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AI型日本語校正機能つき機械翻訳ツール「トランスゲート」の提供開始~翻訳の業務効率を大幅改善する翻訳支援ダッシュボード~

@Press / 2017年10月13日 10時0分

トランスゲート イメージ
クラウド翻訳サービス「TRANSMART」を運営するトランスマート株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:服部 淳一)は、自己学習型の日本語校正機能がついた機械翻訳ツール「トランスゲート」( https://jp.trans-mart.net/translators/transgate_translator/ )を「TRANSMART」登録翻訳者向けに提供開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/139337/LL_img_139337_1.png
トランスゲート イメージ

トランスゲートは、機械翻訳とユーザー独自の用語集や翻訳メモリなどの翻訳データベース、AIを活用した提案機能を掛け合わせた翻訳結果に、校正のプロが利用する日本語校正ライブラリーや言葉のゆれチェック・補正を反映した日本語校正機能まであわせもつ、翻訳の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ダッシュボードツールです。
なお、年内を目処に特に大企業向け(自社内翻訳ならびに一部専門翻訳を発注する企業)向けにトランスゲートを提供開始する予定です。社内用語や業界専門用語などが入った文章の翻訳も、トランスゲートを使えば使うほどより精度が高まった訳文が自動的に反映されていきます。これにより、社内資料など意味が通じれば問題がない書類などはコストを抑えて機械翻訳ツール「トランスゲート」を利用し、社外提案資料など重要書類はクラウド翻訳サービス「TRANSMART」でプロの翻訳者に依頼など、発注者側の予算や納期、求める翻訳レベルに応じてその都度、最適な翻訳サービスを選択可能となります。


■トランスゲート提供開始の背景
大量かつ高度な専門文書の翻訳業務をする翻訳者は、通常「CATツール」と呼ばれるコンピューター支援翻訳(Computer Assisted Translation)ツールを利用し、翻訳者独自の用語集や過去の翻訳履歴を参照、一致する翻訳結果を反映することにより、翻訳業務の効率化をすることが一般的です。一方、主要な「CATツール」は導入コストが高額なこと、PCインストールソフトであること、操作が複雑、海外ソフトウェアであるため「日本語の校正機能」がついていないことが多く英語→日本語への翻訳者の利便性に難があるなど多くの課題をもっています。
トランスゲートは、過去作業の自己学習や校正候補の自動提案機能を内包したWEBブラウザアプリ型の簡易CATツールとすることで、これまでの課題を一掃するとともに、翻訳から校正までをすべて1画面で完結できる翻訳支援ツールとして開発いたしました。アップデート版の購入などが不要で月額利用料のみで常に最新版をご利用いただけます。

当社では翻訳スキルを持ちながら勤務地・就業時間の問題や、育児・介護の問題などで、そのスキルを活かしきれていない翻訳者や、フリーランスとして余力を残している翻訳者などへ、ライフスタイルにあわせた翻訳受注機会の提供をめざし運営しているクラウドソーシング活用型の翻訳マッチングサービス「TRANSMART」とあわせ、翻訳者の「働き方改革」、「生産性向上」を推進していきたいという考えのもと、今回の「トランスゲート」の提供開始に至りました。


■トランスゲートの主な機能と対比表
https://www.atpress.ne.jp/releases/139337/img_139337_2.jpg


(1) 機械翻訳機能
翻訳したい文章(日本語または英語)をファイルアップロードすることで、その場で機械翻訳結果を反映します。翻訳前の文章と翻訳結果が1文ごとに対で表示されるシンプルなインターフェイスで、その場で翻訳結果の編集も可能です。編集して保存するたびに、翻訳内容が保存・記憶されユーザーに最適化された用語、表現に進化していきます。

(2) 翻訳メモリ機能
ユーザー独自の用語集や翻訳メモリ登録機能があり、既存の主要CATツールで使っていた翻訳メモリもインストールできる互換性も備えています。過去の翻訳内容と一致する文章は、翻訳メモリの結果が反映されるため業界専門用語や社内用語が入った文章の翻訳も利用すればするほど精度が向上し効率化されていく仕組みになっています。

(3) AI機能
利用するごとに増える膨大な量の翻訳データや校正データを自己学習することで、翻訳文や校正の候補を自動提案できる機能も開発中で、随時公開していく予定です。

(4) 自動校正機能
翻訳した文章の校正には、親会社であるソーシャルワイヤー株式会社が運営するプレスリリース配信サービスで年間1万本以上のプレスリリース原稿校正に利用されている校正ノウハウや表現のゆれチェック・補正機能を活用し、翻訳作業と同じ画面上で簡単に校正作業までを実現させます。

(5) 翻訳マッチングサービスとの連携
トランスゲートは翻訳者向けのツールではありますが、発注者が利用する場合には、クラウド翻訳サービス「TRANSMART」との連携により、機械翻訳をした上で最終的にはプロの翻訳者に依頼したいと考えた場合、翻訳したい部分のみを選択してプロの翻訳者に依頼することもできます。また発注者が登録している独自の辞書や用語集が、翻訳者側にも提供されるため、一般的ではない専門用語や社内用語の翻訳も発注者と翻訳者間で何度も調整する必要がなく手間が省けます。


【トランスマート株式会社について】
トランスマートは、1996年の創立以来20年以上、医薬関連、IT関連をはじめとする様々な企業の翻訳、ローカライズ、DTP業務に携わり、「クラウドソーシング」という用語がまだ一般的ではなかった2000年1月から、インターネット上で2,000人を超える優秀な翻訳者の中からお客様のニーズに合った翻訳者を選び、スピーディかつ適正コストで高品質な翻訳を実施するマッチングサービス「TRANSMART」を運営しています。

社名 : トランスマート株式会社
設立 : 1996年8月
資本金: 1,000万円
代表者: 代表取締役社長 服部 淳一
所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-10 新宿御苑ビル10階
URL : https://jp.trans-mart.net/company/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

トランスゲートの主な機能と対比表

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