東芝マテリアルと京セラ窒化物セラミック部品の開発・製造の協業で合意
@Press / 2017年6月7日 15時15分
東芝マテリアル株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:小林薫平、以下東芝マテリアル)と京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:谷本秀夫、以下京セラ)は、このたび、窒化物セラミック部品の開発・製造に関する本格的な協業開始に合意しましたので、お知らせいたします。
自動車や鉄道において省エネルギー対応のニーズが高まる中、パワー半導体における放熱・絶縁部品として、熱伝導性、機械的特性等に優れた窒化物セラミックスの需要が拡大しています。また、半導体製造装置においても、半導体製造プロセスの精密温度制御化や高温化に伴い、窒化物セラミックスの採用が進むものと見込まれています。
両社は、このたびの協業を通して、東芝マテリアルが持つ窒化物セラミックスに関する材料技術と、京セラが持つセラミックスの特殊加工技術を融合させることにより、高い放熱特性を持つパワー半導体用部品や高温での精密温度制御が可能な半導体製造装置用部品など、従来技術の延長では実現できない高機能部品を市場投入し、セラミック市場における競争力の確保を目指します。
両社は、2014年よりパワー半導体や半導体製造装置用部品に関する共同開発を進めてきましたが、開発試作品に関して良好な結果が得られたことから、本格的な協業を開始することで合意しました。この合意により、両社は、設備投資の共同実施、ワーキングチームの編成によって、開発・製品化を加速するとともに、両社のシナジーによるさらなる協業の可能性を検討してまいります。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
高電圧/高電流アプリで注目、IGBTを活用する際に知っておくべきこと
マイナビニュース / 2024年5月1日 6時30分
-
導電性と粉塵対策を両立した半導体製造装置用CFRP部品の開発に成功 半導体業界の更なる発展に貢献
PR TIMES / 2024年4月30日 16時45分
-
韓国の研究チーム、「1気圧」という条件下でのダイヤモンド合成に成功
KOREA WAVE / 2024年4月29日 13時0分
-
東芝、シリーズ最速の約17秒で立ち上がるコード付き衣類スチーマー
マイナビニュース / 2024年4月23日 15時14分
-
米ゴールドマン・サックスが選定した日本株「セブン・サムライ」7社の平均年収ランキング、1位は?
マイナビニュース / 2024年4月23日 9時10分
ランキング
-
1初めての上京での住まい、失敗したことは? 3位「間取りが不便」、2位「想像より狭かった」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年5月12日 21時15分
-
2無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
3中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
-
4危険な「第4種踏切」なぜ無くならない? 事故が起きてから重い腰を上げる行政
乗りものニュース / 2024年5月12日 9時42分
-
5京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください