セイコー・イージーアンドジーゲルマニウム半導体検出器の校正を行うJCSS登録事業者として日本初の登録

セイコーインスツル株式会社（代表取締役社長：小林 哲、本社：千葉県千葉市）の子会社で、放射線計測機器・理化学測定機器の輸入、製造、販売を行うセイコー・イージーアンドジー株式会社（代表取締役：酒谷 憲明、所在地：東京都中央区、以下、SEGG）内のキャリブレーション・ラボラトリは、11月22日、計量法校正事業者登録制度（JCSS）の「放射線・放射能・中性子」区分において、ゲルマニウム（Ge）半導体検出器の校正を行うJCSS登録事業者として、日本で初めて登録されました。

これにより当ラボラトリは、Ge半導体検出器の校正の結果が、国家計量標準にトレーサブルであることを公的に証明するJCSS校正証明書を発行できるようになります。

これまでSEGGは、食品や水、土壌などに含まれる微量な放射能を分析する、Ge半導体検出器から構成される放射能測定装置を試験所等のユーザーに提供してきました。このたびJCSS校正事業者に登録されたことで、より高品質な校正サービスを提供することができます。なかでもISO17025の認証を取得している試験所ではSEGGの提供するJCSS校正サービスをISO要求事項に定める外部校正として採用することが可能となり、放射能検出の信頼性確保とともに業務の効率化に貢献いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173177/img_173177_1.jpg


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