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「買い物上手」ほど1世代前のiPhone 15を選ぶ! 安くて性能が大きく変わらないから

ASCII.jp / 2025年2月12日 17時0分

iPhone
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同じような性能なら安いほうがいい iPhoneは1世代前のモデルを買って出費を節約!

 物価上昇にともない、例に漏れずスマホも本体価格が年々上がっています。日本ではシェア5割以上を誇るiPhoneも上位モデルで20万円、通常モデルでも10万円を超えることは珍しくなくなってきました。

 iPhoneを使っている人はApple IDやApp Storeで購入したアプリなどもあり、次のスマホもiPhoneで、という人が多いでしょう。しかし、iPhoneも高価になってきて、気軽に機種変更などが難しくなってきました。そんなとき、最新モデルの前のモデルという選択肢があることを紹介したいと思います。

 iPhoneは新モデルが登場すると、それまでのモデルはプライスダウンになります。いわゆる型落ちになるわけですが、最近では1~2世代くらい前のモデルなら、普段使いでの性能は体感的に違いがほとんどわかりません。

 そこでオススメしたいのがiPhone 15です。iPhone 14も今でも現役で使えますが、iPhone 15からUSB Type-Cが採用されて、今後も長く使えるからです。

【目次】この記事で書かれていること:

「iPhone 15」のメリットと注意点

・製品を購入する2つのメリット

 1)必要十分な機能がより手軽な価格に  2)iPhoneであることの安心感、USB Type-Cの採用  

・購入時に注意したい2つのポイント  3)カメラ機能は上位モデルほどではない  4)Apple Intelligenceは非対応

まとめ

詳細スペック情報

 それでは、iPhone 15に関するメリットと選ぶ際の注意点を紹介します。

iPhone 15のメリット その1 性能と価格のバランス

 買い物をするときは、できる限り安くてできる限り良いモノを買いたい、「買い物上手」でありたいですよね。スマホ選びもそうです。なぜ1世代前のiPhone 15を選ぶのかというと、普段使いならほぼ性能差を感じないからです。カメラも2眼ですが、iPhoneのカメラは元々優秀なので、SNSなどで投稿するくらいならまったく問題ないクオリティーです。

iPhone

 iPhone 15とiPhone 16のチップセット(CPU)は2世代の差がありますが、ゲームを遊ぶにせよ、動画を見るにせよ、iPhone 15は必要十分な実力があります。リッチなゲームの代表格「原神」もヌルヌル動きます。

 それでいて価格は、Apple StoreでiPhone 15が11万2800円、iPhone 16が12万4800円と、約1万2000円の開きがあります。たとえばドコモの場合だと各種割引が適用でiPhone 15は4万4044円です(iPhone 16は5万5440円)。そのほか、ショップごとのキャンペーンや下取りを利用することでさらに安く購入できます。

 アクションボタンやApple Intelligenceといった最新の機能を必要としないのであれば、このコストパフォーマンスは買い物上手にとって魅力的に映るでしょう。

iPhone 15のメリット その2 「iPhone」の安心感、USB Type-Cの採用

 前モデルとはいえ、日本でiPhoneのブランド力は絶大です。実際プロダクトとしての完成度も高く、「iPhone」というだけで、安くても絶対に外さないだろうという安心感があります。

iPhone

 また、iPhone 15からUSB Type-Cが採用されたのも本モデルを推す理由です。ウォッチ、バンド、イヤホンなどを待ち運ぶかと思いますが、それらはの充電端子はほぼUSB Type-Cです。Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods 4」もUSB Type-Cで充電します。

 iPhone 15にすれば、種類の違うケーブルを持ち歩く煩わしさから解放されます。

iPhone 15の注意点 その1 カメラ機能は上位モデルほどではない

 iPhone 15のカメラ機能は48メガのメインと12メガの超広角の2眼構成で、それはiPhone 16にも引き継がれています。ですが、iPhone 16の48メガカメラは「Deep Fusion」という複数の写真を合成して画質劣化を防いだり、マクロ撮影や光学2倍ズームもできるなど高性能です。

 さらにiPhone 16にはカメラコントロールという、シャッターを押したりズームの倍率を変更できるボタンが右側面に用意されています。

 これらのカメラ機能がiPhone 15にはないので注意しましょう。

iPhone 15の注意点 その2 Apple Intelligenceは非対応

 iPhone 15 Proシリーズ以上であればアップデートで使えるようになる「Apple Intelligence」。iPhone 15のチップセットでは残念ながら使えないのでアップデートもおそらくありません。

 Apple Intelligenceは新しい機能なので、まだまだ充実しているとは言えませんし、「これは必要」という機能になるのは当面先かもしれません。また、そもそも興味がないという人もいるでしょう。

 普段使いができればいいという人は、Apple Intelligenceのような最新の機能よりも価格を優先してはいかがでしょうか?

 「Appleの最先端の機能をすぐに使いたいんだ!」という人は、ちょっと高くなりますが、iPhone 15 Pro以上か、iPhone 16を購入したほうがいいでしょう。

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【まとめ】iPhoneは基本性能が高いので 最新にこだわらなければ型落ちがオトク!

 iPhoneが選ばれるのは基本性能の高さと、サポートが手厚く長く使えるからです。さすがに4世代くらい離れていると隔世の感がありますが、1~2世代くらいなら前のモデルでも満足に使えます。また、6.1型の本体は今となっては小型で持ちやすかったりします。古いモデルはTIPSも充実しているので、より便利に使えるといったメリットもあります。

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iPhone 15とサイズが大きいiPhone 15 Plus

 最新機能より価格重視という人なら、あえて「型落ち」を選ぶのは十分にアリです。事実、スマホの売り上げランキングでは今でもiPhone 15が上位の常連です。

 また、販路が全キャリアとアップルの直営店、家電量販店など幅広いのも魅力。どこででも買えて、お店によっては驚くような割引キャンペーンをしていることも。

 最新機種の「テクノロジー」を使うために20万円近いお金を投資するか、日常使いできる性能で価格は抑えるか。浮いたお金でほかのガジェットを買ってもいいかもしれません。買い物上手にとって、1世代前のiPhone 15は最適解と言えるでしょう。

Apple「iPhone 15」の主なスペック

ディスプレー  6.1型有機EL(2556×1179ドット)

CPU  A16 Bionic

ストレージ  128/256/512GB

OS  iOS 18

対応バンド  5G NR:n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25/26/28/29/30/38/40/41/48/53/66/70/71/75/76/77/78/79  4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/14/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/32/34/38/39/40/41/42/46/48/53/66/71

無線LAN  IEEE802.11ax

カメラ画素数  約4800万画素(標準)  約1200万画素(超広角)  インカメラ 約1200万画素

バッテリー容量  --

FeliCa/NFC  ○/○

防水/防塵  ○/○

生体認証 顔認証

SIMスロット  nanoSIM+eSIM

USB端子  Type-C

カラー ピンク、イエロー、グリーン、ブルー、ブラック

 

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