産業用重貨物ドローンのSKYFchain、CARCIEL Inc.と共同開発契約を締結 建設及び消防におけるドローンアプリケーションの開発
@Press / 2018年4月3日 10時45分
初の自律貨物車であるSKYFドローンを開発するSKYFchain(エストニア)は航空宇宙防衛コンサルティングファーム CARCIEL Inc.(日本)と共同開発契約を締結しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/153512/LL_img_153512_1.jpg
消火活動イメージ
両社は、共同で高層ビルの建設及び消防におけるSKYFドローンアプリケーション開発に取り組みます。
SKYFドローンは“ハルク”とも呼ばれる重貨物向けに特化した産業用ドローンで最大400kgの貨物運搬、最長350kmの運航が可能です。
農薬世界最大手のSyngenta社やロシア郵便事業などのロシア大手企業をクライアントとしており、一部テストフライトを成功させています。
さらに2018年からは世界初のBtoR(Business to Robots)ドローンオペレーティングプラットフォーム開発を進めています。
SKYFchainはブロックチェーンに基づくスマートコントラクトを活用しており、管理者、クライアント、規制当局などの市場参加者間における利用契約、許認可手続きの自動締結、自動実行を実現します。
CARCIEL Inc.は内閣府のオープンイノベーション2017に採択されており、現在本田航空や川崎重工業など業界大手企業をクライアントとしています。
SKYFchain CEO アレクサンドル・ティモフェエフ氏
「CARCIEL Inc.のエキスパートたちと共に製品を改良することで日本のクライアントの実際の要件を満たすことができます。現時点では、高層ビルやクレーンの代わりに使用されるドローンビルダーでの消火のためのドローンアプリケーションに取り組んでいます。SKYFの貨物ロボットは、既にテストフライトに成功しています。しかし新しいSKYFの改良版を提供するには、追加の研究開発とテストが必要です。」
CARCIEL Inc. 代表取締役兼 CEO 安藤 浩平氏
「私たちは日本の大手企業や多くの省庁からの要請に応じて、1年以上にわたって適切な技術を探し求めてきました。SKYFの大型ドローンは優れた特徴を持ち、日本で大きな需要があるでしょう」
■SKYFchain概要
所在地 :エストニア
代表者 :アレクサンドル・ティモフェエフ
事業内容:ドローン及びオペレーションプラットフォームの開発、設計
■CARCIEL Inc.概要
所在地 :日本
代表者 :安藤 浩平
事業内容:航空関連製品の販売及びコンサルティング
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プレスリリース提供元:@Press
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