血圧計を内蔵したスマートウォッチに第2弾！ ファーウェイ「HUAWEI WATCH D2」が一般販売開始

　ファーウェイ・ジャパンは、管理医療機器の血圧計を内蔵したスマートウォッチの第2弾『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』の一般販売を2月13日に開始することを発表した。予想実売価格は6万280円。同製品は、昨年12月にクラウドファンディングサイトで支援募集が開始され、先行して提供されていた。

　HUAWEI WATCH D2では、血圧測定時に空気が送り込まれて手首を圧迫するカフ部分がベルトと一体化されているが、前モデルと比較するとベルト自体がかなり細くなり、一般的なスマートウォッチに近くなっているほか、圧迫自体もより静かに効果的にできるよう進化している。また、血圧測定結果の精度自体も、前モデルと比べて10％向上したという。

　新機能では、自動血圧モニタリング機能がある。血圧の値は時間帯や生活リズムによって、大きく変動。また、人によって異なる傾向がある。自動血圧モニタリング機能では、1日を通じて、日中はリマインドとともに測定開始、夜間は就寝中に自動で測定されることで、1日を通じた傾向や状態をより詳しく把握できるようになる。

　また、HUAWEI WATCH GT 5 Proに続いて、日本のプログラム医療機器認証を取得した心電図機能も搭載。本体の右側面下部にあるボタンに指を30秒間触れるだけで測定が可能。測定結果はPDF形式で出力できる。

　カラバリはベルトがフルオロエラストマー素材のブラックと、ホワイトレザーのゴールドの2色。