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ボンサイラボが産業向け 3Dプリンター市場に大型機種6万円~で参入

@Press / 2018年4月16日 13時0分

ボンサイラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大迫 幸一)は、中国のShenzhen Creality 3D Technology Co., Ltd(広東省深セン市)と日本国内においてサービス・サポート体制を構築し、年間出荷台数10万台・Facebookでのコミュニティメンバーのべ5万人という世界中が認めた3Dプリンター【CR-10S(シーアールテン・エス)シリーズ】3機種(税込み/送料込み60,000円から)を、ボンサイラボECサイトとAmazon.co.jpにて予約販売をいたします。
また、世界の3Dプリンター生産拠点である中国との地の利を生かした『オンデマンド サプライチェーン』を展開します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154278/LL_img_154278_1.jpg
CR-10S4_プリント

<ボンサイラボECサイト>
https://www.bonsailab.asia/cr10.php

<Amazon.co.jpボンサイラボCR-10Sサイト>
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C3Q4BHH/ref=twister_B07CG4GWF4?_encoding=UTF8&psc=1


■3Dプリンター(FDM)市場の背景
現在の3Dプリンター市場は、独自の機構で差別化する高価格帯と、オープンソースで部品を共有し、価格を抑えて広く普及するベンチャー企業群とが二分する状況にあります。オープンソース最大の利点である集合知によって、部品とハードウェア性能を最適化させるファームウェア改良の進歩が顕著です。

世界の3Dプリンターの90%以上が、オープンソース 3Dプリンター ファームウェアのMarlin(マーリン)を使用しています。
(Marlin公式サイト: http://marlinfw.org/ )
オープンソースソフトウェアは無償で使用できるため、その恩恵を受けた個人や企業は「改良」をした際に速やかにソースを公開しなければいけないというルール(GPL v3)があります。さらに、世界中のユーザーがそれを改良し進化させていくというエコシステムによって、3Dプリンターは拡大してきました。

ボンサイラボはCrealit y 3D社に対しその目的・意義を訴えた結果、今回のCreality 3D社、Marlin Firmwareとの間で、世界的に成長著しいCreality 3D社にオープンソースの恩恵を受けることの意味と責任が理解されたことから、日本での発売に至りました。


■CR-10Sが産業向けエントリー機種と言える理由
大型造形と高い造形精度と低価格によりシェアを拡大しているCreality 3DのCR?10Sシリーズは、驚くほどシンプルな構造にも関わらず、高精度のリニアベアリン グを使用、高い剛性を持ち、なおかつ長時間連続稼動で安定した造形品質を実現した低価格マシン。造形サイズが大きく、産業用にも劣らない精度ながら価格は1/3~1/10程度であることが特長です。

(その他特長)
1) 3機種の最大造形サイズは50cm×50cm×50cm、40cm×40cm×40cm、
30cm×30cm×40cmと、製造業の顧客からの要望が多かった大型出力に対応
2) 軟性フィラメント、金属フィラメント等使用も可能なヒートベッド標準装備
3) 最小積層ピッチ0.05mmの高精細な出力
4) 連続稼働200時間以上の動作実績
5) 大物造形をプリント時には大量に使用する際にフィラメント切れを確認するセンサー搭載
6) レジューム機能*搭載により大型出力も安心
(*電源を切る直前の作業状態を保存しておいて、次に電源を入れた時すぐに元の作業状態へ復帰できる機能)
7) 使用頻度が高い現場でも、消耗したアフター部品を手軽な価格で交換可能


■『オンデマンド サプライチェーン』第一弾!
本シリーズは世界を席巻しているにもかかわらず、日本語でのサービス、サポート体制ができなかったことや、中国製品への根強い不信感もあり、国内では認知されてきませんでした。
実際に、中国製3Dプリンターは発売後に改良を繰り返すことが多く、購入した製品が最新のモデルではないことも起こりうることが、法人での購入が進まない要因となっていました。

ボンサイラボでは、これまでの実績から大型モデル取扱に関するご要望を数多くいただいていたことから、Creality 3D社と協議を重ね、最新の商品改良のモデルを最短でご提供できる体制を構築、販売ボリュームによって「空輸」での対応など日本の顧客向けに常に最新の改良版をご提供、企業向けを中心とした専用モデルの対応などに両社合意、本体価格を抑えて手厚いサポートを付加したサービスを発売する運びとなりました。


■ボンサイラボが提供するサービス&サポート概要
1) 日本での出荷前検品
2) 組み立て代行サービス
3) アフターパーツ、アップグレードパーツ提供サービス
4) センドバック修理サービス(修理内容により有償)
5) 代替機サポートプラン(オプション)※2018年7月以降を予定
6) 日本語マニュアル、ファームウェアの更新サポート
7) メール、電話での各種お問い合わせ(日本語・英語)
※いずれのサービス、サポートは順次展開予定


■CR-10S仕様
<CR-10S> 販売価格(税込・送料込み):¥60,000
造形エリア :幅 300mm 奥行き 300mm Z高さ 400mm
推奨造形速度 :通常100-100mm/s 最高200mm/s
押出し形式 :Bowden Type
最高ノズル温度 :250℃
ヒートベッド最大温度 :110℃ *1
本体重量 :10.3kg
本体サイズ+コントローラー:幅700mm×奥行700mm×高さ620mm
パッケージ重量 :13.8kg
パッケージサイズ :幅525mm×奥行635mm×高さ270mm
保証期間 :1年

<CR-10 S4> 販売価格(税込・送料込み):¥80,000
造形エリア :幅 400mm 奥行き 400mm 高さ 400mm
推奨造形速度 :通常80-100mm/s 最高200mm/s
押出し形式 :Bowden Type
最高ノズル温度 :250℃
ヒートベッド最大温度 :75℃ *1
本体重量 :11.5kg
本体サイズ+コントローラー:幅800mm×奥行840mm×高さ620mm
パッケージ重量 :17.5kg
パッケージサイズ :幅610mm×奥行725mm×高さ285mm
保証期間 :1年

<CR-10 S5> 販売価格(税込・送料込み):¥110,000
造形エリア :幅 500mm 奥行き 500mm 高さ 500mm
推奨造形速度 :通常80-100mm/s 最高200mm/s
押出し形式 :Bowden Type
最高ノズル温度 :250℃
ヒートベッド最大温度 :70℃*1
本体重量 :14.6kg
本体サイズ+コントローラー:幅970mm×奥行900mm×高さ710mm
パッケージ重量 :22.8kg
パッケージサイズ :幅730mm×奥行820mm×高さ285mm
保証期間 :1年

*1環境により異なります。


予約は2018年4月16日より、出荷は5月1日より開始。大量導入のお問い合わせ、御見積もり、導入のご相談も受け付けいたします。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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