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有限会社栗栖工業からとび技能検定成績優秀者表彰の受賞が決定!

@Press / 2017年11月6日 8時0分

有限会社栗栖工業(本社:山口県山陽小野田市、以下 当社)は、平成29年11月9日(木)に開催される【平成29年度 山口県職業能力開発促進大会】に於きまして、職長の佐々木 辰也が「技能検定成績優秀者表彰 山口県職業能力開発協会会長賞」を受賞することが決定しましたのでお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/139147/LL_img_139147_1.jpg
技能競技大会にて奮闘中


■『技能検定』について
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、平成29年4月現在111職種について実施されています。合格者は平成27年度までに411万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
技能検定を所管する、厚生労働省が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っており、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。


特級 :管理者または監督者が通常有すべき技能の程度
一級及び単一等級:上級技能者が通常有すべき技能の程度
二級 :中級技能者が通常有すべき技能の程度
三級 :初級技能者が通常有すべき技能の程度

また、これらの区分以外に外国人技能実習生等を対象として随時に実施する3級、基礎1級及び基礎2級があります。技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事(2級、3級)の合格証書が交付され、【技能士】と称することができます。また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。


■『山口県職業能力開発促進大会』について
山口県では、職業能力開発促進月間にあたり、広く社会一般に技能尊重の気運を醸成し、技能者の地位や技能水準の向上を図るため、山口県職業能力開発促進大会を開催しています。主催は、山口県、山口県職業能力開発協会、山口県技能士会連合会です。大会では、県内の優れた技能者等に対する表彰及び「山口マイスター」の認定、職業訓練並びに技能検定関係の功労者等の表彰、記念講演を行うことによって、職業能力開発の重要性を広く一般に周知することとし、職業能力の一層の向上と技能尊重の社会的気運の醸成を図ることとされています。

<開催概要>
大会名称: 平成29年度 山口県職業能力開発促進大会
開催日時: 平成29年11月9日(木) 13:30~15:30
開催場所: 山口県総合保健会館2F 多目的ホール(山口市吉敷下東3-1-1)
TEL : 083-922-8646
URL : http://www.y-syokunou.com/cms/2017082810440851.html


■背景(技能検定に積極的に取り組んでいる理由など)について
山口県では、公共工事においての技能士常駐制度を重視して、多くの技能士が活躍できる環境を創造しています。このことから、工事を受注する事業者は技能士を確保する為に専門工事業者を探したり、技能士を育てることで公共工事の品質確保を行うこととなり、下請業者との協力体制の構築のみならず、次世代の担い手確保の手段としても最も有効な方法となっています。過去6年間を通して、毎年実施される「とび技能検定」の受験者数は増加傾向にあり、20代の一級技能士が誕生しています。
当社では、次世代の担い手確保の一環として、若年層の新規雇用とその育成に力を入れております。これまでに、山口県内では最多の所属数を誇る35名のとび一級技能士が育っています。高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。

<技能者数>
・とび一級技能士…35名(山口県内では最多の所属数)
・とび二級技能士…16名
・登録・鳶土工基幹技能者…13名(山口県内では最多の所属数)
・仮設安全監理者…53名(西日本では最多の所属数)
・国土交通大臣顕彰 建設マスター…1名
・厚生労働大臣顕彰 安全マスター…1名
・山口県優秀技能者…2名
・全技連マイスター…1名
・ものづくりマイスター…1名
・山口県とびマイスター…2名
※社員57名、常駐職人30名、協力業者18社・80名。
※リリース内に記載している所属数のカウントは、全て平成29年8月末日時点(当社調べ)

また、厚生労働省山口労働局から「若者応援企業(※1)」として認定を受けており、とび技能士検定や作業主任者技能講習等、各種検定取得・講習受講のためのサポート体制が整っています。
更に、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する「とび科職業訓練指導員」や「山口マイスター」、「ものづくりマイスター」が在籍し、若年技能者への実践的な実技指導も行っています。知識&実践の両面から若手の育成に取り組むことで、とび工事の現場で活躍できる人材育成が可能となっています。

(※1)厚生労働省山口労働局が認定する制度で、一定の労務管理体制が整備されており若者(35歳未満)の採用・育成に積極的な企業。


■受賞者(佐々木 辰也)ついて/受賞者コメント

<佐々木 辰也の略歴>
・平成23年3月 山口高校(定時制)を卒業後、当社へ入社
・平成25年7月 職長・安全衛生責任者教育をを修了
・平成25年10月 とび二級技能検定に合格、とび二級技能士となる
・平成26年1月 足場の組立等作業主任者技能講習を修了
・平成26年4月 高所作業車運転技能講習を修了
・平成26年9月 山口県技能競技大会とび職種にて、最優秀県知事表彰(金賞)を受賞
・平成26年11月 第52回技能五輪全国(愛知県)大会とび職種部門にて、銅賞を受賞
・平成28年9月 とび一級技能検定に合格、とび一級技能士となる

<佐々木 辰也のコメント>
成績優秀者表彰といわれても、学科試験の勉強時間が中々取れなかったのでギリギリの合格点だったと思うので実感が沸きません。実技検定では、現場とは違う緊張感があるので不安でしたし、大勢の受験生と一斉に組立開始することから、競技大会を思いだしてドキドキしました。しかしながら、二級検定に次いで2度めの経験なので一呼吸置けば焦らずに落着いて受験できました。検定試験の一級課題は、県内の技能競技大会や技能五輪全国大会に比べると材料数も組立時間も少ないので、思った以上にスムーズに組立てられたと思います。精度については自信がありましたが、傾斜のある駐車場での組立なので水平垂直を見ることが難しかったです。
この次は、職長経験を重ねてから「登録・鳶土工基幹技能者」を受験しようと思っています。この講習会では、実技試験がないので学科試験が難しく、特に記述式問題があると聞いていますので、文章力を身につけないといけないと思っています。まだまだ上には上の技能者が沢山居ますし、社内には大勢の先輩が居て身近に接することで自分が磨ける「絶好の環境」と思っていますので、これからも頑張っていきたいです。


■会社の取り組みについて
当社では、江戸時代から続く『火消鳶の伝統文化の継承事業』を行っています。古き良き伝統を、途切れることなく次世代に引き継ぐため、年に数回、県主催の公式行事や地域行事に参加して、火消鳶伝統の技(鳶木遣り、纏のふりこみ、梯子乗り)を披露しています。一般の方にも、鳶職の伝統文化に慣れ親しんでいただければと考えています。
また、当社は鳶(とび)工事のエキスパートとして、山口県内外で事業を展開する中で働きやすい環境づくりや、高度な技術を持つとび職人の育成、新卒者の採用や若年者の雇用と次世代の担い手確保・育成に努めてまいります。


■会社概要
会社名 : 有限会社栗栖工業
所在地 : 〒756-0824 山口県山陽小野田市中央三丁目7-13
創業 : 1985年(昭和60年)9月3日
資本金 : 3,000,000円
事業内容: とび工事全般、足場仮設工事、橋梁架設工事
URL : http://www.kurisu-k.co.jp/


【山口県職業能力開発促進大会 お問い合わせ先】
山口県職業能力開発協会
〒753-0051 山口県山口市旭通り二丁目9-19
TEL:083-922-8646


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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