桜開花予想2018 東京は全国で最も早く3/18頃 全国約1,000カ所の予想を本日からアプリでも配信
@Press / 2018年1月19日 10時30分
日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳、以下 日本気象)は、本日2018年1月19日に、北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想を発表しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147660/LL_img_147660_1.png
2018年桜開花予想マップ
・日本気象株式会社Webサイト(2018年第1回桜の開花・満開予想)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2018.html
(英語)
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/news2018.html?lang=en
■2018年の桜の開花傾向について
全国で最も早い開花は東京で、3月18日に開花前線がスタートする予想です。昨年も東京が最も早い開花となりましたが、今年は昨年よりも3日早く、平年と比べて8日も早い開花となる見込みです。
東京では秋以降、休眠打破に有効な5℃前後の気温の出現頻度が高かったことで、休眠打破の時期が早まりました。ここ数年の東京の気候は、桜が開花するために必要な、“秋から冬にかけての寒さ”と“冬から春にかけての暖かさ”のバランスが絶妙にとれているために、全国的にも早く開花する傾向にあると考えられます。
また、東京に続いて九州地方や太平洋沿岸部でも開花し始める予想となっています。昨年の鹿児島では、暖冬のために観測史上最も遅い開花となりましたが、今年は十分な寒さのおかげでかなり早い時期での開花が見られそうです。
<開花時期>
北日本:平年並み
東日本:平年並みか、平年より早い
西日本:平年並みか、平年より早い
・主な都市の開花・満開予想日
https://www.atpress.ne.jp/releases/147660/img_147660_2.png
・桜の開花傾向
東日本・西日本では、11月から1月前半にかけて平年より低めの気温となり、休眠打破に必要な秋以降の寒さが十分だったため、休眠打破の時期は概ね数日から1週間程度早まっています。既に休眠打破を終えているところも多く、比較的温暖な太平洋沿岸部や九州地方などでも1月中には休眠打破を終える見込みです。1月後半から2月上旬にかけては、平年並みか、やや低めの気温が予想されています。そのため、開花時期は平年並みか平年より早くなるでしょう。
北日本では、10月から12月にかけて平年より低めの気温で、1月前半は平年より高めの気温だったため、休眠打破の時期は概ね平年並みでした。1月後半から2月上旬にかけては、平年よりやや低い気温が予想されています。そのため、開花時期は平年並みでしょう。
■桜開花予想のサービスについて
その他の地点の予想情報は、下記サイトやアプリで本日より無料で掲載し、今後定期更新いたします。
・天気総合サイト「お天気ナビゲータ」桜ナビ(無料)
「お天気ナビゲータ」は天気・防災情報専門のWebサイトです。
桜情報をお伝えするコーナー「桜ナビ」では、全国約1,000カ所の桜の名所と主要都市の開花・満開日の他、日本気象独自で開発した「開花メーター」を、期間中無料で掲載しています。
「開花メーター」は、春に開花や満開を楽しむだけでなく、開花までの過程も楽しむために、現在桜が開花・満開を迎えるまでのどの段階にあるかを視覚化した情報です。
http://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top.html
・アプリ「桜のきもち」(無料)
「桜のきもち」は、全国の桜の名所の開花・満開予想日や、桜の生長状態(開花メーター)がわかるアプリです。桜の名所に近づくと桜の状態を通知でお知らせします。
(iOS)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1080542459?ls=1&mt=8
(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.SakuraKaika
■日本気象の桜開花予想の方法について
・桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。
・予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象独自の予測式を用いています。秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予想日を算出しています。
■昨年2017年の桜の開花傾向と開花・満開予想の精度検証結果
2017年シーズンの桜の開花は、北日本は平年よりかなり早く、東日本は平年並み、西日本は平年より遅い開花傾向でした。東京の開花予想は2017年1月時点で1日の誤差でした。
https://n-kishou.com/corp/news/contents/news180119/
【日本気象株式会社 概要】
本社所在地: 大阪市浪速区幸町2-7-6 大阪桜川ビル
代表者 : 代表取締役 鈴木 正徳
URL : https://n-kishou.com
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プレスリリース提供元:@Press
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