カーデザインやプロダクトデザインなどを「見つめ」「考え」「感じ」るスローメディア『TD』にカーデザイナー・トム俣野氏が登場!ロードスターのデザイン秘話を初公開
@Press / 2017年12月14日 17時0分
株式会社トゥールズインターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:下倉 健太郎、以下 トゥールズインターナショナル)が運営するウェブメディア『TD(読み:ティーディー)』では、マツダで初代ユーノス・ロードスターなどのデザインを手がけた世界的なカーデザイナー、トム俣野(俣野 努)氏をゲストに迎えてインタビューを実施しました。ユーノス・ロードスターは、1989年に発表されたマツダのライト・ウェイト・スポーツカー。当時、2人乗りのスポーツカー市場がほとんどなかった頃に突如として現れ人気を博しました。国内ではシリーズ累計で12万台が販売され、海外でもファンミーティングがギネス世界記録に認定されるなど愛好者が多いこのクルマ。
当時北米マツダに在籍していたカーデザイナーのトム俣野氏が初代のデザインを手がけました。
今回TDでは、「【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスター」と題し、今まで国内のメディアでは語られることのなかったロードスターの開発秘話や、世界の自動車メーカーで活躍した俣野氏のこれまでの歩みについて深く伺いました。予告編として「スニークプレビュー」を2017年12月15日(金)に公開。12月22日(金)より全5回の連載をお届けします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/145482/LL_img_145482_1.png
カーデザイナー トム俣野氏
URL: http://www.td-media.net/
■トム俣野(俣野 努)氏 プロフィール
1947年長崎市生まれ、東京育ち。成蹊大学工学部を中退し、渡米。世界的なデザイナーたちの登竜門であるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインへ入学し学位を取得。卒業後は1974年にGMに入社。オーストラリアのGM Holdensを経て、1982年にBMWへ移籍後は3シリーズを手がける。数々の実績が評価されマツダに招かれ、初代ユーノス・ロードスター、3世代目のRX-7(FD)のオリジナルデザインなどを手がけ、マツダの開発システムにも多くの影響を与えた。
2002年から、サンフランシスコにある美術大学、アカデミーオブアートユニバーシティの工業デザイン学部の学部長を勤めている。
■「【連載】カーデザイナー・トム俣野とロードスター」 スニークプレビューより引用
ユーノス・ロードスターは1989年2月に、日本から先行する形でまずはシカゴショーで発表された。アメリカでの販売名は「MX-5ミアータ」。その4ヶ月後に日本で発表され、国内月販100台という予測を軽々と覆し、売れに売れた。
(中略)
なぜ、このように「愛される」クルマを生みだすことができたのか。その開発ストーリーの中で、俣野氏は「ある一社のクルマをつくるのではなく、『歴史に残るクルマ』をつくりたいと思って手がけた」と振り返っている。
2日間に渡って取材させていただいた内容を全て記事に起こしたら、なんと3万字の大作になってしまった。しかしどこも捨てられないので、思い切って長編企画に挑戦する。来週から連載でお届けしていく、俣野氏の半生とロードスターのデザイン秘話。どうか見逃さないで欲しい。
(2017年12月15日(金)公開「スニークプレビュー」より引用)
■スローメディア『TD』とは
『TD』のコンセプトは、“時代とともに変わり続けるデザインの中にある変わらない部分を、読者とともに「見つめ」「考え」「感じ」続ける”こと。
国内外を問わず、様々な業界のデザイナーやモデラー、その他周辺産業の方々を取材し、後世に残していくことを目指しています。
人々の心に残るデザインが生まれた瞬間、彼らは何を考えていたのか、時代の流れの中で今何を見つめているのかなどを、丁寧に綴っていきます。
なお編集部は「インダストリアルクレイ」や「コピック」などの国内生産、販売を長年担ってきたトゥールズインターナショナルに置き、手軽に読めるキュレーションメディアがあふれる現代において、あえて「スローメディア」として展開します。
■会社概要
商号 : 株式会社トゥールズインターナショナル
代表者 : 代表取締役社長 下倉 健太郎
所在地 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル
設立 : 2009年2月2日
資本金 : 9,800万円
事業内容: 日本及び海外市場における
自動車デザイン材料・自動車モデリング材料、
機器の開発・製造・販売及び関連する人材育成事業、出版事業
URL : http://www.toolsintl.jp
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プレスリリース提供元:@Press
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