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日商エレ、SBSホールディングスのグループ共通のプライベートクラウドシステムをNutanixのAHV環境で構築 ~今後の事業拡大に迅速対応できる「攻めのIT」の実現とコスト削減に貢献~

@Press / 2017年9月13日 11時0分

SBSホールディングス株式会社
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村 昌一、以下 日商エレ)は、SBSホールディングス株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鎌田 正彦、以下 SBSホールディングス)がグループ会社のシステム統合のために提供するプライベートクラウド基盤にNutanix Enterprise Cloud Platform「NXシリーズ」と組み込み型ハイパーバイザー「AHV(Acropolis Hypervisor)」を導入したことを発表します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137022/LL_img_137022_1.gif
SBSホールディングス株式会社

SBSホールディングスは、積極的なM&Aによりグループ規模と機能の拡充を進めることで急速な成長を遂げてきましたが、統合後もITシステムについては各社が独自に構築、運用しており、セキュリティやサービスレベルに格差がありました。そこでグループ全体のセキュリティガバナンス強化と、ITによる製品・サービス開発の強化や新たなビジネス価値の創出のために「攻めのIT」を推進すべく新しい技術に積極的に対応ができるグループ共通のプライベートクラウドシステムを導入することになりました。

製品検討の結果、SBSホールディングスは、クラウドのようにリソース需要に応じたスケールアウトが可能で、ソフトウエアアップデートにより簡単に最新テクノロジーが採用できるNutanix Enterprise Cloud「NXシリーズ」を採用しました。ハイパーバイザーには、無償でありながら、従来のハイパーバイザーと同じサービスレベルを提供できるNutanixの「AHV」を採用しました。


今回、日商エレの提案が採用されたポイントは以下のとおりです。

● RDBMS(1)用途に向く高いI/Oパフォーマンス
従来型の物理共有ディスク方式が苦手とするRDBMS用途において、Nutanixの革新的なアーキテクチャーはHDD並みに安価ながらオールフラッシュレベルの極めて高いI/Oパフォーマンスを提供します。導入前に実施した従来型の物理共有ディスク方式との比較検証では、100倍近くパフォーマンスが向上しました。
(1) Relational DataBase Management System

● 物理共有ディスク方式よりも50%コスト削減効果が高い
Nutanixと従来型の物理共有ディスク方式を比較した際に50%以上もコストパフォーマンスが高いことがわかりました。Nutanix Enterprise Cloud Platform「NXシリーズ」は、構築済みのハイパーコンバージドインフラストラクチャーであるため構築コストが抑えられます。また、ハイパーバイザー「AHV」、バックアップ、運用監視ツールも構築の必要はなく、無償で利用可能です。運用面においても専用ツール「Prism」で拡張やメンテンス、需要予測が簡単にでき、運用コストが大幅に削減されます。

● 将来のシステム拡張や技術・性能革新により本格的なプライベートクラウドを構築できる
Nutanixはソフトウエアベースのハイパーコンバージドインフラストラクチャーで、リソースはパブリッククラウドと同じように必要に応じて無限に拡張することができます。ソフトウエアをアップグレードすることで、ディスクI/Oの性能アップや、Docker(2)や重複排除、アプリケーション構成管理など新たな技術をオンラインで追加することができます。セルフサービスポータル機能を利用することでパブリッククラウドのようなエンドユーザー向けのWeb UIを利用することもできます。
(2) コンテナ型仮想化のオープンソースソフトウエア

● 日商エレのNutanix製品の導入実績と技術力
多くの金融機関、エンタープライズ企業でのNutanix導入実績を評価しました。また、導入にあたり導入環境に合わせた検証環境の提供と支援を当社のNutanix資格エンジニアが共同で実施しました。
この検証で安定性と同社アプリケーションの稼働を事前に確認し、確実な導入を支援しました。

Nutanix Enterprise Cloud Platform「NXシリーズ」導入で「AHV」の安定性・信頼性が確認できたため、SBSホールディングスは今後「AHV」を順次拡張し、同グループの統合基盤として活用予定です。


SBSホールディングス株式会社 中川様にコメントをいただいております。

SBSホールディングス株式会社 情報システム部長 中川 大成氏
「当社ではより満足度の高いサービスをお客様にご提供するため、AIによる倉庫内のピッキング作業の効率化、ビッグデータを活用した顧客への情報提供、IoTを活用した物流ソリューションなどにチャレンジしています。Nutanixは安定性、拡張性、運用効率性に長けており、ビッグデータの基盤やIoTのインターフェースとして最適と考えます。今回AHVを採用したことでマイクロセグメンテーションなどの新機能をいち早く利用でき、今後もさらなるメリットが得られることを期待しています。」

なお、本事例の詳細については当社Webサイトと9月15日開催「Nutanix .NEXT ON TOUR IN TOKYO 2017」の当社ブースにて紹介します。(申込はこちら: http://eventregist.com/e/nutanix_next_tokyo )


■導入製品
Nutanix Enterprise Cloud Platform「NX-1000シリーズ」
Nutanixハイパーバイザー「AHV」
マイクロソフトハイパーバイザー「Hyper-V」


■SBSホールディングス株式会社について
1987年、SBSグループは「首都圏における即日配送」という、当時では革新的なサービスで創業。以来、お客様のビジネスを全面的にサポート・推進する多様な物流サービスを開発してまいりました。ECビジネスの包括サポートの提供など既成概念にとらわれない革新的な物流サービスで、お客様のビジネスを成功につなげております。

◆代表取締役社長:鎌田 正彦
◆売上高 :1,490億円
◆従業員数 :13,841名(うち正社員5,189名グループ全体)
◆保有車両台数 :3,750台(2016年12月31日現在)


■Nutanix Inc.について
Nutanix Inc.は、中規模企業や大企業向けに、ソフトウエア・ドリブンなWebスケール型ハイパーコンバージドインフラストラクチャーとして、Webスケール対応のITインフラストラクチャーを提供しています。Nutanix Enterprise Cloud Platformは、単一のアプライアンスでサーバとストレージの統合をシームレスに実現する機能を内蔵し、業界で高い評価を得ています。また、Nutanixクラスタは、数台のサーバからスタートし、数千台規模のサーバ構成にまで拡張することができるなど、優れたコストパフォーマンスを提供します。さらに、特許を有する柔軟なデータ・ファブリックや、容易に使える管理ツールを備えていることで、あらゆる仮想化アプリケーションに最適化されたインフラストラクチャーを構築いただけます。
Nutanix Inc.の詳細については、 https://www.nutanix.com/ をご覧ください。また、Twitterは、@nutanixでフォローいただけます。


■日商エレクトロニクス株式会社について
日商エレクトロニクス株式会社は、「Innovation-Leading Company」として、ネットワークからサイバーセキュリティ、コンピューティング、業務プロセス改善まで幅広い分野で、次の社会・ビジネスを見据えた新たなイノベーションを創出しています。“Your Best Partner”としてお客様のビジネスに寄り添い、ICTを通じてお客様のビジネス成果に貢献する「B4B(Business For Business)」を目指しています。

URL : https://www.nissho-ele.co.jp/index.html
Facebook : https://www.facebook.com/pg/nisshoele.pr/
Nutanix製品ページ: https://www.nissho-ele.co.jp/product/nutanix/index.html


*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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