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フロンガス管理・点検システム「フロコン」5月14日から提供を開始 ~ フロン排出抑制法に対応した管理業務をサポート ~

@Press / 2018年5月7日 11時30分

空調設備工事を主力事業とする、巧(たくみ)株式会社(本社:大阪府大阪市都島区東野田町1-18-10、代表取締役:大橋 大記、資本金:3,000万円)は、2015年4月に施行されたフロン排出抑制法(改正フロン法)に対応したフロンガス管理・点検システム「フロコン」(特許取得済み)をこのほど開発、2018年5月14日から提供を開始します。


近年、世界的な温暖化の加速により環境保護の観点から各分野での対策が急務となり、その一つとしてオゾン層の破壊加速を止めるべく法律が制定・施行されました。
2015年4月に施行されたフロン排出抑制法(改正フロン法)により、所有している空調設備等のフロン保有量などの報告の義務が発生し、罰則の規定が設けられ、今までのように修理をしないままフロンの充填を繰り返すことが禁止になりました。
これまで「工程管理票」の管理だけでよかったものが、「工程管理票」の他に「算定漏えい集計」「点検・整備記録簿」「充填証明書」「回収証明書」と新たに管理する書類が一気に増え、管理も複雑になり業務負担になってしまいます。
またフロン管理の担当者は、フロン管理について詳しい知識がありませんし、紙媒体での管理、表計算ソフトの管理は紛失やパソコンの故障によるデータ損失、引継ぎの手間もかかります。
こういった点を解決するために、どなたでも簡単に扱え、フロン排出抑制法に対応したシステムの構築に着手しました。

フロンの保有量や点検履歴をはじめ、目視検査などで必要になる設備情報(機器の設置場所など)を、クラウドサーバに保存します。
上記のようなサイトはたくさん存在しますが、当社の開発システムの特長として設備機器等にはQRコードを貼付して、検査時に読み込むことでクラウド上の各種情報を携帯電話(ガラケー)やスマートフォン、タブレット端末から簡単に取得できるようにします。
表示方法や入力方法など、基本機能の取捨選択やユーザビリティの向上を工夫してあるので、フロンの知識がない人、現在の設備の把握をしていない物件でも簡単に点検作業や入力が行えます。
定期的かつ継続的な法令でありますので設備の状況を分析し、適切な設備更新のタイミングもお知らせが可能です。チェーン店のような多店舗展開されているお客様では本社・本部にて各店舗のこれら設備情報を一元管理できます。
これらの内容すべては当社にて特許取得(特許番号 第6169295号)しており、当社独自のシステムですので、他社ではできない内容となっております。


■「フロコン」の概要
提供開始日:2018年5月14日
提供先 :流通店舗(飲食店、物販店)、管理会社など
提供地域 :日本全国
対象設備 :業務用空調設備、冷凍冷蔵設備

<初期導入費用>
・¥100,000(取扱説明会(※1)、店舗・設備情報登録代行(※2))
※価格は標準価格です。店舗・設備規模により別途御見積させて頂きます。
(※1):交通諸経費が別途発生いたします。
(※2):指定Excelフォーマットにテナント様側で入力をお願いいたします。

<月額利用料>
・基本料金 :¥15,000
・1店舗あたり:¥500
※店舗面積120平方メートル以下、業務用冷凍空調機器:25馬力程度の単価となります。
※店舗・設備規模により別途御見積させて頂きます。

例:20店舗運営 月額:¥25,000 年間:¥300,000
40店舗運営 月額:¥35,000 年間:¥420,000

<オプションサービス(別途費用)>
・新規店舗登録サポート
店舗、設備情報登録、QRコードシール、QRコード付き図面発行
・定期点検・故障入力サポート
定期点検結果、故障・修理情報をフロコンへ入力
・立入検査サポート
提出資料作成サポート、立入検査立ち合い
・オリジナルカスタマイズ
・専用サーバ環境

<主な特長>
1. QRコードを利用した点検作業の簡素化
各設備のQRコードを出力可能にし、QRコードを読み取ることで簡易点検を実施可能としました。
出力したQRコードを図面に張り付ければ、どこの場所の設備を点検するかも把握でき、利用者はQRコードを読み込み点検するだけで、対象設備を意識することなく簡易点検が可能となります。
簡易点検も各点検項目であり・なしを選択するのみとし、どなたでも簡単に実施できるようにしました。

2. 情報共有
本社(管理者)機能と店舗機能を用意しているため、本社、店舗での情報共有が可能です。
また点検・整備業者機能もありますので3社での情報共有が可能ですので、やり取りがスムーズになります。
端末もパソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話と幅広く対応しているため、いつでもどこでもシステムを利用できます。

3. 点検期日のお知らせ
簡易点検、定期点検ともに点検期日前にお知らせメールが送信されます。期日を過ぎた場合にも翌日にお知らせメールが送信されます。
トップ画面にて点検予定、点検実績などを確認することが可能です。

4. 漏えい量の管理
故障・修理にて記録された漏えい量をシステムが年度毎に自動集計するため、漏えい量の管理が安易に行えます。
漏えい量が1,000t-CO2を超えた場合にはメールにて通知を行います。
現在の漏えい量がどのぐらいかも画面上に常に表示されているため、いつでも確認することが可能です。

5. 報告書、点検整備記録簿などの各種書類の出力
漏えい時に必要となる各報告書はすべてシステムより出力することが可能です。必要事項は記載されているため、出力した報告書を提出することが可能です。
入力した簡易点検や定期点検、故障・修理を基に必要事項をまとめた点検・整備記録簿を出力することが可能です。
点検・整備記録簿の他に設備一覧、簡易点検表などの帳票も出力可能です。

6. 設備、店舗管理
フロンの保有量や点検履歴をはじめ、目視検査などで必要になる設備情報(機器の設置場所など)をすべてクラウドサーバで管理します。
廃棄・交換した機器や、閉店店舗の管理も行えますので過去の情報を確認することも可能です。
また紙媒体の各種書類もデータ化することにより、ファイルにてアップロード・ダウンロードが可能なため、必要な情報はすべてサイトで管理できるので引継ぎも問題なく行えます。


QRコードを利用した簡単な操作性
https://www.atpress.ne.jp/releases/155332/img_155332_2.png


■会社概要
商号 : 巧株式会社
創業年月 : 2001年7月
本社 : 大阪市都島区東野田町1-18-10
電話番号 06-6356-7801
FAX 06-6356-7802
(東京オフィス)東京都港区赤坂3-2-8 8F
電話番号 03-6435-5017
FAX 03-6435-5018
代表取締役: 大橋 大記
資本金 : 30,000千円
事業内容 : 冷暖房設備・給排気ダクト/給排水衛生工事・電気設備工事/
設備機器販売/設計・施工・管理/
メンテナンス業務の請負・メンテナンスシステムの運営/
ソフトウェア開発
建設業許可: 国土交通大臣 許可(般-26)第25609号/管工事業/建設工事業
特許番号 : 機器メンテナンス管理システム「クレバーソフト」
特許番号 第5339564号
設備メンテナンス管理システム・設備担当者端末
メンテナンス業者端末及び管理装置
特許番号 第5689203号
URL : http://www.office-takumi.net/

<特長>
・主に流通店舗と呼ばれる飲食店や物販店の空調機器設備工事を請負会社
・空調設備(冷暖房設備・換気ダクト設備)の設計業務・施工及び施工管理を軸として衛生工事、電気工事など設備工事一式を設計管理・施工
・空調メーカーや建設会社の系列企業にはない、独立系企業ならではの自由さ
・各メーカーの機器の違い、特色を十分理解し、ブランド名に縛られることなく、その時点でのベストなエアコン機器を選択
・「間取り」「床面積」などの機能面だけで設備・設計するのではなく、店舗の内容・運営にマッチしたデザインの空調設備の提案も可能


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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