2017年3月11日(予定)より津軽海峡ロード「青森~函館」へ新造船登場!カジュアルクルーズフェリー「ブルーハピネス」デビュー!(認可申請中)
@Press / 2016年12月8日 11時0分
津軽海峡フェリー株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役社長:石丸 周象(いしまる しゅうぞう)、以下 津軽海峡フェリー)は、2017年3月11日(土)(予定)函館発18便(17:30)より津軽海峡ロード「青森~函館」航路(以下 当航路 ※1)へ就航中の「びなす」の代替船として、新造船「ブルーハピネス」(以下 本船)を就航いたします。
本船は「ブルーマーメイド」※2 並びに「ブルードルフィン」※3 と同型船であり、「災害時多目的船」※4 として大規模震災時には救助活動に寄与できる設備を搭載し、燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能な最新鋭で環境に優しいフェリーとなります。
また、本船の客室部のコンセプトは「カジュアルクルーズ」を採用し、津軽海峡フェリーの全船舶で快適な船内客室、愛犬と一緒のご乗船などお客様のニーズに合わせたサービスの提供が可能となります。
当航路への本船就航がますますの地域活性化、発展の一助となるよう、津軽海峡フェリーはこれからも、お客様に安心で安全な船旅を提供するとともに、津軽海峡エリアの魅力を発信し、地域に密着し愛されるフェリーを目指します。
※1:津軽海峡ロード「青森~函館」とはノスタルジック航路「大間~函館」に続き2014年よりネーミングした当航路の愛称です。
※2:「ブルーマーメイド」は2014年4月16日に津軽海峡ロード「青森~函館」航路に就航した大型フェリーです。
※3:「ブルードルフィン」は2016年10月11日に津軽海峡ロード「青森~函館」航路に就航した大型フェリーです。
※4:「災害時多目的船」とは「ストレッチャーが収容可能なエレベーター並びに空間」や「救急室」、また陸上設備への給電設備を装備し、大型清水タンクにより陸上への清水供給も可能な船舶です。
◆新造船「ブルーハピネス」について
<スペック>
総トン数:約8,800トン
全長 :約144m
定員 :583名
積載台数:トラック71台または乗用車230台
速力 :約20ノット
https://www.atpress.ne.jp/releases/117821/img_117821_1.png
2016年9月28日進水式(内海造船株式会社 瀬戸田工場)
<船内客室>
https://www.atpress.ne.jp/releases/117821/img_117821_2.png
※船内図は2016年10月現在のものです。実際と若干異なる可能性がございます。※画像はイメージです。
<その他 設備>
エレベーター、レセプション、売店、エスカレーター、赤ちゃんルーム、キッズルーム、喫煙室、シャワールーム、自動販売機コーナー、ゲームコーナー、多目的トイレ
<船名「ブルーハピネス」の由来>
コーポレートカラーで津軽海峡をイメージする「ブルー」と、幸せ・幸福を意味する「ハピネス」。
乗船してくださった皆様、そして広く津軽海峡を挟む両岸の皆様の幸せをコンセプトに、津軽海峡エリアにたくさんの笑顔を届けられるフェリーを目指し、船名といたしました。
<災害時多目的船>
有事の際には要請があれば被災地への支援物資、自衛隊、警察、消防などの要因や車輌の緊急輸送が可能であり、ストレッチャーの搬入が可能な「エレベーター」や「清水供給」、「電力供給」などの設備を保有
<燃料消費量及びCO2排出量の削減>
1機1軸2サイクルの主機関及び異型可変ピッチプロペラの採用により燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能
◆運航ダイヤについて
https://www.atpress.ne.jp/releases/117821/img_117821_3.jpg
※船舶法定検査のため運休となる場合がございます。運航船舶は予告なしに変更する場合がございます。
◆ご予約について
先行予約はご乗船日の3ヶ月前からWeb限定(台数・人数限定)で受付いたします。
通常のご予約は2ヶ月前9:00から電話・Web・各旅行代理店にて受付いたします。
※新造船「ブルーハピネス」の第1便は2016年12月11日(日)午前9:00から受付開始予定
<お客様のご予約・お問い合わせ先>(電話予約受付時間9:00~18:00)
函館支店:0138-43-4545/青森支店:017-766-4733/大間支店:0175-37-3111
<Web予約>(受付時間24時間)
ホームページ : http://www.tsugarukaikyo.co.jp
スマートフォンサイト: http://www.tsugarukaikyo.co.jp/sp
※PC、スマートフォンからご予約が可能です
◆カジュアルクルーズついて
https://www.atpress.ne.jp/releases/117821/img_117821_4.png
<カジュアルクルーズとは>
「クルーズ(優雅・豪華)」と「フェリー(一般)」の間に位置する新たなカテゴリーである、「カジュアルクルーズ(上質)」仕様の船舶で、時間的にも価格的にも魅力的な船旅を提供しております。
<北海道新幹線開業による効果>
北海道新幹線開業後の4~10月の間、函館~青森、函館~大間の両航路で団体客を含む徒歩客は前年よりも約25%、2万7千人を超えるお客様にご利用いただきました。
これは、北海道新幹線開業により津軽海峡圏がクローズアップされた効果、青森県・函館デスティネーションキャンペーンでのPR効果と考えております。
今回の新造船導入で全船舶が「カジュアルクルーズ」仕様となったことで、今後さらなるお客様サービスの向上並びに津軽海峡圏の観光流入に寄与していきます。
<カジュアルクルーズアジアの展開>
2009年よりカジュアルクルーズをアジアに展開する取り組みを開始(※ 下記カジュアルクルーズポータルサイト参照)。カジュアルクルーズの認知拡大を目指す各社と協力してアジアを中心とする世界へ発信しております。2011年に比べてポータルサイトの効果もあり、2016年6月時点でインバウンドの利用客は約2,200名増加しております。
カジュアルクルーズの確立により、フェリーを活用した青森と函館へ訪れるインバウンドを含めた観光客の増加に向けて貢献していきます。
<カジュアルクルーズ ポータルサイト>
2010年3月以来、「カジュアルクルーズ」認知拡大を目指す各社と協力して、アジアを中心とする世界へ発信するポータルサイトを設立。
海外のフェリーポータルサイトと連携し、インバウンドからの予約を誘導しています。(2015年実績:93件252名)
※カジュアルクルーズ ポータルサイト: http://casualcruise.asia/
◆津軽海峡フェリーWEB
PC版 : http://www.tsugarukaikyo.co.jp
携帯版: http://www.tsugarukaikyo.co.jp/m
スマートフォン版はこちらから
http://www.tsugarukaikyo.co.jp/sp
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プレスリリース提供元:@Press
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