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埼玉県下初「オランダ式統合環境制御型(土耕仕様)」ハイブリットハウス導入し、農業事業へ参入

@Press / 2018年2月20日 11時0分

創業100年・段ボール製品・梱包材製造販売の三共木工株式会社(所在地:埼玉県川越市)は、2018年より全く新しい分野として農業事業に参入します。
埼玉県川越市今福に、埼玉県下初となるオランダ式統合環境制御型ハイブリットハウスを設置。ハウスで育った作物は、近隣の直売所やスーパーマーケットでの取り扱いに加え、ハウス前に開設する直売店にて「@FARM」ブランドで販売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/149744/LL_img_149744_1.jpg
トマトハウス正面外観

【背景】
現在農業就業者の平均年齢は60歳をはるかに超え、今後農業の担い手が加速度的に減少すると予想されております。
当社は昨年、創業100年を迎えました。それを一つの区切りとして、IoT等の先端技術の導入や集約化による事業モデルの再構築により、今後成長が見込まれる分野である農業に当社が参入することにより、地域の農業環境の活性化の一助になると考えました。


【概要】
埼玉県川越市今福におきまして、ハウス栽培によるトマトの生産を始め、その後イチゴ・メロンと生産品目を拡大していきます。

当社の栽培方法として、水耕栽培で使われるセンサー、制御システムと土耕栽培を組み合わせて、温度や湿度、二酸化炭素(CO2)量のほか、根に送り込む水や養液を高精度に制御し、光合成を促進するものを採用しました。
ITを最大限活用して、ハウス内の温度・湿度等の生育環境を自動管理するいわゆる「オランダ式統合環境制御型」の農業に、植物成長に必要とされる本来的基盤である土壌による土耕栽培の良い点を加味する、いわば「ハイブリットハウス栽培」による農業を展開していきます。

また、収穫される成果物は植物生理学に基づき栽培され、酵素等を中心とする液肥の使用や極力農薬を使用しないことで、トマトにおいてはリコピンをはじめとする栄養分が多く含まれるものとなります。
まずは、2,000平方メートル(20a)のトマト栽培ハウスを建築し、年間40トンの収穫量を見込んでおります。収穫したトマトは、減農薬・高栄養価野菜として2018年2月上旬に出荷開始予定。近隣の直売所やスーパーマーケットでも取り扱っていただく予定です。

さらに、本年4月には農業ハウスの目の前に「@FARM」というブランドで当社直営の直売所を開設し、近隣の住民の方をはじめとする多くの方に販売していきます。
今後、本年5月から収穫を始めるキュウリ・小松菜・春菊の生産ハウスを2,000平方メートル(20a)の規模で建設し、来年1月より収穫するイチゴ・メロンハウスを1,500平方メートル(15a)で建設いたします。イチゴ・メロンハウスにおいては果物狩りも検討しております。
さらに、直売所の隣に地元の方が農業に触れ合い、「ジャムづくり」等の体験型のイベントも開催するカフェの建設も来年早々に開設する予定です。

美味しい野菜や果物を安心・安全に提供でき、食べる方を笑顔にさせるそんな存在を目指して、三共木工株式会社は農業事業に邁進していきます。


【ハウス建設場所】
埼玉県川越市大字今福1043番地3


【会社概要】
会社名 : 三共木工株式会社
所在地 : 〒350-1151 埼玉県川越市大字今福2776番地2
設立 : 1946年(創業:1917年)
代表 : 代表取締役社長 森田 繁子
資本金 : 1,580万円
事業内容: 段ボール製品製造販売、農業事業、貸倉庫業、自動車教習所運営、
書店運営、教育・学習塾運営、
ガソリンスタンド運営・プロパンガス事業(※グループ会社)
タクシー業(※グループ会社)
URL : http://www.sankyo-mokko.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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