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美術館を訪れるインバウンド受入のため、国立新美術館(東京・六本木)に、通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」が採用

@Press / 2017年2月15日 16時0分

画像元:国立新美術館
株式会社インデンコンサルティング(本社:京都市中京区、代表取締役社長:黒松 高弘)は、同社が提供するiPad・iPhoneを使った通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」が、国立新美術館管理運営共同企業体(代表企業/鹿島建物総合管理株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:宅 正雄)の構成企業である株式会社協栄(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田 賢治)を通じて、「国立新美術館」(東京・六本木)にて、採用されたことをお知らせ致します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/121974/img_121974_1.jpg
画像元:国立新美術館

国立新美術館は、近辺に大使館などが集まり、外国人にも馴染み深い、東京都港区六本木に位置し、日ごろから外国人観光客も多く訪れます。国立新美術館の特徴として、常設のコレクションを持たず、「ルノワール展」など世界的に人気のある展覧会の展示スペースとして、様々なアート作品の展示を実施し、年間約250万人の来館者が訪れています。外国人の来館者対応のため、英語の話せるスタッフは、館内インフォメーションセンターに常駐していましたが、近年、英語圏以外からの来館者が増加しており、この度、通訳サービスの導入に至りました。

英・中・韓の3言語を含む5言語を、24時間365日同時通訳可能なテレビ電話型通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」を採用することによって、スタッフが手薄になりがちな英語以外での道案内や荷物の預かり対応が円滑になり、訪日外国人旅行者へ、より快適な訪日旅行体験を提供することが可能になります。


■ ■インバウンド市場について
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年の年間訪日外国人旅行者数は2,403万9,000人に達し、政府が当初2020年目標としていた、年間2,000万人を暦年で初めて突破しました。JTBの予測では、今年2017年の年間訪日旅行者数は、2,700万人を突破するとの見通しを示しており、「2020年までに年間4,000 万人」という政府目標も現実味を帯びてきています。

しかし、訪日外国人旅行者の動向を詳しくみると、「爆買い」のようなモノの消費から、日本でしかできない体験、コト消費へ変化しつつあります。家電製品や宝石のような高級品の購入目的で日本を訪れる観光客が減少し、日本の自然が感じられるツアーや、寺社仏閣、芸術作品などの日本文化を感じられる体験型旅行へとニーズが移り変わっています。そうした中で、美術館は訪日旅行の目的の1つとして注目を集めています。欧米は、個人や企業から寄贈されたものを、大都市の大型の公立美術館に所蔵するのが主流であるのに対し、日本は、個人や企業が自ら手掛ける小規模の私立美術館が、地方都市に点在しており、観光資源として、積極的な誘致を進めようと、HPの多言語化や外国人向けパスの整備を進める美術館も多くあります。

一方で、観光庁が2017年2月7日に発表した「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」によると、外国人観光客が旅行中困ったことは「施設等のスタッフとのコミュニケーション」が最も多く、次いで「無料公衆無線LAN環境」「多言語表示」でした。訪日外国人旅行者にとって、言語面での不安、不満が課題として残っており、通訳案内士の育成や、案内表示の多言語化は進められてはいますが、まだまだ未整備な部分が多いのが現状です。


■ ■通訳サービス「SMILECALL(スマイルコール)」について
iPhone・iPadのビデオチャット機能を利用して、直接顔と顔を合わせながら、英・中・韓の3言語を含む5言語を、24時間365日通訳するサービスです。インターネット環境とタブレット端末さえあれば、すぐにご利用いただくことができ、電話での音声通訳や文字の翻訳、定型文では伝わりにくい細かなニュアンスや表情を伝えることが可能です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/121974/img_121974_2.jpg


■ ■製品ページ
https://myco.jp/main/index.html


■ ■利用イメージ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/121974/img_121974_3.jpg


■ ■SMILECALL(スマイルコール)の特徴
【1】いつでも安心の24時間通話可能。しっかり早く繋がります。
スマイルコールは、24時間通話可能な体制をとっているため、どんな緊急時でも通訳可能です。また、接続率95%以上、通訳開始まで10秒以内を保証し、2015年は接続率100%を達成。とっさのニーズにも対応すべく、3.5秒以内の通話スタートを目標にし、日々改善に努めています。

【2】導入企業は500社以上!2012年からの実績ある業界老舗サービス!
2012年1月のサービス開始以来、東急電鉄・佐川急便・オリックスレンタカー・みずほ銀行・ワコール・三井ガーデンホテルなど、業種・業界を問わず、500社以上の様々な企業様にご導入いただいております。

【3】高評価のオペレーターのみが対応
通話のたびに、クライアントの皆様にオペレーターを採点していただいております。5点満点中3.5点以上という基準を満たした者だけが対応させていただきます。

【4】コールセンターは日本国内のみ、5拠点を確保
通訳オペレーターは、全員日本国内に拠点を置くコールセンターに常駐しています。セキュリティや通訳内容における個人情報の保護も万全で、高品質かつ安全な通訳が可能です。万が一コールセンター内でトラブルが起きた場合も、すぐさま復旧作業を行ないます。

【5】通話内容はレポートにしてご報告
スマイルコールでの会話の内容はすべて、データとしてサーバに蓄積されていきます。クライアント様には通話内容のレポートをお届けするため、対応の好例の確認や外国人旅行者の細かなニーズの把握などが可能となります。


■ ■サービス開発の背景
2000年12月にデザイン事務所として創業した当社はその後、滋賀・京都の美容室や飲食店のPR・ブランディングを行いながら、自ら飲食店の経営を行うなど、BtoB、BtoCの両面で事業展開を行ってきました。そして、世界一の観光都市とも言われる「京都」で、BtoB、BtoCの両面から日本の国際化、インバウンドの波を感じ取り、自社のみならず、日本のあらゆる企業がインバウンド需要で収益化することを目指して、法人向けのインバウンドの総合支援を開始しました。その第一歩として、2012年から提供を開始したのが、法人向け通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」。今では、自社の飲食店舗や京都・関西の企業支援に留まらず、東京やその他全国の観光都市へと支援の幅を広げています。


■ ■会社概要
商号    : 株式会社インデンコンサルティング
代表者 : 代表取締役社長 黒松 高弘
所在地 : 〒604-8165 京都市中京区室町六角烏帽子屋町502 INDEN Building
設立  : 2009年7月設立(グループ創業2000年12月)
事業内容:インバウンド総合支援、システム開発販売、広告代理店
URL    : http://www.inden.ne.jp (インデングループ)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

通訳サービス「SMILE CALL(スマイルコール)」利用イメージ

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