沖縄にジュラシックパーク爆誕=「T-Rex」や「ブラキオサウルス」に会える! 巨大テーマパーク「ジャングリア沖縄」の全貌を見た!!
ASCII.jp / 2025年1月29日 3時30分
株式会社刀と株式会社ジャパンエンターテイメントは、沖縄で建設中の新テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」を2025年7月25日にオープンすると発表した。
目玉アトラクションの「DINOSAUR SAFARI(ダイナソー サファリ)」は、レール式ではないリアルなオフロード車で、恐竜20頭が眠るジャングルを走るという、まさにジュラシックパークの世界だ!!
高さ19mの「ブラキオサウルス」、背中の突起が特徴の大型「ステゴサウルス」、3本の角が特徴の「トリケラトプス」にもちろん、スターの肉食恐竜「T-Rex」こと「ティラノサウルス」とカーチェイスできるというから、ジュラパファンだけではなく、期待が膨らむのだ。
「ジャングリア沖縄」のコンセプトは、「Power Vacance!!(パワーバカンス)」だ。沖縄ならではの生命力に満ちた「やんばる」の大絶景の中で、「興奮」と本物の自然に没入する「贅沢」、今まで経験したことのない「解放感」が体感できる。
チケット料金やアトラクション概要、経済波及効果も発表した。
刀はユニバーサル・スタジオ・ジャパンV字回復の立役者として知られる森岡毅氏が社長を務め、「西武園ゆうえんち」の全面リニューアルを成功させ、「ハウステンボス」とも協業、24年には新しい没入型のエンタテイメントパーク「イマーシブ・フォート東京」をオープンした。
株式会社ジャパンエンターテイメントは「ジャングリア沖縄」の企画・開発および運営を目的として2018年6月設立。「沖縄から日本の未来をつくる」をミッションとしている。
総面積120haの「やんばる」のジャングルに 60haの巨大テーマパークが出現する
ジャングリア沖縄は、沖縄県北部の国頭郡今帰仁村に位置し、元ゴルフ場の場所に建設されている。まわりは、まさに「やんばる」の森だ。
アトラクション、エンターテイメント、スパ、レストラン、ショップなど、気になる中身を見ていこう。
ENTRANCE (エントランス)
パーク入口では沖縄由来の多種多様な植物を巨大な大木に見立てた、シンボルツリーがゲストをお迎え。デイゴやガジュマル、ヤエヤマヤシなど生命力溢れる植物と、本物と錯覚するかのような幹が織りなす荘厳なツリーが唯一無二の存在感を放つ。
INFINITY TERRACE (インフィニティ テラス)
レストランやショップが集まるエントランスビレッジには、パーク全体を見渡せる開放的なテラスを設置。高低差のあるダイナミックなパークの地形のなかでも、最も高い場所に位置するので、全体を見渡すことができる。
PANORAMA DINING (パノラマ ダイニング)
店内に足を踏み入れると目の前に現れるのは、息をのむほど雄大なジャングルと青空のパノラマが広がる絶景。エントランスビレッジに位置するパノラマダイニングは、パークの贅沢な景色を一望できるレストラン。
天井の高い全面ガラスが続いた開放的で広々とした店内に、鳥かごに見立てたオープンエアーのネスト席(鳥の巣)を有する。
沖縄県産の食材をふんだんに使用したメニューは、シェフの斬新なアイデアによって食材の新たな魅力を引き出します。夕暮れのグラデーションや、南国の夜空を彩る花火、時間とともに変わる景色、大自然と五感が響き合う食体験をお届けします。
WILD BANQUET (ワイルド バンケット)
パーク中心部に位置するのは、ワイルドで活気に満ちた屋外レストラン。ヤシの木々や色鮮やかな熱帯植物に囲まれた、南国リゾート感あふれる空間が広がる。
沖縄県産の食材が豪快にグリルされるライブキッチンでは、見た目も味もワイルドなメニューが楽しめます。バンケットの活気と南国の心地よい風を肌で感じるテーブル席で、旅のひとときに活気を添える食事をお楽しみください。
ジャングリア沖縄には上記を含む15の飲食施設がパーク各所に点在し、思わずワクワクする食体験を提供。また、エントランスビレッジに位置する「VILLAGE BAZAAR(ビレッジ・バザール)」をはじめ、10の物販施設を備える。
SPA JUNGLIA (スパ ジャングリア)
南国ジャングルと青空のコントラストが美しい大絶景を望む「スパ ジャングリア」。世界最大級のインフィニティ風呂を備え、風の音や鳥の声を感じながら大自然と一体となって包まれる癒しの時間を提供する。
屋外空間は南国リゾートらしい植物に囲まれたサウナとカルシウム岩風呂に水風呂、屋内には美肌効果のある天然温泉や洞窟風呂などバラエティのあるお風呂をラインナップ。
洗練された空間のパウダールームには、選びぬかれたアメニティの数々をご用意し、アフターバスも優雅な体験が続きます。大自然とスパが織りなす極上体験で、さまざまな癒しのひとときを堪能できる。
水着ではなく男女別となっている。
アトラクション
ジャングリア沖縄では、大自然を舞台にした、22のアトラクションを準備しており、その一部が公開された。
DINOSAUR SAFARI (ダイナソー サファリ)
巨大生物が施設を破壊し脱走⁉ 状況確認・事態制圧のミッションを負って、熟練ドライバーが運転する12人乗りの大型オフロード車に乗り込んで向かった先は、20頭もの恐竜がいる生息地。
壮大なジャングルの木々よりもはるかに大きい19mの巨大な「ブラキオサウルス」や、背中の突起が特徴の大型「ステゴサウルス」、3本の角が特徴の「トリケラトプス」など、迫力ある恐竜たちに最短1mの距離まで接近し、楽しみながらジャングルの奥深くへ進んでいく。
激しい咆吼(ほうこう)に振り返れば、すぐそこには最凶の肉食恐竜「T-REX」が!生い茂る亜熱帯の植物に阻まれながら、大型オフロード車のハンドルさばきも見事にジャングルの悪路の中を爆走するも、猛スピードで襲ってくるT-REXから逃げられるか⁉ 何が起こるかわからない、ハラハラドキドキの極限の大興奮が待っている。
●アトラクション面積:約4万5000㎡ ●体験時間:約17分 ●遭遇する恐竜 :20頭
FINDING DINOSAURS (ファインディング ダイナソーズ)
ジャングルの中で迷子になってしまったパキリノサウルスの赤ちゃんを探す、子どもから大人まで深く記憶に残る物語に出会えるアトラクション。
自らの足でジャングルを踏み分け、最強の尾をもつ「アンキロサウルス」や、最大級の翼竜「プテラノドン」など6頭の赤ちゃん恐竜と遭遇し触れ合える。
ゴツゴツした足場の神秘的な洞窟や、木々生い茂るトンネルをくぐり抜けたり、ユラユラと揺れる吊り橋を渡ったり、自身でトロッコを運転したりしながら特徴的な分厚い鼻を持つ迷子の赤ちゃん恐竜を探します。
●アトラクション敷地面積:約8420㎡ ●体験時間:約14分 ●登場する恐竜:7頭
BUGGY VOLTAGE (バギー ボルテージ)
アップダウンの激しい大自然のオフロードを本格バギーで疾走する爽快なアトラクション。森の奥からは、アドレナリンが体中から湧き出るほど豪快なエンジン音が響く。
ここでしか出会えないガジュマルやデイゴ、ヤエヤマヤシなどの沖縄ならではの木々の生命力を感じながら、力いっぱいハンドルを握り、アクセルペダルを全開で踏みながら全速力で駆け抜ける。
子どもから大人まで楽しめるジャングルの大自然を走る「ファン アドベンチャー コース」と、唸りを上げるパワフルなバギーで急斜面や大自然に広がる難コースに挑戦する「アドレナリン チャレンジ コース」の2種類がある。
HORIZON BALLOON (ホライゾン バルーン)
直径23mの巨大な気球に乗りこんで見渡すのは、360°すべてがここでしか手に入らない大自然の雄大な絶景。生命力あふれるやんばるの木々と、高度を増すごとに少しずつ現れるエメラルドグリーンの海が陽光を浴びて輝いて見える。
日本では珍しいガス気球を採用することで、独特の浮遊感と、ラグジュアリーな空の旅にふさわしい安定飛行を体験することができる。標高200mを越える上空の澄み切った空気のなかでスパークリングワインのグラスを優雅に傾けながら、ゆったりとゴンドラで寛ぐ贅沢な時間だ。
●アトラクション体験時間:約10分
SKY PHOENIX (スカイ フェニックス)
19mの高さから、目の前に広がるやんばるの大自然に向かって両手を広げて生身でダイブ!鳥のように沖縄の空を高速で駆け抜ける。
280mの滑空はまさに「空を飛ぶ」体験。強烈な爽快感に包まれる。
TITAN‘S SWING (タイタンズ スウィング)
高さ18mの巨大な4人用ブランコに乗ったら、後ろ向きに引かれみるみる上昇。高さを実感しドキドキしながら自身のタイミングで風を切って高速でスウィング。
見える景色はジャングルから、晴れやかな壮大な空の青へと変わっていく。
BUNGEE GLIDER (バンジー グライダー)
地上20mのタワーに立ち、覚悟を決めようとしたその時、足下の床が突然外れて急落下。ただ落下するだけでなく、宙ぶらりんの状態から、そのまま一気に前へ放り出される。
上下に飛び跳ね、揺られながら想像もしなかった動きに身を任せてアドレナリンは制御不能に。
HUMAN ARROW (ヒューマン アロー)
うしろに思いっきり身体ごと引っ張られて、猛スピードで上空に向かって放たれる。前へ、後ろへゴムの特性を活かしてグワングワンと行ったり来たり。大自然を独り占めできる興奮体験だ。
GRAVITY DROP (グラビティ ドロップ)
19mの高さで、宙吊りにされている状態から突然フックが外され背中から真っ逆さまに急落下。まさに全てが開放され、ただ重力だけに身を委ねる。
ネットにやさしく包まれ着地したときには、この極限のスリルと興奮がやみつきに。
SKY-END TREKKING (スカイエンド トレッキング)
全長84mの長い長い吊り橋を、手に汗握りながら、一歩、また一歩とロープを頼りに「空を歩く」アトラクション。
踏み板の隙間からは、はるか下に吸い込まれそうなジャングルの谷底が待ち構える。行く手を阻むいびつな形の踏み板の数々。最大34mの高低差がある渓谷の上を歩く。
TREE-TOP TREKKING (ツリートップ トレッキング)
手つかずのワイルドなジャングルの上にかかる吊り橋を渡るファミリー向けアトラクション。
次の踏み板との大きな隙間を見ながら、足場を渡るドキドキ。大自然の冒険にワクワクがとまらない。
JUNGLE EXTREMES (ジャングル エクストリームズ)
身体ひとつで手つかずの大自然に文字通り「飛び込む」体験が味わえるアトラクションエリア。4万5000㎡の広大なジャングルの中で、絶叫とともに圧倒的な解放感が待ち受ける「エクストリーム」な超興奮体験を7種類用意する。
入場チケット
1Dayチケットでアトラクションやレストラン、ショップなどの体験を全て楽しむことが可能。日本在住者はお安くなっている。また、アトラクションをスムーズに楽しめるチケットなども今後販売予定という。
☆1Dayチケット
国内在住者:大人6930円、子供4950円 一般料金:大人8800円、子供5940円
☆スパチケット
国内在住者:大人2640円、子供1540円 一般料金:大人3080円、子供1870円
・開業予定日 :2025年7月25日(金) ・パーク名称 :JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄) ・パーク所在地 :沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553番地1 ・パーク総面積 :約60ha (敷地総面積 約120ha) ・アトラクション数 :22 ・飲食施設 :15 ・物販施設 :10
- 「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」公式サイト
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