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<東京電力>ソフトウェア独占販売を含むCurtiss-Wright社との戦略提携について

@Press / 2018年2月8日 10時0分

東京電力ホールディングス株式会社(以下「東電HD」)とCurtiss-Wright Corporation(以下「Curtiss-Wright社※1」)は、火力発電所向け熱効率管理ソフトウェアの日本国内での販売権およびアジア市場における独占販売権を含む戦略提携を行い、2018年2月7日、各国市場における共同でのマーケティングの展開を開始しました。東電HDにとって、発電所向けソフトウェア製品の独占販売は初めてのことであり、またCurtiss-Wright社にとっても、電力会社と同社ソフトウェアの独占販売契約を行うのは初めてです。

今回の戦略提携により、東電HDはCurtiss-Wright社が世界中で500カ所以上に展開する熱効率管理ソフトウェア製品(PEPSE※2およびPMAX※3)を、日本を含むアジア各国※4を対象に販売もしくは独占販売する権利を得ることとなります。これらソフトウェア製品と、東電グループ内に保有する火力発電所運営技術との相乗効果により、東電グループは新たな収益源を獲得するとともに、国内外の火力発電所の熱効率管理の高度化を支援いたします。

Curtiss-Wright社は、日本およびアジアの電力事業者にネットワークを保有する東電HDと提携することにより、当該市場におけるマーケティング力および顧客である電力事業者へのサポート力の強化を実現します。また、同社は、東電グループの火力発電所における同社製品の展開や、両社エンジニア間の緊密な交流を通して、当グループの技術力を更に向上させるとともに、国内外の電力事業者のニーズに応える製品やサービスの品質向上に努めてまいります。

東電HDおよびCurtiss-Wright社は、今後も日本およびアジアにおける事業を共同で拡大するとともに、火力発電所の熱効率管理の高度化を通じて、同地域の産業の発展と環境への貢献を推進してまいります。

【東電HDとCurtiss-Wright社の協業スキーム】
https://www.atpress.ne.jp/releases/149198/att_149198_1.pdf

<プレスリリース全文>
http://www.tepco.co.jp/press/release/2018/1476020_8707.html

以上


※1 Curtiss-Wright社
商業、工業、防衛、エネルギーの各分野において、高度に設計された革新的製品およびサービスを提供する世界的なリーディングカンパニー。グレンカーチスとライト兄弟が残した功績を受け継ぎ、長期にわたり高度なソリューションを提供し続けており顧客との信頼を築いている。(詳細は、 http://www.curtisswright.com をご覧ください。)

※2 PEPSE(ペプシ)
発電プラントの熱効率診断を行うソフトウェア。プラントのモデル化により潜在的な熱効率改善のシミュレーションや異常動作の検出ができ、これによりプラントの運転コスト低減や故障診断が可能となる。

※3 PMAX(ピーマックス)
プラントの熱効率管理をオンラインで行うソフトウェア。稼働中のプラントデータを最適運転状態のモデル(あるべき姿)と比較することで、熱効率の状態をリアルタイムで把握することができる。

※4 東電HDが販売権を所有する地域
通常販売権:日本、オーストラリア
独占販売権:東アジア(日本、中国、韓国を除く)、東南アジア、南アジア、中東


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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