済手段の追加により、より多くの読者がクリエイターの作品を購入しやすくなり、収益化の機会がさらに広がることが期待されている。

Amazon Pay対応で購入がより簡単に

　今回のAmazon Pay導入により、Amazon.co.jpアカウントを持つユーザーはクレジットカード情報を登録せずにスムーズにコンテンツを購入可能になった。これにより、従来の決済手段では取り込めなかった潜在的な購買層を広げることが可能となる。

導入開始を記念し、Amazon Payで250円以上の有料記事を購入したユーザーを対象に、抽選で200名に5000円分のAmazonギフトカードが当たるキャンペーンも同日からスタートした。期間は2025年1月17日から2月17日までとなっている。

noteのクリエイター支援と収益拡大の取り組み

　noteは、自由に価格を設定して作品を販売できるプラットフォームとして、これまでに15.5万人以上のクリエイターが収益を得てきた。2024年11月期には年間流通総額170億円を記録しており、今回のAmazon Pay導入はその収益機会をさらに拡大する一環として位置付けられている。