中小規模病院向けデータウェアハウスの拡販に向け、株式会社医用工学研究所と協業
@Press / 2017年11月15日 15時30分
株式会社CEホールディングス(東証一部)で、電子カルテシステムの開発・販売を行う株式会社シーエスアイ(代表取締役社長:赤塚 彰、本社:札幌市白石区、以下 CSI)は、株式会社医用工学研究所(代表取締役社長:北岡 義国、本社:三重県津市)と協業し、株式会社医用工学研究所製の中小規模病院向けデータウェアハウスシステム(※)(以下 DWH)「CLISTA! Lite(クリスタ ライト)」の販売を2017年12月より開始します。
「CLISTA! Lite」は、DWH市場にて110病院(2017年10月末時点)の導入実績がある「CLISTA!」シリーズの新製品として開発されました。
「CLISTA! Lite」は、中小規模病院向けのシステムとして従来の「CLISTA!」シリーズの製品機能をそのままに、分析する情報を電子カルテ、オーダリング、及び医事システムの基幹システムのデータを対象とし、また経営改善や業務改革を達成するための分析コンテンツをあらかじめ設定することにより、病院の経営や診療の中核となるデータを確保しつつ価格を押さえた形での提供を可能としています。
低価格としながらも基幹データを担保することにより、大規模病院だけでなく中小規模病院においても、病院内で日々発生する膨大なデータを資産として有効に利活用することができ、『患者に選ばれる病院』となるための経営改善、業務改革、医療の質向上に寄与します。
(※)データウェアハウス
データウェアハウスとは、「情報(Data)」の「倉庫(Warehouse)」を意味する用語です。一般的には、業務上発生したデータを保管したデータベースまたは、そのようなシステムを構築・運用するためのソフトウェアをいいます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/142960/LL_img_142960_1.png
CLISTA! Lite
CSIは、電子カルテメーカーとして医療機関と共に歩んできた経験をもとに、常に付加価値の高いサービスを提供し、医療機関の様々な課題の解決と患者サービスの向上に貢献してまいります。
【「CLISTA! Lite」の特長】
1. 病院内システムに分散したデータを集約
電子カルテ、オーダリング、医事システムのデータについて、「CLISTA!」が導入された110件のユーザーで培ったノウハウにより、それぞれが異なるメーカーのシステム同士の場合であっても、一元的なデータ集約を実現します。
2. CSI製電子カルテ「MI・RA・Is(ミライズ)」シリーズと強力に連携
CSI製電子カルテ「MI・RA・Is」シリーズとのシームレスなデータ連携を実現しており、また従来の製品だけでなく、新製品である「MI・RA・Is/AZ(ミライズ・エーズィ)」との連携も可能となっています。
3. データ分析を支援
「CLISTA! Lite」では経営改善や業務改革を達成するための分析コンテンツをあらかじめ設定し提供するため、導入後すぐにシステムを利用できます。この分析コンテンツは110件のDWH導入実績のナレッジをベースに設定したものであり、病院運営において必ず見るべき指標である診療機能の稼働効率等、様々な分析を行うことができます。
4. 経営・診療分析を行うアドバイザリー・サービスをオプションで提供
導入後のオプションサービスとして、標準コンテンツの分析に加え、診療圏データ等を用いた経営・診療分析を行うアドバイザリー・サービスを提供します。分析結果を客観的に分析し、外部データを組み合わせることによって、病院固有の経営・診療に関する課題を明らかにします。また、見つかった課題の解決に向けて、具体的な改善策をご提案します。
【「CLISTA! Lite」の価格】
パッケージ価格(標準価格)は下記のとおりです。
CLISTA! Lite:5ユーザーライセンス 450万円(税別)~
【「MI・RA・Is/AZ」について】
「MI・RA・Is/AZ」は、国内電子カルテシステム市場にて導入件数第2位の「MI・RA・Is」シリーズの新製品として開発しました。新製品は、より使いやすく、より診療に貢献できるシステムとなるよう、「MI・RA・Is」シリーズで多くのユーザーとともに培った機能を拡充し、操作性の改善を行うとともに、クラウドユースを想定したシステム基盤の整備を図り、医療の安全性向上、業務効率向上、患者サービス向上などの実現に寄与します。
また、2025年に向けて整備が進められている地域包括ケアシステムにおいて医療機関が担う役割をICTの面から支援するため、導入された病院と、他の病院やかかりつけ医などの医療機関、介護、福祉などの施設や、在宅にて治療を進める患者や家族など、ヘルスケア分野全領域(All Zone)との連携を進めることを目標としています。
http://www.csiinc.co.jp/solution/miraisaz.html
【株式会社シーエスアイ 会社概要】
所在地 : 〒003-0029 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号
代表 : 代表取締役社長 赤塚 彰
事業内容 : 電子カルテシステムの開発・販売
Webサイト: http://www.csiinc.co.jp
【株式会社医用工学研究所 会社概要】
所在地 : 〒514-0004 三重県津市栄町3丁目141番地1 モアビル6階
代表 : 代表取締役社長 北岡 義国
事業内容 : ・医療用データウェアハウスシステム
(病院の運営支援、研究支援、業務効率の改善システム)の
立案・構築・導入
・病院経営分析システムの開発および提供
・コンサルティングサービスを含む、
上記および医療データ活用に付帯する一切の業務
Webサイト: http://www.meiz.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
メルプWEB問診、ウィーメックスの電子カルテシステム「Medicom-HRf Hybrid Cloud」と自動取込連携を実装
PR TIMES / 2024年5月8日 12時0分
-
電子カルテからEDCに臨床試験データを自動移行する次世代EDC開発に成功
PR TIMES / 2024年4月17日 13時45分
-
誰でも簡単にビジネスへのデータ活用が可能に!primeNumberが「trocco action」の提供を開始。第一弾は Looker からLINEにデータ連携。
PR TIMES / 2024年4月16日 13時45分
-
電子カルテ由来の「ユカリアデータレイク」ユニークID数100万件を突破
PR TIMES / 2024年4月12日 17時15分
-
島根県・安来市立病院にリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を県内初導入
PR TIMES / 2024年4月9日 17時45分
ランキング
-
1物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
-
2「肉も野菜も安い!」ドラッグストア絶好調の理由 物価高で高まる存在感、買収で生鮮食品も導入
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 8時0分
-
3米検察当局がテスラを調査 報道、詐欺行為の疑いで
共同通信 / 2024年5月9日 6時5分
-
4損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
5「次を決めずに辞めてもいい」実は英断な“あえて無職”=「キャリアブレイク」の活用を経験者に聞く
オールアバウト / 2024年5月8日 21時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください