JP-Secure、ホスト型WAF「SiteGuard Lite」が新たにNginxへ対応 ~ 新バージョン(Ver3.20)リリース ~
@Press / 2017年5月9日 9時30分
株式会社ジェイピー・セキュア(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:菅原 修)は、ホスト型ウェブアプリケーションファイアウォール(以下 WAF)「SiteGuard Lite(サイトガードライト)」の新バージョン(Ver3.20)を2017年5月9日にリリースしました。
「SiteGuard Lite」は、ウェブサイトの脆弱性を利用した攻撃を防御するソリューションとして、官公庁や大企業から個人向けレンタルサーバまで、国内保護サイト数100万超で利用されている純国産のソフトウェア型WAF製品です。最近大きな問題となったApache Struts2の脆弱性(S2-045)に関しては、情報処理推進機構(IPA)の注意喚起(2017年3月8日付)に先立ち、シグネチャの対応を行う(2017年3月7日付)など、その防御性能は高く評価されています。
■新バージョン(Ver3.20)の主なポイント
◇プラットフォームとしてNginxを新たにサポート
ウェブサーバーのシェアが33.3%に到達したとの調査結果(※)もある、利用者の増加が著しいNginxへ新たに対応しました。
※W3Techs調べ
◇新機能「設定配信」の搭載
多数のウェブサーバーをお持ちのお客様からのリクエストに応え、シグネチャ設定等を複数のサーバーに一括配信する機能(設定配信)を新機能として搭載しました。
◇「SiteGuard Lite プロキシライセンス」の新設
従来、「SiteGuard Lite」をプロキシ構成(※)で利用することはライセンス上不可でしたが、Nginx対応に伴う今後のニーズを考慮し、新たにプロキシ構成で利用するための専用ライセンス「SiteGuard Lite プロキシライセンス」(オープンプライス)を新設しました。
※ 保護対象のウェブサーバー自身にインストールするのでなく、前段のプロキシ(Apacheプロキシ、等)にインストールして利用する構成。
■「SiteGuard Lite」の特長
1.デフォルト設定で高い防御性能を実現
最適化された標準搭載のトラステッド・シグネチャにより、お客様側でポリシー設計をすることなく、迅速に高い防御レベルをウェブサイトで実現できます。独自の防御ルールや検査対象の除外といったカスタムルールも柔軟に設定可能です。
2.ネットワーク構成に影響を与えないモジュール型
専用ハードウェアやSSL(HTTPS)通信への考慮を必要とせず、ネットワーク構成を変更することなく導入できます。仮想環境やクラウドサービス上でもご利用でき、使用するハードウェアによって性能をコントロールできる点もメリットの一つです。
3.シンプル設計、直感的な管理インタフェース
シンプルさをコンセプトに設定項目を必要最小限に絞り込んでいるため、手軽に導入・運用が可能です。高度な知識がなくともご利用いただけるよう、すべての設定は直感的なウェブ管理インタフェース上で実現できます。
4.攻撃状況の可視化を支援するアラート通知、レポート機能
攻撃を検出した際に管理者へアラートを通知(メール)することができます。通知の頻度や内容はカスタマイズ可能です。一定期間のログを分析し、内容をグラフィカルに参照できるレポート機能も備えています。
5.完全国産で安心サポート
完全国産製品である「SiteGuard Lite」は、管理インタフェースやマニュアルの日本語対応はもちろんのこと、国内クローズのサポート対応によりお客様の安心感と満足感を倍増させます。
<製品ページ>
https://www.jp-secure.com/product/siteguardlite/
■対応OS/ウェブサーバー
◇Apache版
Red Hat Enterprise Linux 5 / 6 / 7
CentOS 5 / 6 / 7
Amazon Linux
FreeBSD 10 / 11
※x86、x64に対応
※Apache 2.2 / 2.4に対応
◇Nginx版(新規対応)
Red Hat Enterprise Linux 6 / 7
CentOS 6 / 7
※x86、x64に対応
※Nginx 1.10 / 1.11 / 1.12 / 1.13に対応
◇IIS版
Microsoft Windows Server 2008(x86, x64)
Microsoft Windows Server 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 / 2016 (x64)
※各OS標準のIIS(7.0-10.0)に対応
<推奨動作環境>
https://www.jp-secure.com/product/siteguardlite/system/
■価格(標準ライセンス)
ライセンス数 新規価格 更新価格
1 252,000円 126,000円
2~5 216,000円 108,000円
6~10 192,000円 96,000円
※ 金額は1ライセンスあたりの単価(消費税除く)です。
※ 金額には1年間の製品使用権とサポートサービスが含まれます。
※ ボリュームディスカウントはApache / Nginx / IIS版を問わず同一契約の合計ライセンス数に適用されます。
※ 「SiteGuard Lite プロキシライセンス」の価格はオープンプライスのため、別途お問い合わせください。
※ サービス事業者様向けには別途「サービスパートナープログラム」をご用意しております。
<価格表>
https://www.jp-secure.com/product/price/
■会社概要
会社名 : 株式会社ジェイピー・セキュア
代表 : 代表取締役 菅原 修
所在地 : 神奈川県川崎市幸区堀川町66-2 興和川崎西口ビル2階
設立 : 2008年7月1日
資本金 : 11,000,000円
業務内容: セキュリティ関連製品の開発、販売、サポート
URL : https://www.jp-secure.com/
■WAF製品「SiteGuardシリーズ」に関するお問合せ先
株式会社ジェイピー・セキュア プロダクト推進部
TEL : 044-201-4036
FAX : 044-201-4037
E-Mail: sales@jp-secure.com
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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