人口減少が進む秋田の“消滅可能性都市”と東京を繋ぐ 東京×故郷の「2拠点ワーク」を目指した『湯沢カンファレンス』、1月21日に池袋で開催
@Press / 2017年1月5日 9時30分
地方創生事業を展開する株式会社Miulan(所在地:東京都港区)は、代表・三浦 知記の出身地である“秋田県”や“湯沢市”の活性化に貢献すべく、関係人口の増加を目指す「秋田をつなげるプロジェクト」を行っています。
このたび本プロジェクトの一つである『湯沢カンファレンス』を、2017年1月21日(土)に東京・池袋にて開催いたします。
詳細URL: https://www.facebook.com/events/328666630853813/
■企画の背景
人口減少が著しい秋田県は、ほぼ全域が2040年までに消滅可能性のある「消滅可能性都市」とされています(秋田県は、出生率、婚姻率、死亡率、自然増減、死因別死亡率の悪性新生物(がん)、脳血管疾患、自殺率が全国で最下位)。特に“秋田県湯沢市”は過疎化の進行が顕著で、大学進学によって若者が市外や県外へ流出する傾向が長く続いています。
そのような中、当社は代表・三浦の出身地である“秋田県”や“湯沢市”の活性化に貢献すべく、関係人口の増加を目指す「秋田をつなげるプロジェクト」を立ち上げました。
まずは定期的に、東京で働く湯沢市出身者や近隣地域出身者向けのイベント『湯沢カンファレンス』を開くことで、東京の湯沢市出身者や関心層を集め、故郷の活性化のためのアクションを促しています。将来的には東京の湯沢市出身者のコミュニティから、東京と湯沢との「2拠点ワーク」をする人材を育て、故郷の経済活性化を目指します。
■首都圏に居ながら故郷との関わり方を考える機会…『湯沢カンファレンス』とは
『湯沢カンファレンス』は、首都圏に1,000人はいると思われる湯沢市出身者や関心のある層を集めてコミュニティ化し、「ファン」として湯沢に貢献していこうという集まりです。東京で湯沢を考える場を設けることで、“湯沢が2つある”状態を目指します。なお近日、湯沢でも開催し、東京・湯沢間の交流を促します。『湯沢カンファレンス』が「2拠点ワーク」の力になることが目標です。
【『360°動画』で見るローカルおしゃれカフェ! ~湯沢カンファレンスvol.4 in 東京~】
日時 : 2017年1月21日(土) 15:00~17:00(開場 14:45)
対象 : 湯沢市または近隣市町村出身者、
湯沢市または近隣市町村にゆかりのある方、
湯沢市に興味のある方
会場 : レンタルキッチンスタジオPELOUSE
東京都豊島区南池袋2-24-7 MKビル3F(南池袋公園ななめ前)
アクセス : 東京メトロ有楽町線 池袋駅から徒歩5分
https://goo.gl/maps/WGwSh7Jt3Vz
料金 : ¥2,000
定員 : 先着20名
主催・運営 : 株式会社Miulan
スケジュール: <第1部>
解説を交えながらの各店舗の360°動画を鑑賞
<第2部>
ご紹介した店舗のコーヒーやケーキなどを楽しみながらの交流会
第2回湯沢カンファレンスの様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/119167/img_119167_2.jpg
第3回湯沢カンファレンスの様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/119167/img_119167_3.jpg
■「秋田をつなげるプロジェクト」とは
持続可能な問題解決の方法として「ソーシャルビジネス」に関心のあった代表・三浦が、地方創生事業として、故郷・秋田のために2015年立ち上げたプロジェクト。『湯沢カンファレンス』のほか、地方の高校生にさまざまな人との出会いや機会を提供することで、視野や進路の幅を広げる「More Opportunities(モアオポ)」を準備中です。
https://www.facebook.com/akita.project/
■秋田県湯沢市とは
秋田県最南端にある人口約5万人の市。最大時の1955年と比べると約4割人口が減少し、2040年には3万人を割ると推計されている。小野小町の出生地とされ、6月には「小町まつり」を開催。コメ、さくらんぼ、セリなどの農産物と日本酒と温泉で知られ、「稲庭うどん」が特産品。10月には「全国まるごとうどんEXPO」が開かれる。2016年、総務省から派遣された副市長が歌うPRラップがメディアで大きな話題になった。
■株式会社Milulan 代表・三浦 知記について
秋田県湯沢市出身。秋田大学卒業後、都内広告代理店を経て2006年にディレクションを軸にした広告会社、株式会社Miulanを設立。2015年「秋田をつなげるプロジェクト」を立ち上げ、湯沢にゆかりのある方が集まる『湯沢カンファレンス』を2カ月に1回首都圏で開催する。
https://www.facebook.com/akita.project/
【代表・三浦のコメント】
東京で約20年働いて、故郷・湯沢で暮らす両親の将来を考えた時、両親が住み慣れた田舎を離れ東京で暮らすことも、自分が湯沢に移住することも、現実的ではないと感じました。そして、改めて18歳の時に離れた故郷の街を見回してみると、過疎化の進展で、街は激変していました。そこで思い至ったのが、東京と故郷の2拠点で働く「2拠点ワーク」です。東京で培った力を故郷に還元し、故郷でもビジネスを作れば、過疎に苦しむ田舎の都市にも新たな可能性が開けるのではないか。10年後2拠点ワークという選択肢が当然のように考えられる世の中であれば、地方にとって関係人口が増え新たな可能性が開けるのではないか。と感じ、東京と湯沢の2拠点ワークの実践に挑戦しています。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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