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震災を忘れない、復興を願って・・・「力まん」の売り上げの一部を寄付

@Press / 2017年8月9日 15時0分

力まん
このたび株式会社中村屋(代表取締役社長 鈴木達也、東証第一部:2204)は、8月10日から期間限定で販売する「力まん」の売り上げの一部を寄付いたします。
中村屋では、“食”を切り口とした社会貢献活動を行っております。1923(大正12)年の関東大震災においてまんじゅうを原価で提供し、以後震災の教訓を忘れないために「地震饅頭」として販売をしてきました。
現在は、「力まん」と名前を変え、震災のあった9月1日の前後約1カ月間、販売しています。この“震災を忘れない”という思いを広げるため、また“復興を願う”思いを込めて「力まん」の売り上げの一部を寄付いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135070/img_135070_1.jpg

【寄付の概要】
内 容:力まんの売り上げの一部を寄付
対象商品:力まん
対象商品の販売期間:2017年8月10日(木)~9月15日(金)
寄付金贈呈先:「東日本大震災義援金」、「平成28年熊本地震義援金」へ寄付

【力まんの歴史】
1923(大正12)年、中村屋の創業者相馬愛蔵・黒光夫妻は、関東大震災で苦しむ被災者を助けるために、手持ちの原材料で饅頭をつくり、原価で提供しました。
比較的被害が少なかった新宿に多くの避難民が流れ、中村屋の店頭もパンや菓子を求めて人々が押し寄せていました。その様子を見た創業者の相馬愛蔵は「商人の義務としても手を束ねていられるときではない」(『一商人として』より)と思い、余震が続く中、従業員全員で通常の商品の製造販売を中止し、「地震パン」「地震饅頭」「奉仕食パン」を作り、原価で販売しました。
以後毎年、災害の教訓を忘れないため震災記念日に「地震饅頭」として販売を続けました。現在では、名前を「力まん」と変え、震災のあった9月1日の前後約1カ月間、販売しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/135070/img_135070_2.jpg
「大震災記念」の立て看板とお客様で賑わう中村屋(大正末頃)

【力まん 商品概要】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/135070/img_135070_4.jpg
商品名:力まん
特 徴:黒糖蜜を使った生地でこしあんを包んだ蒸しまんじゅうです
販売期間:平成29年8月10日(木)~9月15日(金)
価格(税抜き):90円
販 路:全国の中村屋の直売店(駅ビル・百貨店など)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/135070/img_135070_3.jpg
商品にお付けする力まんのチラシ

■会社概要
商号 : 株式会社 中村屋(東証第一部 証券コード:2204)
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 達也
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目26番13号
創業 : 1901(明治34)年12月30日
設立 : 1923(大正12)年4月1日
事業内容 : 各種和洋菓子、パン、食品の製造・販売、レストランの経営
資本金 : 74億6,940万円(平成29年3月31日現在)
URL : http://www.nakamuraya.co.jp/




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

「大震災記念」の立て看板とお客様で賑わう中村屋(大正末頃)商品にお付けする力まんのチラシ力まん 商品パッケージ

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