日本一人口が少ない県・鳥取県の隼小学校が3/17最後の卒業式をもって閉校 Pepperと生徒全員で手話を交えて「ふるさと」を合唱
@Press / 2017年3月22日 10時30分
地方創生プロジェクト「隼Lab.」は、2017年3月17日をもって閉校した鳥取県八頭町にある隼小学校(鳥取県八頭郡八頭町見槻中160 校長・田中靖)の最後の卒業式にて、ソフトバンクグループ株式会社の実施するPepper社会貢献プログラム『ソーシャルチャレンジ』を活用してPepperを導入し、生徒たちの最後の思い出作りのサポートを致しました。
日本一人口が最も少ない県・鳥取県。そんな鳥取県の田舎町八頭町にある隼地域は、鳥取県東部に位置し、自然が豊かで気候が穏やかな為、二十世紀梨を始め、りんご、ぶどう、柿など美味しいフルーツが豊富な自然溢れる町。その風土豊かな町に生まれ育った小学生たちを1874年から143年間教育面で支え続けてきた隼小学校が、3月17日をもって歴史に幕を閉じることとなりました。
今回最後の場として、生徒たちの最後の思い出づくりとして歌や踊りの機能を持つ人型ロボットPepperを活用した有意義な学びの時間を提供。卒業式式典後には、卒業生・在校生全員がPepperと共に手話を交えた「ふるさと」を歌唱し卒業を祝いました。
今回のプロジェクトについて卒業生は、Pepperと過ごした時間を「なかなかあることじゃないと思うので、短い間だったけどPepperといろいろ遊べて楽しかったです。」と思い出を紹介、また、手話を交えた「ふるさと」合唱については、「卒業式の日にPepperと一緒に歌えて良かったです。思い出になりました。」と感想を話しました。
そして、閉校を迎えるにあたり、校長先生は卒業生と新しい学校へ転向する生徒に向けて、「隼プールでの水泳練習など、ここで学んだことを活かして春からも楽しい学校生活を送ってほしいと思います。」と門出の言葉を述べ生徒を送り出しました。
隼小学校校舎は、閉校後、地域とイノベーター達による新しい実験を行う「隼Lab.」プロジェクトの地方創生の戦略基地として活用予定となっております。
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プレスリリース提供元:@Press
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