『河江肖剰の最新ピラミッド入門』2016年12月20日発売!
@Press / 2016年12月20日 11時0分
日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区白金)は、2016年ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーに選出された考古学者、河江肖剰著『河江肖剰の最新ピラミッド入門』を2016年12月20日(火)に発行します。
本書は、ピラミッドの基本から、最新研究の成果まで、写真と図でやさしく解説した、新しい時代のピラミッド入門書です。
ピラミッドは誰がつくったのか?どのように造られたのか?など、ピラミッドにまつわる「いつ?」「どこで?」「誰が?」という問いから、古代エジプトの年表、ピラミッドの詳細な数値、そして、ピラミッドの内部、周辺に広がる当時の住居にいたるまで、様々な姿を丁寧に解説します。
前半では「5W1H」からピラミッドの謎を読み解いていきます。数字データ、基本的な構造、そして近年明らかにされた労働者や社会構造についてなどを、豊富な写真、イラスト、図解、地図を用いて、やさしく、楽しく紹介。後半では、最新科学を用いたホットな成果に焦点をあてます。著者が注力している3D計測、ミューオンによる内部構造の計測など、“黴臭い史料と向き合う考古学”という既成概念を打ち破るような新しい動向を伝えます。
ピラミッドがもっと好きになる、もっと知りたくなること必至な一冊です。
著者 河江肖剰(かわえ ゆきのり)
1972年生まれ。エジプト考古学者。1992年から2008年までカイロ在住。エジプトのカイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。名古屋大学大学院 文学研究科附属 人類文化遺産テクスト学研究センター共同研究員。米国古代エジプト調査協会(Ancient Egypt Research Associates, Inc.)調査メンバー。ピラミッド研究の第一人者マーク・レーナー博士のチームに加わり、ギザでの発掘調査に10年以上にわたり従事。人文科学と自然科学の融合を目指した新しいアプローチによって、ピラミッドの構造を調査する産学共同プロジェクトGiza 3D Surveyを推進中。著書に『ピラミッド・タウンを発掘する』(新潮社)がある。2016年ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーに選出。趣味は古武道、CQC(近接格闘術)、ブラジリアン柔術。
河江肖剰の最新ピラミッド入門
日経ナショナル ジオグラフィック社/2016年12月20日発行/定価1,800円+税
サイズ:A5/128ページ/ソフトカバー
【主な内容】
第1部 ピラミッドの5W1H
1.WHAT ピラミッドとは何か
2.WHEN ピラミッドはいつ建てられたのか
3.WHERE ピラミッドはどこに建てられたのか
4.WHY ピラミッドはなぜ建てられたのか
5.WHO ピラミッドは誰が造ったのか
6.HOW ピラミッドはどのように造られたのか
第2部 ピラミッドの謎に挑む人たち
1.ピラミッドの秘密の空間
2.ピラミッド・タウン
3.総合科学としての考古学
4.またもやピラミッドに登る
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プレスリリース提供元:@Press
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