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コーンズ テクノロジー株式会社、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構と共同研究契約を締結

@Press / 2018年12月19日 10時30分

コーンズ テクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役/CEO テクノロジーカンパニー:山口 雅彦)は、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(所在地:神戸市、理事長:本庶 佑、以下「神戸医療産業都市推進機構」)と、「超解像顕微鏡及び超解像顕微鏡関連技術の標準化」に関する共同研究を開始したことをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173671/LL_img_173671_1.png
左:光学顕微鏡画像 右:超解像顕微鏡画像

■共同研究の背景と目的
近年開発された超解像顕微鏡は、従来の光学顕微鏡が持つ回折限界を超えた解像度を持ち、生命システムの未知領域の解明が期待されています。
しかし、この超解像顕微鏡の評品の調整方法と測定方法は標準化されてないため、特別な知見を有している研究者での使用に留まり広い活用が進んでおりません。
本共同研究では各種標品の超微細構造および機能解析を行い、細胞を生きたまま電子顕微鏡に匹敵する解像度で観察する超解像顕微鏡関連技術の標準化を図ることで、生命システムの解析をさらに推進させ、革新的な創薬へつながる基礎研究の飛躍的発展を目指します。

神戸医療産業都市推進機構は、本共同研究の推進のために日本で初めて導入された アベリアインスツルメンツ社製 ライブセル超解像顕微鏡 Expert Line STED及び施設・設備を提供、当社は、蛍光試薬サンプル及び超解像イメージングソリューションのノウハウを提供します。

本共同研究に基づき、ライブイメージング等を行う研究者を対象に、2019年1月4日より当社においてサンプルの募集を開始いたします。


■アベリアインスツルメンツ社について
アベリアインスツルメンツ(Abberior Instruments)社は、2014年ノーベル化学賞を共同受賞したステファン・W・ヘル博士らによって、ドイツ ゲッティンゲンのマックスプランク研究所とハイデルベルクのドイツ癌研究所からスピンオフし、2012年に設立されました。
革新的な光学技術をもとに、全世界へSTED超解像顕微鏡をはじめとしたイメージング機器、試薬を含んだ超解像イメージングソリューションを導入しています。


■ライブ超解像顕微鏡 Expert Line STED
ライブセル超解像イメージングのために開発された、顕微鏡プラットホームです。生体にやさしい近赤外を使用したSTED(誘導放出抑制)レーザー光を標準搭載し、96%の光線量を削減することによる光毒性低減を実現した RESCue STEDをはじめとした最新テクノロジーを搭載しています。

Expert Line STED顕微鏡にて撮影した、マウス初期培養神経細胞のαチューブリン(Abberior STAR RED染色)
画像提供:川辺 浩志 博士(神戸医療産業都市推進機構)

アベリアインスツルメンツ社 製品紹介ページ
当社取扱のアベリアインスツルメンツ社製品については、こちらをご覧ください。

https://www.cornestech.co.jp/tech/products/maker/abberior-instruments/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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