『第5回グッドライフアワード』カンファレンス&表彰式新しい地域創生を実践するイノベーターが集結!~環境大臣賞の10取組を表彰~
@Press / 2017年12月11日 14時15分
2017年12月9日(土)、環境省は『第5回グッドライフアワード』のカンファレンス&表彰式を『青山TEPIAホール』(東京都港区)にて開催いたしました。
環境大臣賞には、最優秀賞として株式会社パン・アキモト(栃木県)の『救缶鳥プロジェクト』が選ばれたほか、優秀賞3取組、部門賞6取組が選ばれました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/145142/LL_img_145142_1.jpg
環境大臣賞受賞者のみなさん
1.「グッドライフアワード」について
持続可能な社会の実現を目指し、一人一人がライフスタイルを見つめ直すきっかけをつくるため、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」やこれを支える地道な取組を募集、表彰し、活動を応援するプロジェクトです。5回目となる2017年は6月から募集を開始し、全国から153件の応募が集まりました。実行委員会での審査を経て、11月に実施した一般投票の結果を参考に、環境大臣賞として10取組が環境大臣によって決定されました。環境大臣賞は、総合賞として最優秀賞1取組と優秀賞3取組、部門賞として6取組から構成されています。また、グッドライフアワード実行委員会より、各実行委員の専門分野に関わる優れた取組を『実行委員会特別賞』として23取組を決定しました。
実行委員のプロフィール、表彰取組の詳細などについてはグッドライフアワード公式ウェブサイトをご参照ください。
URL: http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/
2.「カンファレンス&表彰式」について
グッドライフアワードの表彰式に先立ち、全国各地でエコソーシャルな地域創生を実践するイノベーターが参集し、その先駆的な実践事例を共有するカンファレンス「地域創生ソーシャルデザインTalks」を開催しました。環境省の中井徳太郎総合環境政策統括官による主催者代表の挨拶を皮切りに、『南魚沼グルメマラソン』プロデューサーとして活躍する福田六花氏、第3回の環境大臣賞受賞者の『SEA TO SUMMIT連絡協議会』事務局長の竹山史朗氏(株式会社モンベル取締役常務広報本部長)や、第2回の環境大臣賞の『あきた森の宅配便』代表取締役の栗山奈津子氏、グッドライフアワード実行委員でもある『Discover Japan』(エイ出版社)統括編集長の高橋俊宏氏らが登壇。
さらに、環境大臣賞受賞取組の代表者10名が登壇し、グッドライフアワードのプロデューサーを務めるBBT大学准教授の谷中修吾氏のナビゲートとともに、多彩なプレゼンテーションが展開されました。
表彰式では、笹川博義環境大臣政務官がプレゼンターとして登壇し、環境大臣賞を受賞した10取組の代表者らを表彰しました。併せて、グッドライフアワード実行委員会特別賞の表彰も行われ、益田文和実行委員長より賞状が手渡されました。
【コメント】
■最優秀賞を受賞した『救缶鳥プロジェクト』秋元義彦氏(株式会社パン・アキモト 代表取締役)
「自分たちの取組が社会にとって価値があるのかどうかを確かめる気持ちで応募しました。最優秀賞を受賞できたことに感動しています。たくさんの取組の代表に選ばれた責任を感じつつ、アメリカをはじめとする海外への活動拡大に挑戦していきたいと思います」
■益田文和(『グッドライフアワード』実行委員長/デザインコンサルタント)
「素晴らしい受賞取組が集まり、何が『グッドライフ』なのかわかってきたと感じています。方法や目標はさまざまですが、誰もが『いいね』と言い合える活動が日本の社会を変え始め、さらに世界と繋がりつつあることを実感できる表彰式となりました」
■中井徳太郎(『グッドライフアワード』実行委員/環境省総合環境政策統括官)
「立場や世代を超えて、環境と地域の問題を正面から捉えて活動をしている方々の力に日本人の凄さを感じ、心を揺さぶられるアワードに育ってきたと実感しています。今後さらに、日本人全員が実践者となり、受賞者ともなるほどに、グッドライフが広がっていくことを期待しています」
■谷中修吾氏(『グッドライフアワード』プロデューサー/BBT大学 准教授)
「今年から部門賞を新設し、個人や学校、企業や地域コミュニティなど多彩な応募が集まりました。環境大臣賞受賞を通じて、それぞれの活動に誇りに持ち、さらに活動を発展させようとする機運につながった印象です。このアワードが新たな地域創生を加速させるとも感じています」
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プレスリリース提供元:@Press
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