1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

【格安スマホまとめ】mineoとIIJmioが新プランや容量増量に値下げ、大手MVNOが動く

ASCII.jp / 2025年2月9日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週の話題は、mineoとIIJmioが、新プランや容量増量などの料金改定を発表。春商戦を前に大手MVNOが動いた。

mineoは50GBコースを追加 月2948円 夜中は使い放題などのオプションも無料で利用可能

 昨年秋、3大キャリアのサブブランド/オンライン専用プランで、20GB→30GBへの増量が次々と発生。春商戦を前にMVNOの格安SIMもなんらかの動きがあるのではと見られていたが、先週になってmineoとIIJmioが相次いで、新プランや既存プランの増量・値下げを発表した。

格安SIM
mineoが50GBコースを追加。月額料金は3000円弱

 まずはmineo。こちらはまず主力プランの「マイピタ」に50GBコースを追加した。月額料金は2948円で3月13日スタート(既存の1/5/10/20GBコースはそのまま継続)。

 50GBコースの特徴としては、大容量以外に「余った通信量の無限繰り越し」「22時半~7時半までは使い放題」「ギガが切れても1.5Mbpsで使い放題」という3つのオプションも無料で利用できる点。夜中にスマホで動画を見まくる人なら、特にメリット大のはず。

格安SIM
通信量だけじゃなく、これだけのオプションが無料で使えるのも売り

 もう1つのプラン「マイそく」(平日12~13時に速度制限される代わりに、その他の時間帯は設定された通信速度の範囲内でデータ無制限)では、最上位の「プレミアム」(2200円)の内容をアップデートする(3月13日開始)。

格安SIM
サブ回線として使われることが多い「マイそく」については、最上位コースで制限時間帯も含めて、通信速度を高速化

 普段の通信速度は最大3Mbpsから最大5Mbpsに、さらに平日12~13時の速度制限中も最大32kbpsから最大200kbpsに高速化する。特にデータ通信がほぼ使い物にならなかった平日昼休みでも、LINEでの通話機能や決済アプリの利用が現実的になるとしており、メイン回線での活用も視野に入るようになった。

格安SIM
最大5Mbpsであれば動画視聴でより高画質になる点、速度が制限される昼休みの時間帯でもいくつかの機能は実用的に使えるようになる点をアピールしている

IIJmioは低容量プランで若干の値下げ 大容量プランでは5GBの増量

 続いてはIIJmio。こちらは3月1日に「ギガプラン」を改定する。

 まずは値下げで、5GBプランを950円(40円引き)、10GBプランを1400円(100円引き)に。20/30/40/50GBプランをそれぞれ5GBプラスしたうえで、新35GBプランは300円引きの2400円にする。

格安SIM
IIJmio「ギガプラン」が3月からアップデート。25GBや35GBはahamoやLINEMOへの対抗もあるのか、オトク感がアップ

 両社のアップデート内容を見ると、3大キャリアのサブブランド/オンライン専用プランはもちろんのこと、特にmineoについては“使い放題”系に力を入れるなど、楽天モバイルもライバルとして視野に入っていることが感じられる。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) 「コミコミプラン+」では終了時期未定で3GBプラスの特典を提供中 ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください