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秋田県鹿角(かづの)市移住セミナー『地域おこし協力隊のセカンドキャリア~それぞれの選択と挑戦~』を開催

@Press / 2018年2月19日 13時0分

秋田県鹿角市は、移住促進を目的に、「移住コンシェルジュ」として活動している地域おこし協力隊が取り組む活動や定住後のセカンドキャリアをテーマにしたイベント『地域おこし協力隊のセカンドキャリア~それぞれの選択と挑戦~』を平成30年2月4日(日)にBETTARA STAND(ベッタラスタンド)日本橋にて開催しました。

当日は約30名が参加し、鹿角市の酒蔵であるかづの銘酒株式会社の「千歳盛(ちとせざかり)」で乾杯し、和やかな雰囲気でイベントがスタートしました。

まず始めに、鹿角市職員の阿部が市の移住促進事業全体について紹介しました。鹿角市に移住者が増えている理由として、「恵まれた自然や充実した子育て環境、移住者に寄り添った支援制度などはもちろんだが、なによりも、自身も移住者である移住コンシェルジュたちの移住者目線でのきめ細かな対応のおかげ」と語りました。

次に、移住コンシェルジュたちが移住までの経緯や移住後の暮らし、任期終了後の展望などについて語りました。

都内のアウトドアウェアメーカーで勤務していた木村芳兼(神奈川県出身)は、「世界中の人に鹿角を知ってもらうため、今後は子どもたちに向けて鹿角を体験できる授業や通信教育に取り組んでいきたい」と展望を話しました。

移住コンシェルジュの中でもリーダー的存在である早川航(宮城県出身)は、コンサルティングをしていた経験を活かし、「農業法人の農作物を売ったりお客さんが来るお手伝いをしたりするなど、農のコンサルティングをしていきたい」と語りました。

夫婦で移住した松村託磨(大阪府出身)は、サラリーマン生活の傍ら趣味として燻製を作っており、やりたいことを事業にしたいという思いから、秋田県主催のビジネスプランコンテスト「ドチャベン」に応募し銀賞を受賞。今年4月からは、同じ移住コンシェルジュで妻の松村菜摘とともに鹿角市でそれぞれ起業することを話しました。

夫の移住をきっかけに移住した勝又奈緒子(神奈川県出身)は、鹿角市にある保育園をすべて見比べ、子育てするのに最も良い環境を探した経験をふまえ、今後は「地域のママ世代とのネットワークを活かし、家族で一緒に参加できるようなイベントを企画していきたい」と語りました。

両親のUターンをきっかけに移住した菅原由紀子(埼玉県出身)は、自身がタイ料理好きなことから、鹿角にもタイ料理屋を含む様々なお店を誘致することで、魅力的な街づくりに向けた働きかけをしていきたいと話しました。

後半は、地元のコミュニティでの付き合いや都会と鹿角の不動産事情や子育て環境の違いなどをテーマに、地方で暮らすリアルな課題についてディスカッションしました。また、鹿角を知るためのクイズを実施し、最後までクイズに正解しつづけた参加者には鹿角の特産品をプレゼントしました。会の終了後も参加者からの質問は絶えず、盛況のうちにイベントを終えました。

<開催概要>
1.日時:平成30年2月4日(日) 18:30~21:00
2.場所:BETTARA STAND 日本橋(103-0023 東京都中央区日本橋本町3-10-1)
3.イベント内容:
(1)鹿角市移住コンシェルジュ紹介
木村芳兼、早川航、松村託磨、勝又奈緒子、菅原由紀子
(2)鹿角市の紹介
鹿角市 政策企画課 鹿角ライフ促進班 主事 阿部朗人
(3)地方で暮らす中でのリアルな課題パネルトーク
(4)賞品贈呈!鹿角クイズ!
(5)地方移住をする際のリアルな不安や疑問のディスカッション
4.主 催:鹿角市×ひとしずく株式会社×BETTARA STAND 日本橋


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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