G-SHOCK“スラッシャー” 90年代のカラーを再現「DW-6900TR」記念モデル

　カシオ計算機は1月29日、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の新製品として「DW-6900TR」を発表した。価格は各1万6500円、発売日は2月21日となる。

左から「DW-6900TR」のブラック、レッド、イエロー。価格は各1万6500円

　「DW-6900」は3連グラフィックとフロントボタンを持つラウンドフォルムが特徴で、ブランドやアーティスト、環境団体などこれまでに100を超えるコラボレーションのベースモデルとしても採用されてきたアイコニックスタイルのひとつだ。

「DW-6900TR」――あの頃の色合いをまとった記念モデル

　今回の「DW-6900TR」は、「DW-6900」の誕生30周年を記念して、同シリーズ初のカラーバリエーションモデル「DW-6900H」の色合いを再現した特別なウオッチだ。ブラック、レッド、イエローの3色をラインアップし、90年代の懐かしさを感じるカラーリングが魅力となっている。バックライトを点灯すると「SINCE 1995」の文字が液晶に浮かび上がり、裏ブタには30個のスターマークがレイアウトされているなど、アニバーサリーモデルならではの特別感が随所に施されている。

バックライト点灯時の液晶ディスプレー

裏ブタには30個のスターマーク

「DW-6900TR」は「DW-6900H」発売当時と同じテイストのパッケージデザイン

　メタル素材のフロントボタンにはミラー仕上げを施し、「G」のマークをより印象的にデザインした。また、ベゼルやバンドには環境負荷低減が期待されるバイオマスプラスチックを採用し、地球環境に配慮している。「DW-6900H」発売当時と同じテイストに仕上げたパッケージは、レッド、イエローの3色を配し、30周年にふさわしい仕上がりだ。

1995年発売の初号機「DW-6900-1V」