ロジテックファンド アライアンスに関するお知らせ
@Press / 2017年11月20日 15時0分
株式会社PAL(本社:大阪市西区、代表取締役:辻 有吾)は、物流セクターへ新たな技術導入に取り組むLogi-Tech企業様とご一緒に共同開発や実証実験に取り組み、また、ロジテックファンドを活用し、導入促進を後押ししていくオープンな協力体制を築いていきます。
【取り組む背景】
物流セクターの生産性向上に向けてイノベーションを持ち込もうと高い技術力を有したLogi-Tech企業様が様々な取り組みを開始されています。しかしながら、物流セクターには先行事例が乏しく、また、新たな技術と既存業務やオペレーションとの連携に苦慮する等、物流センター内の機械化・省人化が進んでいない実体があります。
当社は、物流センター内のオペレーションを軸に、人とロボティクスが協調し高い生産性を確保できるセンター運営を目指し、様々な技術・サービス導入に取り組んでおり、既に、物流不動産開発会社様並びに通信キャリア様と、ロボティクスの導入を前提とした次世代物流センター構築の取り組みをスタートしております。
また、先端技術を有するLogi-Tech企業様との共同開発や、製造現場で培われた技術の物流センターへの転用のための実証実験等にも積極的に取り組んでおります。
物流現場における省人化への取り組みが本格的に始まろうとしている中、物流セクターの生産性向上に更にお役立てできるよう、当社では、新たな技術開発に取り組む様々なLogi-Tech企業様と、チャレンジングなテーマをご一緒に取り組ませて頂き、導入を促進していくオープンな協力体制を構築していきます。
また、先月リリース致しました、物流センター内のロボティクス導入を促進・支援していく為の「ロジテックファンド」を設立しており、本ファンドの取り組みも通じ、物流セクターの生産性向上に資する技術力を有したLogi-Tech企業様との共同開発、導入促進に取り組み、物流セクターへテクノロジーをインストールしていく機能を担って行きます。
【ロジテックファンド アライアンス】
●作業工程毎に、最適なロボティクスポートフォリオの探索。
●共同開発の取り組み、実証実験の場の提供。
●ハード機械のみならず、ソフトウェア、AI、IoT、各種ソリューションも対象。
●導入事例の相互共有、定期的な勉強会、協議会を発足させ、環境整備の促進並びにナレッジ循環の仕組み作り。
●ロジテックファンド アライアンスにご参画頂ける企業様の中から、本ファンドを通じたロボティクス導入をソリューション化し、導入促進。
国内外問わず、欧米並びに中国tech企業を含めた技術選定を協議しており、物流センターの生産性向上に向けた取り組みを促進していきます。
【ロジテックファンドへのコメント】
ロジテックファンドの取り組みについて、Logistics 4.0を提唱された株式会社ローランドベルガーの小野塚 征志様よりコメント頂戴しておりますのでご紹介致します。
「倉庫ロボットの活用による物流センターの省人化は、自動運転やドローンといった、技術的にも法規制的にも越えなければならないハードルが高いものと比べて、先行的に進むことが予想される。逆にいえば、物流センターの省人化さえ成し得ないようであれば、Logistics 4.0の実現は遠い未来のこととなる。ロジテックファンドがLogistics 4.0の実現に向けた最初の山を乗り越えるための起爆剤になることを期待したい。」
全文は、以下ページで掲載しておりますので併せてご覧ください。
[ロジテックファンドはLogistics 4.0の実現に向けた起爆剤になる。]
URL: http://www.pal-style.co.jp/index.php?id=1054
* Logistics 4.0とは、物流セクターにおけるIoT、ロボティクスの導入・進化による省人化・標準化が整備されていく状態。
■株式会社PALについて 「PALで、物流をもっと面白く」
株式会社PALは、「モノの流れの生産性を向上させ、企業と人と街の成長を支える」ことをミッションに掲げ、物流セクターの生産性を高め続けていくことを目指し、テクノロジーを活用したソリューション開発に取り組んでいます。
会社名 : 株式会社PAL
代表者 : 辻 有吾
所在地 : 大阪市西区新町1-4-26 ニッケ四ツ橋ビル2F
設立 : 2000年12月
URL : http://www.pal-style.co.jp/
事業内容: RaaS事業
ロジソリューション事業
人材ソリューション事業
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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