『山奥の小さな旅館が 連日外国人客で満室になる理由』2017年7月18日(火)発行
@Press / 2017年7月21日 15時0分
株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、大分県由布市湯布院町、湯平温泉「山城屋」代表、二宮謙児著『山奥の小さな旅館が連日外国人客で満室になる理由』を7月18日(火)に刊行します。
本書は、家族経営の小規模旅館でありながら、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」日本の旅館部門2017で第3位、「外国人に人気の旅館2016」で第10位にランクインするという驚異的な人気を誇る湯平温泉「山城屋」の旅館運営の極意をたっぷりと紹介しています。
メールでの問い合わせに4ヵ国語で対応、旅館までのアクセスを動画にしてYouTubeにアップなど、様々な工夫で顧客満足度を向上させ、今では客室稼働率はほぼ100%となっています。
さらに、従業員のワークライフバランスも充実。旅館では異例の定休日を設け、完全週休二日制を導入。仕事以外の生きがいや楽しみを見出すという「新しい働き方」を実施しています。「観光立国」最前線の宿泊業を魅力的に、そして誇りに思える職場へと変革しています。
時代遅れの温泉地にある小さな旅館が、顧客、従業員に対する徹底した「おもてなし」と環境整備を実施。「地域再生はインバウンドから」を合言葉に、名湯の復活を目指し、世界各国からお客さまが連日押し寄せるようになるまでの取り組みを余すところなく紹介します。
書籍『山奥の小さな旅館が連日外国人客で満室になる理由』
2017年7月18日発行/定価1,500円+税/200ページ/
発行:あさ出版/著者:二宮謙児(湯平温泉「山城屋」代表
ISBN978-4-86667-002-7
<目次>
第1章 顧客満足度全国三位の「古くて小さな旅館」
「ふるさと」の復活を目指して ほか
第2章 最高のおもてなしは「安心感」
おもてなしは空港に到着したときから ほか
第3章 山城屋は完全週休2日制、盆・暮れ・正月も休み
「開店休業の日々」から連日満室状態へ ほか
第4章 稼働率100%の鍵はネットの活用
なぜ山城屋は稼働率100%なのか ほか
二宮謙児(にのみや けんじ)
1961年大分県生まれ。県立大分商業高校卒業後、大分県信用組合勤務。現在、有限会社山城屋代表。
2003年、地域活性化会議「石畳浪漫プロジェクト」を提唱し、湯平温泉の空き店舗対策、街並み景観統一整備事業に取り組む。04年、町おこしイベント「湯平温泉ボンネットバス」を企画し、由布院~湯平間の復活運行を行う。07年には町おこしイベント「ツール・ド・湯平サイクリング大会」を企画、実行委員長として韓国、台湾と自転車大会を通じた国際交流を行う。経営する山城屋は、外国人客の受け入れを進めて、客室稼働率はほぼ100%を達成。完全週休二日制の導入、盆・暮れ・正月の休みを実現し、15年「九州未来アワード」で審査員特別奨励賞受賞。トリップアドバイザーの「日本の旅館部門2017」で満足度全国3位(九州では1位)にランクインした。
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プレスリリース提供元:@Press
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