PIPELINE Security、Spamhaus Technologyとパートナーシップを締結
@Press / 2018年5月31日 10時30分
東京を拠点に情報セキュリティソリューションを展開するPIPELINE Securityは、日本とアジア地域において、技術サービスのプロバイダー、そして企業共に世界水準のサイバー脅威インテリジェンスの利用可能のために、Spamhaus Technologyと新たにパートナーシップを締結しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/157496/LL_img_157496_1.png
PIPELINEに付いて
日本市場に深いネットワークと知識を持つPIPELINE Securityは、多角的に市場を見定め、精度の高い最先端のサービスを提供することが可能です。
Spamhaus Technologyは、Spamhaus Projectによって開発されたEメールとセキュリティインテリジェンスを提供してきましたが、Spamhaus Projectは現在30億ユーザのメールボックスに対して膨大なスパムやマルウェアから私たちを守ってくれる信頼できる提携企業です。
SpamhausとPIPELINE Securityのサービスを利用することで、インターネットサービスプロバイダー(ISP)や電子メールサービスプロバイダー(ESP)またその他企業は、スパム、マルウェア、ボットネットなど、ネット上の脅威から企業自ら自身の身を守ることが可能となります。
Spamhaus Technology社長シモン・フォスター氏は以下のようにコメントしています。
「両社が業務提携することは、アジア諸国がサイバー攻撃に対して強くなること、アジア市場でのSpamhausの認知度を拡大する狙いがあります。我々は過去20年間に渡ってユーザを保護してきました。PIPELINE Securityと共に優れた協力体制を築き上げ、新たに脅威インテリジェンスをお客様に提供できると考えています。」
PIPELINE Security社長渡辺 アランは次のようにコメントしています。
「サイバー攻撃は急速に進化しており、サイバー犯罪者に先手を打たれないように業界を問わず様々な努力と苦労を強いられています。企業が脅威インテリジェンス戦略を活用して、セキュリティ対策においても事が起こってから反応するのではなく、事前にセキュリティ対策を施していくビジネスモデルへと移行していくことが大切です。Spamhausのリアルタイム脅威インテリジェンスはアジアおよび日本のお客様をサイバー攻撃から守っていくことになると非常に期待しております。」
PIPELINEは、日本国内の一流企業に脅威インテリジェンスの提供とセキュリティサービスをコンサルティングしています。当社のグローバルサイバーセキュリティ専門家チームは、世界水準かつ最良の施策に基づいたソリューションを提供することにより、日本における情報セキュリティの向上に継続的に取り組んでいます。PIPELINE Securityは日本のメガバンク、電気通信事業、ISP、その他大手企業に必要不可欠なセキュリティシステムを提供しています。
詳しくは www.pipelinesecurity.jp をご覧ください。
【Spamhausデータについて】
<IP アドレスベースのリスト>
・SBL(スパムハウス・ブロック・リスト)既知のスパム送信者のIPアドレスリスト
--サブセット-- BCL Botnet Controller List - ボットネットリスト
・XBL(エクスプロイト・ブロック・リスト)スパム送信に利用されるウイルス感染したIPアドレスリスト
--サブセット-- AuthBL - ボットネットマルウェアをホストしているサーバーのIPアドレス
・PBL(ポリシー・ブロック・リスト)メールを送信するべきでないIPアドレスリスト
<ドメイン・URLベースのリスト>
・DBL(ドメイン・ブロッック・リスト)詐欺、フィッシング、有害ソフトのサイトへのリンクに使用されるドメインのリスト
--サブセット--マルウエアのリバースエンジニアから確認しましたDGAドメイン
<C&Cボットリスト>
・C&Cノードが利用者のネットワーク上のボットにコンタクトするのをブロックし、利用者をボットネット・トラフィックからブロックするリスト
●BGPフィード
●既知の悪質なIPアドレスからルータ装置をブロックするリスト
●ZRD-Zero Dayリスト
・新規に登録されたドメインを自動識別し、ゼロデイ攻撃、フィッシング、スパイウェア又はランサム(身代金要求ウィルス)キャンペーンに対応したブロックリスト
・Cryptominerリスト (BITCOIN Minerリスト)
エンドユーザーのブラウザを使用して暗号化通貨を掘り起こすウェブサイト内のJavaScriptや他のコードを暗号化することに基づいているブロックリスト
1998年以来、Spamhausは世界各地のネットワークを使い信頼のおけるサードパーティとして、あらゆる人々を保護するためのデータを提供してきました。現在Spamhausはインターネット上の膨大なスパムとマルウェアを遮断、30億ユーザのメールボックスを保護しています。
詳しくは http://www.spamteq.com をご覧ください。
【会社概要】
商号 : PIPELINE Security株式会社
所在地 : 〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目35-8 グレインズビル1F
代表者 : 代表取締役社長 渡辺 アラン
設立 : 2014年1月
事業内容: サイバーセキュリティのソリューション
サイバーセキュリティのサービス
サイバーセキュリティのトレーニング
マネージドセキュリティサービス (MSS)
URL : https://www.pipelinesecurity.jp/ja/index.php
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プレスリリース提供元:@Press
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