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義理か本命かラッピングカラーでひと目でわかる!?ホワイトデーにも使える 贈り物と色の関係を調査

@Press / 2018年3月7日 11時0分

一般社団法人ビジネスカラー検定協会(所在地:東京都千代田区、会長:徳永 美佳、以下 当協会)は、バレンタイン・ホワイトデーの贈り物のラッピングカラーに関するアンケート調査を実施しました。当協会では、色彩心理が贈り物や商品の購入・決定に及ぼすさまざまな影響を調査しています。以下に今回の調査結果を解説します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/LL_img_150923_1.jpg
レッドパッケージ

一般社団法人ビジネスカラー検定協会は、バレンタインチョコを渡す際に、義理と本命のラッピングカラーに違いが生じるのかを女性限定に調査しました。調査結果から色選びに色彩心理が影響を与えていることがわかりました。渡す相手に対する自分の気持ちが色に現れています。ホワイトデーにもらいたい色の調査結果も世代別にでております。

◇1. バレンタインチョコ~本命、義理のラッピングカラーは何色?
ホワイトデーにもらいたいラッピングカラーは何色?
<画像参照:バレンタインチョコの本命、義理の色選び>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_2.png

●本命チョコのラッピングカラー【レッド】
Q. バレンタインに本命チョコを贈るとしたら、何色のラッピングを選びますか?
A. 全体の1位は「レッド」で41.2%、年代別でも60代以上の世代以外はレッド。2018年のグッドカラー※でもあるレッドは「情熱」「リーダーシップ」「継承」の色であり、自分の中にある相手に対する情熱的な気持ちの他にも、相手にリーダーシップを発揮してグイグイと引っ張っていって欲しいという気持ちの現れとも考えられるかもしれません。各世代順位にバラつきがあるものの、2位3位に「ゴールド」「ピンク」が続いており、ゴールドがもつ色彩心理的な意味合いの「何かを成し遂げた時に感じる達成感」は、本命の相手に気持ちを伝えたいという意思とマッチします。ピンクがもつ「愛情」や「甘え」からは、相手に愛情を求める心や甘えたいという気持ちがうかがえるのではないでしょうか。
※「グッドカラー」とは、毎年1月6日の「カラーの日」に当協会が発表するその年の指標となるカラーのことです( http://bizcolor.biz/goodcolor/ )
<画像参照:本命チョコのラッピングカラー【レッド】>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_3.png

●義理チョコのラッピングカラー【ブルー】
Q. バレンタインに義理チョコを贈るとしたら、何色のラッピングを選びますか?
A. 全体の1位は「ブルー」で22.4%、年代別でも60代以上の世代以外はブルー。ブルーは「気持ちが落ち着く」色です。受け取った相手の恋愛感情を刺激しないという意味では、効果的な選択とも言えます。また、60代以外の各世代の3位にグリーンが入っています。グリーンは「バランス」「調整」の色です。人間関係を円滑にしたいという気持ちが現れているのかもしれません。また、グリーンの回答者の声の中には、チョコをもらえる人そうでない人を見極めて義理チョコを渡しているという意見もありバランスをとるグリーンの特徴が現れています。
<画像参照:義理チョコのラッピングカラー【ブルー】>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_4.png

●ホワイトデーにもらいたいラッピングカラー【レッド、ピンク】
Q. ホワイトデーに贈り物をもらうとしたら何色のラッピングが最もうれしいですか?
A. レッドが1位。全体ではレッドが1位という結果が全体、各世代共に多いという点では本命チョコとほぼ結果が一致。また、ピンクも20代以下30代で2位、40代50代では1位と目立つ40代50代はピンクが先行していますが、自分が甘えさせてもらえることは少ないので、それがもらいたい色に表れているのかもしれません。また、自分の好きな色とホワイトデーにもらいたいラッピングカラーの一致率は、18.8%という意外な結果も出ました。好きな色ともらいたい色が、必ずしも一致しないという点は、贈り物を選ぶ際は相手がどう扱って欲しいかなどの心理も考慮が必要かもしれません。
<画像参照:ホワイトデーにもらいたいラッピングカラー【レッド、ピンク】>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_5.png

◇2. 初対面の人に贈りたいラッピングカラー【各世代で分かれる】
Q. 初対面の相手に贈り物をするとしたら、何色のラッピングを選びますか?
A. 全体ではレッドが1位。1位のレッドが12.4%で、且つ8%以上の回答が7色もあり、とバラけた印象です。しかし世代ごとの分析結果では、世代の特徴が顕著に現れました。初対面の人への贈りたいラッピングカラーには、自分自身をどう見られたいか・思われたいかの心理が現れます。各世代別の結果を見ると、それぞれに特徴があります。20代のイエロー。イエローは子供の無邪気さと大人の不安とが入り交ざった複雑な色でもあります。自分の第一印象の見られ方に不安を感じているのかもしれません。30代のオレンジ。オレンジは交流の色。そして一人では寂しい色。人との温かみを重んじ、初対面からの繋がりを大切にする世代かもしれません。40代はグリーン、ピンク、アクアが同率1位。
最も回答がバラけた40代は、人格や考え方が成熟し、個性・多様性が花開く時期だと考えられます。今回解説していないアクアはサポートの色。子育てや家族を支える優しい気持ちの現れでしょうか。50代のレッド。女性の場合は体にも変調が起こるころですので、改めて情熱を傾ける対象や後世へと継承すべきことを意識しだすのかもしれません。
<画像参照:初対面の人に贈りたいラッピングカラー【各世代で分かれる】>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_6.png

◇3. 贈り物やラッピングの色合い
【重視する:75%以上、60代以上はこだわらない】
Q. 贈り物やラッピングを選ぶ際、その色合いは重視しますか?
A. 75%の人が贈り物やラッピングを選ぶ際にその色合いを重視。色合いを重視すると共にその色がもつ「イメージや意味合い」まで重視する人も半数を超えます。60代以外のほぼすべての人が贈り物やラッピングにおいて、その色合いを重視し、過半数の人が色のイメージや意味合いまで重視します。そして、ホワイトデーの質問でも触れましたが、好きな色ともらいたい色が必ずしも一致しないという2つの結果から、贈り物やラッピングを考える上で、色彩心理が及ぼす影響は極めて大きいことが示唆されました。また、60代以上のみが贈り物やラッピングを選ぶ際、その色合いを重視しない人が過半数を割るという結果となり、全体を通しても、60代以上の色彩に対する関心の薄さは顕著でした。
ほぼすべての質問に対して、60代以上の1位が「色にはこだわらない」という結果になっています。この世代の方々に、もっと色彩に興味を持っていただくための工夫にもさまざまな余地がありそうです。
<画像参照:ラッピングと色選びの関連性>
https://www.atpress.ne.jp/releases/150923/img_150923_7.png

●調査期間:2018年2月7日~2月20日
●調査対象:10代~70代の女性250人
●調査方法:インターネット調査

■会社概要
会社名 :一般社団法人ビジネスカラー検定協会
URL : http://bizcolor.biz

■ビジネスカラー能力検定について
ビジネスカラー能力検定(R)」は当協会が商標認定を受けた検定資格です。
・検定レベルは3級から1級まであり、各級で階層別に学習します。
・色をビジネス目線で考え、実際に日々のビジネスシーンで活用することができるカラー資格です。
・すぐに色を活用できるグッズが教材についており、具体的活用のワークもあります。
・色彩心理を中心に学ぶ点が、他のカラー資格とは大きく異なります。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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