NVIDIA製GPU搭載 普及型エッジAIカメラ「MRM-900」を発売 省人化・少コスト化の求められる産業分野に向けて、エッジコンピュータービジョンの提供を拡大

@Press / 2018年6月7日 13時30分

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、ディープラーニングを活用した画像解析やフルハイビジョン動画のリアルタイムエンコードを、NVIDIA Jetson プラットフォーム上のGPUで処理するエッジAIカメラ「MRM-900」の提供を本日より開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158256/LL_img_158256_1.png
MRM-900

- 提供開始:6月7日(木)
- 価格 :オープン価格


「MRM-900」は、他プラットフォームで学習させたディープラーニング学習モデルをベースとしたエッジコンピューティングによる画像解析が可能な次世代エッジAIカメラです。防水・熱処理設計(IP66対応)を施した一体型の省スペース筐体と優れた省電力性能により、従来運用が難しいとされてきた狭小スペースや屋外で稼働可能です。また、GPUを利用した高圧縮エンコードにより、LTE回線を利用してフルハイビジョン動画を伝送する高画質ライブストリーミングが可能です。
システム構築し運用する際は、「MRM-900」が本体GPUを利用して画像解析=メタデータ抽出(物体認識・異常検知)」をリアルタイム処理することで、クラウド側は処理結果の反映とアラートに特化するといった分散処理設計が可能となります。したがって、従来型の集中監視システムにおいてボトルネックである解析にかかるクラウド利用コスト、通信コストが大幅に削減され、監視・検品業務等の省人化・省コスト化につながり、幅広い分野での利用拡大が期待されます。


■NVIDIA Jetsonプラットフォームを活用したGPU演算
「MRM-900」は、画像解析やリアルタイムエンコードのような複雑かつ負荷の高い演算処理を、内蔵したNVIDIA Jetsonプラットフォーム上のGPUにより行います。NVIDIA Jetsonは電力効率に優れた小型で高性能なコンピューティングプラットフォームであり、「MRM-900」の活用シーンである、屋内・屋外を問わず省電力で安定したコンピュータービジョンを運用する際のコアデバイスとして最適です。


■開発の背景
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、国内の生産年齢人口は2030年には6,875万人、2060年には4,793万人まで減少するとされており、労働力確保や生産性向上の実現は、多くの産業分野にとって喫緊の課題となっています。
こうした社会的課題を解決する方法としてIoT・AIの活用は大きな期待を集めており、経済産業省は同省の掲げる「新産業構造ビジョン」のロードマップの中で、国土交通省は建設生産システム全体の生産性向上を図り魅力ある建設現場を目指すとした「i-Construction」の取り組みの中で、それぞれIoT・AIの利活用を推進しています。
AI画像解析を利用した物体認識・異常検知の自動化によってもたらされる省人化・少コスト化の恩恵は、労働力確保や生産性の向上を実現する手段として早期の市場投入が望まれてきましたが、高性能PCとネットワークカメラといった機器構成は運用コストや耐久性の面で課題が多く、現実的な導入・運用が難しい状況です。
「MRM-900」により、省人化・少コスト化を目的とした実業務に利用可能なソリューションとして提供することが可能です。

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