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持続可能な開発目標(SDGs)を教育の場へ届ける!SDGs教材開発のクラウドファンディングを開始

@Press / 2017年8月22日 11時0分

SDGs for School=SDGsを学びの場へ
一般社団法人Think the Earth(理事長:水野 誠一、所在地:東京都渋谷区)は、SDGs(エスディージーズ)を学ぶための教育コンテンツ(書籍・映像)をつくり、全国の学校に無償で届けるプロジェクト「SDGs for School」を開始します。活動の第一歩として、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「Makuake」にて、2017年8月21日10時から500万円の資金調達に挑戦します。
公開URL: https://www.makuake.com/project/sdgs/

2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた貧困撲滅、教育の普及、人権、自然保護など17の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals=SDGs)」が2016年1月に正式に発効されました。「誰も置き去りにしない - no one will be left behind」というスローガンに示されるように、途上国、先進国の隔てなく、世界中の人に適用されるこれらの目標を達成すべく各国で取り組みが進められています。日本でも企業や自治体の取り組みを大手メディアが取り上げるなど、少しずつ認知度が高まっていますが、学校での取り組みはまだあまり進んでいません。
一方、平成29年3月に公示された小・中学校の学習指導要領の前文には「持続可能な社会の創り手」の育成が学校の役割であると明記されています。そこで、子どもたちがSDGsに関する学習を通じて、持続可能な社会の創り手となるために必要な資質・能力が育成できるよう、教材を開発し、学校に無償で届けます。また、アクティブ・ラーニング型のカリキュラムやワークショップの開発、教員研修、国内外の社会・環境問題の現場でフィールド授業の実施も今後行っていきます。
書籍は、子どもたちが理解しやすいよう、マンガやイラスト、写真、インフォグラフィックなどビジュアルを重視した構成を目指すほか、国内外の豊富な事例紹介に加え、各分野の専門家から寄稿いただく予定です。また、書籍の監修は、国内におけるSDGs研究の第一人者である慶応義塾大学の蟹江憲史教授に決定しました。


【クラウドファンディング実施概要】
タイトル: 193カ国が合意した世界共通の目標=
SDGsの教材をつくり全国の学校に届けよう!
URL : https://www.makuake.com/project/sdgs/
期間 : 2017年8月21日(月)10時~11月20日(月)18時
目標金額: 5,000,000円
実行者 : 上田壮一(一般社団法人Think the Earth)
使用用途: 書籍の制作に関わる編集費、デザイン費、原稿料、印刷費、
学校に書籍を届けるための諸費用、カリキュラム開発費など。
※詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/LL_img_135878_1.jpg
SDGs for School=SDGsを学びの場へ


【SDGsについて】
SDGsは、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の17の目標と169のターゲットからなる「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」のことです。国連に加盟するすべての国が全会一致で採択したアジェンダのもと、2015年から2030年までに、貧困、エネルギー、気候変動など持続可能な開発のための諸目標を達成するべく力を尽くします。(参考:国連広報センター ホームページより)

Sustainable Development Goalsの図
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_2.jpg


【Think the Earthについて】
Think the Earthは環境問題や社会問題を考え、学び、行動するきっかけ作りを続けているNPOです。2003年から、お金のこと、気候変動、水、食べものなど毎回テーマを変えた6冊のビジュアルブックを作り、全国の小・中・高等学校(4万5,000校)に1冊ずつ寄贈。また、2013年から4年間にわたり経済産業省と共に実施した、再生可能エネルギー教育普及プロジェクト「グリーンパワースクール」で、再エネについて写真やイラストを中心に楽しく、分かりやすく学べるビジュアルブック『グリーンパワーブック ~再生可能エネルギー入門』をつくり、希望する小・中・高等学校およそ300校へ届け、教師との交流を深めるほか、全国への出張授業も行っている。
http://www.thinktheearth.net/jp/


【書籍について】
タイトル : 『未来を変える目標~SDGsアイデアブック(仮)』
発行/編著: 一般社団法人Think the Earth
監修 : 蟹江 憲史(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
判型 : A5サイズ 160ページ フルカラー
発売 : ダイヤモンド社

これまで発行した書籍の合計部数は50万部を超えました。
これまで発行した書籍
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_3.jpg
グリーンパワーブック
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_4.jpg

グリーンパワーブックを使った授業の様子。小学生から大学生まで、幅広く授業に活用頂きました。
授業の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_5.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_6.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_7.jpg


【Makuake(マクアケ)について】
株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する日本最大級のクラウドファンディングサービス。2013年8月のサービス開始より、累計2,500件以上のプロジェクトを掲載し、1,000万円を超える大型の資金調達事例は50件を突破。金融機関や製造業、飲食業との異業種提携を進め、プロジェクト実行者側や支援者側双方の利便性向上と満足度向上をめざしている。
サービスURL: https://www.makuake.com/

Makuake(マクアケ) ロゴ
https://www.atpress.ne.jp/releases/135878/img_135878_8.png


【監修者プロフィール】
蟹江 憲史
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
国連大学サスティナビリティ高等研究所シニアリサーチフェロー、Earth System Governanceプロジェクト科学諮問委員を兼任、World Economic Forum Global Agenda Council委員、OECD気候変動・投資・開発作業部会議長、欧州委員会Marie Curie Incoming International Fellow及びパリ政治学院客員教授(2009-2010)などを歴任。専門は国際関係論、地球環境政治。特に、気候変動やアジアにおける越境大気汚染に関する国際制度研究に重点を置き、2013年度~2015年度には環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-11(持続可能な開発目標とガバナンスに関する研究プロジェクト)プロジェクトリーダーを務めた。2017年3月に『持続可能な開発目標とは何か 2030年へ向けた変革のアジェンダ』を出版。


【プロジェクトメンバーについて】
・上田 壮一
一般社団法人Think the Earth 理事・プロデューサー/多摩美術大学客員教授
2001年にThink the Earth設立以後、書籍『1秒の世界』『気候変動+2°C』『いきものがたり - 生物多様性11の話』『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』など社会・環境問題 をテーマとしたビジュアルブックを編集・制作し、全国の学校に届けるプロジェクトを続けている。国連生物多様性の10年 日本委員会(UNDB-J)が広報事業として主催する「生物多様性アクション大賞」を立案・運営 (2013-)、トヨタマーケティングジャパンの社会貢献型プロモーション活動「AQUA SOCIAL FES!!」に企画から携わり現在も実施継続中(2012-)。グッドデザイン賞審査委員(2015-)

・水野 雅弘
GreenTV JAPAN 代表 環境メディアプロデューサー / 一般社団法人Green Education 代表理事
200社近い大企業の顧客マーケティングコンサルタント実績。環境省、経産省、農水省、総務省はじめ環境普及啓 発映像のプロデュース作品多数。経産省再エネ事業人材育成「まちエネ大学」プロデューサー。環境省ESD中部小 中校授業プロデュース。2010年生物多様性条約締約国会議開会式映像プロデュースほか。2016年、GreenTV10周年を 機に、持続可能な社会の実現にむけて、映像を通じて学習できるウェブメディア「SDGs.TV」を立ち上げた。

・山藤 旅聞
都立武蔵高校 教諭(生物)
東京都立両国高等学校教諭を経て現職。持続可能な社会を目指すための行動者育成を目指し、SDGsに関わる教育活動を実践している。具体的には、JICAと連携したSDGsに関する教育活動、檜原村の里山フィールド教育、中高生・大学生を対象としたボルネオをフィールドにしたスタディツアーを企画・実践している。また、月2回程度の「出前授業」を通じて、学校の枠を超えたSDGs教育の普及に尽力している。2017年8月には国連大学主催の全国ユース環境ネットワークの講師も務める。NHK高校講座講師、東京書籍の教科書編集委員。

・山本 崇雄
都立武蔵高校 教諭(英語)
1970年東京都生まれ。都内公立中学校、東京都立両国高等学校・附属中学校を経て、東京都立武蔵高等学校・附属中学校勤務。検定教科書NEW CROWN ENGLISH SERIES(三省堂)編集委員。自律した学習者を育てるアクティブ・ラーニングの「教えない授業」を実践。『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)をはじめ、著書は韓国でも出版され注目を集めている。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

Sustainable Development Goalsの図これまで発行した書籍グリーンパワーブック

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