リョービ株式会社の電動工具事業の取得に関する株式譲渡契約を締結
@Press / 2017年10月31日 13時15分
京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、本日、リョービ株式会社(社長:浦上 彰、以下:リョービ)と、株式譲渡契約を締結しましたのでお知らせいたします。なお、本件は、本年9月29日付にて、京セラとリョービとの間で締結しました基本合意に基づき、詳細について協議を重ねた結果、本日の株式譲渡契約の締結に至ったものです。
本契約締結により、リョービが新設分割により設立する、同社の電動工具事業を承継する新設会社「京セラインダストリアルツールズ株式会社」の株式を、京セラが80%取得いたします。取得の時期は、2018年1月を予定しています。
このたびのリョービからの電動工具事業の取得により、機械工具事業における多角化を推進し、さらなる事業拡大を図ってまいります。
■目的
電動工具市場への本格参入による事業拡大 電動・空圧工具市場は、グローバル市場規模が約3兆円で、今後も成長が見込まれる市場です。京セラは、建築用電動・空圧工具においては、北米および欧州を中心に事業を展開し、強化してまいりました。このたび、高い技術力と幅広い商品ラインアップを背景に、日本およびアジア等で事業を展開するリョービの電動工具事業を取得することで、今後、京セラグループとの相乗効果を最大限に発揮し、グローバル市場でのさらなる事業拡大に取り組みます。
京セラとリョービのノウハウを活かした製品・技術開発 製品・技術開発において、京セラとリョービのノウハウを活用するだけでなく、京セラグループから電動工具を構成するパワーデバイスなどの各種部品を供給することにより、さらなる製品力の向上を目指します。また、京セラグループが保有するIoT技術などの新たな技術を活用することで、生産性向上を実現する新たな製品の開発を図ってまいります。
<新会社の概要>
■社名:京セラインダストリアルツールズ株式会社
■本社所在地:広島県府中市目崎町762
■設立:2018年1月(予定)
■代表者:代表取締役社長 鈴木 健二郎(2018年1月就任予定)
(現:リョービ(株)取締役 執行役員 住建機器本部長)
■資本金:1億円
■持ち株比率:京セラ80%、リョービ20%
■拠点:本社、国内48拠点(販売)、中国1拠点(製造)
■事業内容:電動工具の製造、開発、販売
■従業員数:約1,500名(予定、子会社を含む)
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プレスリリース提供元:@Press
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