災害時、遠方でも独居高齢者や障がい者の安否を確認 クラウド連携・電話発信による一斉同報システムをリリース
@Press / 2016年12月14日 9時30分
沖縄県那覇市のITベンチャー 株式会社ブルー・オーシャン沖縄(代表取締役(CEO):神谷 千鶴)は、一斉同報安否確認システム『グラスフォンfor防災』を2016年12月にリリースしました。
【『グラスフォンfor防災』について】
<開発背景>
平成25年の災害対策基本法の改正により、国は地方自治体に対し災害時の避難が困難である独居高齢者や障がい者を対象としたいわゆる避難行動要支援者の名簿作成を義務付けています。
しかしながら、避難支援における名簿台帳の活用はどの自治体も苦慮しており、協力者を中心としたマンパワーに頼らざるを得ない状況です。名簿台帳の形骸化を防ぎ、効率的効果的活用を目的として開発されたシステムが『グラスフォンfor防災』です。
<特徴>
『グラスフォンfor防災』は、名簿台帳(対象者データベース)をクラウド管理し、株式会社プロディライト(大阪市)が運営するクラウド PBXと連携。名簿台帳に登録された要支援者を対象に、安否確認の一斉音声放送を電話により発信し、プッシュボタンの返答で安否確認や詳細な状況把握をおこないます。
災害時には、10分間で1万人の安否確認が可能です。状況は警察・消防・民生委員や社会福祉協議会などで共有され、支援行動を的確且つ迅速なものにします。また、重傷者が多い地域を地図上で目視できることにより二次的な状況把握が可能です。
製品はハーフパッケージとなっており、それぞれの自治体にある防災計画と整合性を取りながらシステムインテグレーションで機能を実装していく導入方式です。
初年度は日本全国50自治体導入を目標としています。
【会社概要】
当社は、ユーザーの課題解決を企画提案からソフト全般、インフラ構築/運用まで対応出来ることを目指しております。従来のメーカー、ベンダー主導の展開型営業とは真逆のシステムインテグレーションを得意としており、各自治体様や企業の観光・防災・福祉・教育分野を横断的に解決する事業を提案しています。
会社名: 株式会社ブルー・オーシャン沖縄
所在地: 〒900-0004
沖縄県那覇市銘苅2丁目3番1号 なは産業支援センター407
設立 : 2013年11月1日
代表 : 代表取締役(CEO) 神谷 千鶴
URL : http://boo-oki.com/
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プレスリリース提供元:@Press
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