FIIO、多機能＆高音質が魅力のBluetooth対応ポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」

　エミライは、FIIOブランドのポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」を2月7日に発売すると発表した。Bluetoothに対応するほか、デュアルDAC（シーラス・ロジックのCS43198）、デュアルアンプ（SGマイクロのSGM8262）内蔵の高音質設計が魅力。小型ボディーだが、最大660mW（バランス駆動時）と出力もパワフルで99段階の細かい音量調節が可能。

　内蔵バッテリーは容量3750mAhで、最大約10時間の連続再生ができる。ヘッドホン出力は3.5mmシングルエンドとバランス駆動用の4.4mmの2系統を装備。ヘッドホンはもちろんだが、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスのライン出力も搭載。アクティブスピーカーなどとの接続も配慮、3.5mmは同軸/光兼用のデジタル出力だ。低ジッター設計でデジタルクロックの精度も確保。より純度の高いデジタル伝送品質で、外部DACとの接続が可能だ。電源供給用と録音／充電用に2系統のUSB Type-C端子を持つ。Bluetooth接続時には、SBC、aptX、aptX Low Latency、aptX HDコーデックを利用可能。

　筐体はアルミニウム合金製で、質感と耐久性を両立。ESP電子防振機能を備えたり、ディスク収納部には十分なスペースが確保されているため、再生時にディスクが傷つきにくかったりするのも嬉しいポイントだ。本体の1.5型LCDディスプレイでは、音量やトラック番号、再生時間が確認でき、WAV形式でのCDリッピングも可能となっている。

　サイズは幅144×奥行き137×高さ27mmで、本体にはUSB Type-A to Type-Cケーブル(充電・データ兼用)や3.5mm to 同軸変換ケーブルなどが付属する。カラーはBlack、Silver、Red、Transparentの4色展開。価格はオープンプライスで、専門店などでの販売価格は2万6950円前後になる見込み。

　なお、DM13の収納に便利な専用ストレージバッグも発売予定。こちらはBlueとBrownの2色展開で、実売990円前後になる見込みだ。

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