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【雪印メグミルク】平成30年度 日本栄養・食糧学会『技術賞』受賞のご報告

@Press / 2018年5月15日 15時0分

雪印メグミルク株式会社 (本社:東京都新宿区 代表取締役社長:西尾 啓治) は、 この度、当社保有のプロバイオティクス乳酸菌、ガセリ菌SP株(Lactobacillus gasseri SBT2055)の研究とそれを応用した商品開発について、日本栄養・食糧学会より『技術賞』を受賞いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156532/img_156532_4.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/156532/img_156532_5.jpg









この『技術賞』は、栄養・食糧科学の発展に寄与する産業上の技術開発に対して与えられるもので、5月11日(金)に岡山県で開催された第72回日本栄養・食糧学会大会にて受賞式が行われ、受賞講演を行いました。

この度の受賞を、当社のガセリ菌SP株に関する長年の研究開発活動についてのご評価としてお受けするとともに、今後とも研究開発を通じてお客様に「健康」と「おいしさ」をお届けしていきたいと考えております。

<受賞内容のサマリー>
プロバイオティクス乳酸菌ガセリ菌SP株の消化管を介した内臓脂肪蓄積抑制作用や インフルエンザウイルスに対する感染防御作用について、これまでの一連の研究成果と その産業利用が今回の受賞対象となった。

【主要な成果1】内臓脂肪の蓄積抑制に関する研究
・ガセリ菌SP株の摂取により、健康な成人の腹部内臓脂肪面積が低下することを確認すると共に、そのメカニズムを明らかにした(※1)。
・一連のエビデンスに基づき、ガセリ菌SP株を含む発酵乳の商品群を「機能性表示食品」として届出し、研究成果の産業利用に貢献した。


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/156532/img_156532_2.jpg

【主要な成果2】インフルエンザウイルスに対する感染防御作用
・ガセリ菌SP株の摂取により、健康な成人へのインフルエンザワクチン接種後のインフルエンザウイルスに対する特異的な抗体産生(※2)が促進されること、また、免疫の指標であるNK細胞(※3)活性が向上することを確認した。この結果から、ガセリ菌SP株は、獲得免疫系と自然免疫系の両方を介して生体防御機能を高める可能性が示唆された(※4)。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/156532/img_156532_3.jpg





※1〔参考論文〕高野義彦ら. プロバイオティクスLactobacillus gasseri SBT2055を含有する発酵乳の摂取による肥満者の内臓脂肪低減効果の検証. 薬理と治療. 41(9):895-903 (2013)
※2 抗体産生: 外界からの異物(ウイルスなど)が体内に侵入すると、それらに対する抗体が産生される。抗体の量を表すのが抗体価であり、抗体価が高いほど、異物に対する抵抗性が高いことを示す。
※3 NK細胞: 自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の一種で、おもに血液中に存在し、抗腫瘍活性や抗体産生の調節に関与する細胞。
※4〔参考プレスリリース〕【ガセリ菌SP株の効果】内臓脂肪低減のほかにも、インフルエンザに対する防御機能を有することをヒト試験で確認。
http://www.meg-snow.com/news/2015/pdf/20151029-1132.pdf




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プレスリリース提供元:@Press

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