デンマーク・インターアコースティクス社製 「オージオメータAC40」を9月15日に発売
@Press / 2017年9月15日 15時0分
デンマークやドイツなどより世界のリーディングブランドの聴覚検査機器を輸入・販売するダイアテックカンパニー(プレジデント:木下 聡、本社:神奈川県川崎市)は、完全独立2チャンネルで、小児検査に適した新検査刺激音である小児用ノイズを搭載し、さまざまな特殊検査に対応したInteracoustics社の最上位機種である「オージオメータAC40」を2017年9月15日(金)に発売いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137079/LL_img_137079_1.jpg
AC40本体
オージオメータAC40は完全独立2チャンネルのため、刺激音とノイズを自由に組み合わせて左右のトランスデューサーやスピーカーも任意に選択して呈示することができ、臨床研究にもご使用いただけます。小児や検査が難しい患者の検査にも対応し、内耳性・後迷路性難聴の鑑別にも役立ちます。また、機能性難聴、詐聴の検査やより精密な耳鳴検査にもご活用いただけます。すべてのトランスデューサー(ヘッドホン、インサートホン、高周波数検査用ヘッドホン、骨導レシーバー)はバックパネルの専用接続口に同時接続することができ、本体のボタンでトランスデューサーを切替えることにより、都度接続端子を差し替える手間がかかりません。また、骨導検査ではインサートホンを使用したマスキングも可能です。
条件詮索反応聴力検査(COR)や視覚強化式聴力検査(VRA)などの小児聴覚検査および音場検査において、通常日本ではワーブルトーンが検査刺激音として使用されていますが、それに加えて新しい刺激音である小児用ノイズもご使用いただけるようになりました。ナローバンドノイズに比べて周波数特異性が向上したため、より正確な閾値が得られると言われています。
ダイアテックカンパニーのプレジデント、木下 聡は次のように述べています。『AC40は多様な検査項目に加え、完全独立2チャンネルにより可能となった特殊検査や新検査刺激音である小児用ノイズも搭載しております。当社オージオメータラインナップの中でも最上位機種であり、小児や検査が難しい患者様に対しても最適な検査が実施でき、ハイスペックが必須であるご施設でも機能、操作性共にご満足いただける製品をお届けすることが可能になりました。』
■主な特長
1. 完全独立2チャンネル
・刺激音やノイズを任意に選択し、自由な組み合わせで呈示することができます。
・トランスデューサーも自由に組み合わせることが可能です。
・臨床研究にもご活用いただけます。
・完全に独立した2チャンネルにより実施可能な検査の幅が広がりました。
2. 新検査刺激音の小児用ノイズを搭載
・小児聴覚検査時に新しい刺激音として高い周波数特異性を持つ小児用ノイズをご使用いただけます。
3. 幅広い検査項目
・閾値上検査、マスキングレベル差(MLD)やステンゲル検査などの特殊検査を含んだ幅広い検査が実施可能です。
4. トランスデューサーの同時接続
・すべてのトランスデューサー(ヘッドホン、インサートホン、高周波数検査用ヘッドホン、骨導レシーバー)を本体に同時接続できます。
・本体のボタンで切替えることにより接続端子を都度差し替える必要がありません。
5. 語音検査音源 (内蔵)を標準搭載
・「補聴器適合検査の指針 2010」語音検査用音源CDが標準で内蔵されているため、外付けCDプレイヤーが不要で、入力音を校正する必要もありません。
・スピーチオージオグラムが自動生成されます。
6. HDMI出力
・本体と外部モニターを直接接続して、本体画面を別モニターに表示することができます。
・大画面を使用し被検者への検査結果の説明や、カウンセリング時にご活用いただけます。
■製品概要
販売名 : Interacoustics オージオメータ
医療機器認証番号: 229AIBZX00018000
医療機器分類 : 管理医療機器 クラスII
主な検査項目 : 純音聴力検査(気導/骨導、マスキングあり)、語音検査、
音場検査、高周波数検査、補聴器シミュレーター(MHA)、
難聴シミュレーター(HLS)、ABLB検査、ステンゲル検査、
SISI検査、自記オージオメトリー、Tone in Noise検査、
自動聴力検査、マスキングレベル差(MLD)、
マルチ周波数(MF)、Tone Decay検査、Weber検査
販売価格 : 4,500,000円(税別)
サイズ : 52.2×36.6×9.8cm
重量 : 7.9kg
■ダイアテックカンパニーについて
ダイアテックカンパニーはデンマークのウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下にあり、世界で唯一の慈善財団が所有する補聴器会社であるオーティコン社(Oticon A/S)日本法人の医用機器事業部門として2013年に設立されました。インターアコースティクス(Interacoustics/デンマーク)社、メイコ(Maico/ドイツ)社およびメドレックス(MedRX/アメリカ)社の聴覚検査装置および補聴器関連機器の輸入販売および保守サービスの提供を行っています( http://www.diatec-diagnostics.jp/ )。
『学術研究への貢献』、『医療現場への貢献』、『聴覚補償への貢献』という三つの理念の基、聴覚検査装置および補聴器関連機器を通じて『耳』、『聞こえ』に関わるさまざまな方々へ世界の先端学術研究の知見を基に、欧米の国際規格に準じた製品をいち早く日本のお客様にご紹介し、最適なソリューションを提供することを使命としています。
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プレスリリース提供元:@Press
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