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全国初、日本政策投資銀行の「環境格付」「BCM格付」で最高ランクを6年連続同時取得

@Press / 2018年3月30日 15時0分

近鉄では、株式会社日本政策投資銀行の「環境格付」および「BCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)格付」で、それぞれ最高ランクである「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という格付および「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という格付を6年連続で同時に取得しました。これは、全国初となります。
当社は、環境に配慮した経営および防災力や事業継続力の強化に努めており、第三者の専門家による客観的な評価を受けることを目的として、日本政策投資銀行の格付システムを活用しています。
今後も、積極的に省エネルギー、省資源、リサイクル、廃棄物の削減などの取り組みを通じた環境への負荷低減や環境保全活動を推進するとともに、危機に備えた事業継続マネジメント活動と、事業継続計画の実効性向上に努めてまいります。
日本政策投資銀行から評価いただいた点は、以下のとおりです。

1.環境格付
(1)省エネルギー車両や駅・車内灯のLED照明の導入などについて、2020年
までの中長期目標を設定し、継続的に省エネ対策を推進するとともに、当該対
策による環境効果を定量的に把握し開示している点

(2)沿線エリアの生物多様性配慮の取り組みとして、「シカ踏切」を日本で初めて
開発・導入し電車とシカの接触事故を防止するとともに、近鉄エリアキャン
ペーンなどを通じて、地元と連携した観光強化や沿線観光資源の掘り起こしな
ど、沿線エリアの価値向上に寄与している点

(3)鉄道運輸部門の採用者に占める女性比率や男性の育児休業取得率などに関する
中長期目標を設定し、ダイバーシティやワークライフバランスの取り組みを推
進するとともに、CSRレポートなどでの情報発信を強化している点

2.BCM格付
(1)異例事態時における情報収集の迅速性と正確性を確保するべく、航空写真やド
ローンの活用を検討し、実証実験などを実施している点

(2)事業継続の観点から必要な経営資源を洗い出し、車両部門に必要な主要消耗品
662品目に対して、6ヶ月分の戦略在庫保有を完了した点

(3)BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の実効性を高めるため
に、異例事態対応訓練を実施するとともに、近鉄技術ホールディングス株式会
社など早期復旧に関して重要な役割を担う子会社と連携した訓練を開始した点

≪参考≫
「環境格付」および「BCM格付」とは、日本政策投資銀行の格付システムによ
り、企業の環境経営度や防災、事業継続への取り組みを評点化、優れた企業を選定
し、その評価に応じて融資条件を設定するという専門手法を導入した世界で初めて
の融資メニューです。上位ランクの格付を取得することにより、優遇金利で融資を
受けることができます。
(以上)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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