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芝浦工大デザイン工学科教授の「ミニマルチェア」が世界3大デザイン賞『レッドドットデザイン賞2017』を受賞

@Press / 2017年7月25日 13時30分

ミニマルチェア ENOTS エノッツ
芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)デザイン工学科の橋田規子教授は、コンパクトで軽い「ミニマルチェア ENOTS エノッツ」(岩谷マテリアル株式会社より販売中)をデザインし、そのコンセプトおよびデザイン性が評価され、ドイツの『レッドドットデザイン賞2017』を受賞しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/133955/LL_img_133955_1.jpg
ミニマルチェア ENOTS エノッツ


同賞はドイツの「iFデザイン賞」やアメリカの「IDEA賞」と並び、世界3大デザイン賞として世界的に最も権威のある賞の一つです。なお、本ミニマルチェアは2015年にグッドデザイン賞を、2016年に公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会のJID AWARD(インテリアプロダクト部門・部門賞)も受賞しています。


■ポイント
コンパクトであらゆる生活空間にフィットする樹脂製の椅子を目指し、デザインしました。

(1) 小さいながら、安定した座り心地を実現
(2) 背もたれのカーブが腰の低い位置をしっかりとホールドするため、疲れにくく、小さい座面を感じさせない(座面の高さは、座りやすい約40cm。身長の低い人や、くつを脱ぐ習慣にちょうど良い高さ)。
(3) 重さは2.1kg。片手で持ち運びできる軽さのため、気軽に出したりしまったり、置き場所の移動もラクにできる(積み重ねられるため、パーティーなどの来客用ストック椅子として収納場所をとらない)。


■背景
樹脂製の椅子は海外品を皮切りに、近年人気となっています。一方で、その多くについてサイズが大きく置けない、座面が高く安定して座れないといった意見がありました。
本製品は、さまざまな生活シーンで活用できる、コンパクトで扱いやすい樹脂製の椅子が必要と考え、開発されました。デザインには、「人が安定して座れるミニマムな座面面積と背もたれの高さ」を心がけ、これまで製品化(※)をしてきた経験が活かされました。
※2011年「RETTO<レットー>バスチェア」(岩谷マテリアル株式会社)


■今後の展開
「ミニマルチェア ENOTS エノッツ」は、個人宅のほか、大学の学生ラウンジや銀行など、さまざまな場所で使用されています。樹脂製の椅子は、いままで素材感の点で見劣りしていましたが、樹脂の成形技術は日に日に向上していて、美しく、軽く、丈夫で扱いやすい樹脂製品が増えてきています。今後も橋田教授は、使用者に喜ばれるコンパクトで使い勝手のよい家具をデザインし、暮らしの中に新たな豊かさを提案していきたいと考えています。


【参考】
エモーショナルデザイン研究室ホームページ
http://hashidalab.com/03works/
橋田教授が今までにデザインしたプロダクトの写真が見られます。


【製品情報】
価格 : 8,000円(税別)
サイズ: 幅36cm×奥行き33cm×高さ56cm(座面高さ40.5cm)
重量 : 2.1kg(垂直耐荷重100kg)(8脚まで積み重ね可)
カラー: ホワイト、グレー、オレンジ、グリーン(4色)
材質 : 本体/ポリプロピレン・ガラス繊維、脚キャップ/ポリエチレン
URL : https://www.imcjpn.co.jp/design_project/html/product/033enot_mc/index.html


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ミニマルチェア ENOTS エノッツ橋田規子教授(7月3日~5日、ドイツのエッセンでの授賞式)

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