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世界で進む蜜蜂の減少に対して人工蜂の巣を実用開始!養蜂家と精美堂での共同研究

@Press / 2017年6月22日 11時0分

3Dプリンタで造形1
印刷・電子化全般・3Dプリンター出力サービス・ネット通販を行う、株式会社精美堂(本社:神奈川県平塚市、代表取締役:石川 史朗)は、アクリル樹脂を材料にした「ハニカム構造体製造システム」(アクリル樹脂性人工蜂の巣)の特許を取得しており、2017年10月頃の採蜜に向け実際に巣箱を設置しました。今後の活用に向けた有効性及び安全性、また信頼性を検証し、情報と課題を集積。将来の量産化に向け、養蜂家と取り組み、更に規模を大きくした実用化を目指していきます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/129818/LL_img_129818_1.jpg
3Dプリンタで造形1


■開発の背景
2011年国連環境計画(UNEP)の発表による「Global honey bee colony disorders and other threats to insect pollinators(世界的なミツバチのコロニーの病気と他の脅威)」のレポートでは、蜜蜂の減少が世界規模で起きており、野生の花の生息地の消失など「12以上の要因が」蜜蜂の死に関わっていると報告されています。
「ハニカム構造体製造システム」(アクリル樹脂性人工蜂の巣)は、要因の一つである、蛾の幼虫による蜂の巣及び蜜蜂幼虫の捕食対策用に開発。紫外線硬化型樹脂を素材としたインクジェット式精密3Dプリンターを用いて蜜蜂の巣を独自設計しました。設計した人工蜂の巣を巣箱に設置した実証実験では、蜂蜜の採取に成功し、劣化が少なく数年にわたり使用が可能なことを証明。数回にわたる実証実験成功により養蜂家の加藤 仁氏と株式会社精美堂(代表取締役:石川 史朗)は共同でハニカム構造体製造システムで特許を取得しました[特許番号6000435]。
出力に使用した素材は、実物の巣(蜜蝋)とよく似ているアクリルで、養蜂家と共同で設計し独自の形状となっています。10月頃の採蜜計画に向け2017年5月末に巣箱に設置し実用を開始しました。


■会社概要
株式会社精美堂は、お客様に誠実に接し、便利で楽しい、喜んでいただける製品やサービス開発活動を通じて、胸が弾むときめきや心躍るような小さな感動をお客様に提供できればと考えております。

商号 : 株式会社精美堂
所在地 : 〒254-0016 神奈川県平塚市東八幡4-6-5
代表者 : 代表取締役 石川 史朗
設立 : 昭和12年(1937年) 精美堂写真製版業設立
URL : http://www.ds-seibido.co.jp/
事業内容:
ネームイン メッセージカード制作およびコンビニでの出力サービス。名前入りカレンダー(写真の中に名前文字が溶け込んでいる)を通信販売。3Dプリンター出力(アクリル・石膏)・3Dスキャン・3Dデータ作成サービス。小型3Dプリンター機販売。印刷・複写・一般サービス。書類の電子化・APカード電子化サービス。

【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社精美堂
<平塚店>
所在地:神奈川県平塚市東八幡4-6-5
担当: 石川 史朗
TEL : 080-3151-3857
MAIL: sir-ishikawa@ds-seibido.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

3Dプリンタで造形23Dプリンタで造形して巣箱用枠に設置独自の形状設計

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