「SLAM」を採用したAI物流ロボットが7月6日に登場 用途別に200~1,000kg搬送できる3種を展開
@Press / 2018年7月6日 11時30分
物流ロボットの製造・販売を手掛ける株式会社ギークプラス(本社:千葉県印西市、代表取締役社長:佐藤 智裕、以下「ギークプラス」)は、自動搬送ロボットEVEシリーズの新商品として人との共存が可能な自動搬送ロボットEVE SLAM型の販売を開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160086/LL_img_160086_1.jpg
自動搬送ロボット「EVE SLAM 型」 活用現場(千葉ニュータウン)
本製品は、ロボットが周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」を採用することにより、物流センターや製造工場等床面の工事をすることなく、パレット、台車、ラックなどを最大1,000kgまで搬送できるロボットです。
EVEは、現在までにドローン製造最大手のDJIをはじめ、大手スポーツ用品販売店のアルペンなど約3,000台のロボットを倉庫に導入しており、商品を倉庫から取りに行くピッキング作業のみならず、出荷口までの搬送、工場での部品の供給などのあらゆる搬送の自動化を可能にします。
▽AI物流ロボット「EVE SLAM 型」 活用現場(千葉ニュータウン)
https://www.atpress.ne.jp/releases/160086/img_160086_1.jpg
■日本で実際の運用の見学が可能
大和ハウスグループの株式会社アッカ・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役:加藤 大和)の拠点であるECファクトリー千葉(千葉県印西市)に試験導入いたしました。
上記場所にてEVE SLAM型ロボットの実際の運用が見学できます。
詳細はギークプラスのホームページよりお問い合わせ下さい。
▽AI物流ロボット「EVE SLAM 型」 活用イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/160086/img_160086_2.jpg
■AI物流ロボット 「EVE SLAM型」の特徴
1.床面に工事が不要
EVE SLAM型は、床面への工事が一切不要で、ロボット導入のために倉庫を空ける必要がありません。そのため、現在のレイアウトのまま大幅な工事をすることなく、ロボットの導入が可能です。
2.ルートを自由に設定
EVE SLAM型は、レールやマグネットテープなどの設置が不要であるので、ルートを自由に設定することが可能です。また、システム上でルートを容易に変更することができるので、製造工程の変更や作業場所の変更に応じて、柔軟に対応できます。
3.人とロボットの共存が可能
EVE SLAM型は、障害物自動回避機能や障害物検知時の停止機能を搭載しており、工場内や倉庫内で、人とロボットの共存を可能としております。
また、1つのマップを複数のロボットが同時に確認することができるギークプラス独自のマッピングシステムを開発いたしました。これにより複数台のロボットを導入した際にも安定した走行を可能としております。
4.様々な搬送に対応
EVE SLAM型は、200kg、500kg、1,000kg搬送可能なの3種類のロボットを用意しており、商品に合わせて、ロボットの選択が可能です。
また、ロボット上部に様々なアタッチメントの取り付けが可能です。これにより、パレットやカゴ台車の搬送、コンベアから別のコンベアへ商品の移動、人に追従したピッキング作業など様々な搬送に対応しております。
5.棚搬送ロボット「EVE」との流用が可能
EVE SLAM型は、以前より販売している棚搬送用ロボット「EVE」への流用が可能です。
棚搬送ロボットと併用することにより、作業進捗や物量波動に応じて棚搬送、パレット搬送など作業内容を切り替えて使用ができます。
また、EVE SLAM型は、「EVE」をベースとしておりますので、リーズナブルな価格で提供が可能です。
【会社概要】
商号 : 株式会社ギークプラス
設立 : 2017年8月1日
所在地: 千葉県印西市泉野1-2 プロロジスパーク千葉ニュータウン中央5F
代表者: 代表取締役社長 佐藤 智裕
URL : https://www.geekplus.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
経産省「令和5年度流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業(物流施設の自動化に資するロールボックスパレットのモデルケース創出)」において共同実証を実施
PR TIMES / 2024年5月13日 12時45分
-
物流業界で活用 屋外対応型自動搬送サービス『eve auto』を浜名梱包様に導入
PR TIMES / 2024年4月30日 11時15分
-
物流業界の2024年問題の解決に向けて自動倉庫の活用を提案するオートストア
マイナビニュース / 2024年4月23日 12時23分
-
【有人フォークリフト×AMR】Industry Alphaがアサヒ飲料の物流センターにおけるAMRを活用した自動化のため、既存フォークリフトの作業分析を開始
PR TIMES / 2024年4月16日 12時15分
-
ロボットバンクが新製品AMR自律走行搬送ロボット「StarLight150」を発売開始!
PR TIMES / 2024年4月15日 13時45分
ランキング
-
1若手社員が知らない接待・会食で失礼のない作法 正しい上座・下座を知っていますか?
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 19時0分
-
2【注意】5月に届くはずなのに…自動車税の通知書が届かない!?今すぐチェックすべき“3つの理由”
まいどなニュース / 2024年5月13日 20時0分
-
3スズキ、2024年内「新型車」導入か!? 軽商用モデル計画も進行中!「過去最高」売上高と営業利益更新!
くるまのニュース / 2024年5月13日 18時40分
-
4背水の住友ファーマ、窮地脱却を占う「次の焦点」 親会社の住友化学は「パートナー探し」を開始
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 7時40分
-
5コンビニ初の移動型「トレーラー店舗」 万博の建設現場にオープン 作業員のニーズに対応
ABCニュース / 2024年5月13日 17時57分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください