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なぜ聖書を翻訳し続けるのか―日本聖書協会2月23日『聖書協会共同訳』発行記念公開講演を開催

@Press / 2019年1月30日 13時30分

一般財団法人日本聖書協会は2018年12月、31年ぶりの新訳『聖書 聖書協会共同訳』を発行しました。これを記念し、2月23日、上智大学において公開講演を開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175602/LL_img_175602_1.jpg
公開講演講師、ローレンス・デ・ヴリース博士

聖書は、旧約はヘブライ語、新約はギリシア語の原典から各国語に翻訳され世界最大のベストセラーです。現在、翻訳された著作物として言語数は2,500を超え、毎年3千万以上ある頒布冊数もさることながら、その翻訳言語数も群を抜いて多いのです。そして、キリスト教は他宗教とは異なり、世界中で絶えず聖書を翻訳し続けてきました。その原動力とは何か、また、その違いを理解する鍵について、聖書翻訳の専門家、ローレンス・デ・ヴリース博士の講演を通して共に学びます。



■『聖書 聖書協会共同訳』発行記念 公開講演
今を生きる私たちと神の言葉

【日時】
2019年2月23日(土) 14:00~16:15(開場13:30)

【場所】
上智大学四谷キャンパス6号館101号室
(JR「四ツ谷駅」徒歩5分、地下鉄丸の内線・南北線「四ツ谷駅」徒歩5分

【講師】
ローレンス・デ・ヴリース(オランダ・アムステルダム自由大学人文学部聖書翻訳学教授)
1955年、オランダ・バフロ生まれ。アムステルダム大学にて学位取得(Ph.D.)。現在、アムステルダム自由大学人文学部教授。専門は聖書翻訳、言語学。聖書協会世界連盟(UBS)の翻訳コンサルタントを25年務め(1986-2011年)、そのうち17年間は聖書翻訳者、翻訳コンサルタントとしてインドネシアに滞在。大学ではオランダ聖書協会の援助のもと、聖書翻訳の博士号を含む学位取得プログラムを指導。2004年のオランダの共同訳聖書の中心メンバーの一人で、現在、同聖書改定のための諮問委員会会長を務める。著書にThe Greater Awyu languages of West Papua(De Gruyter Mouton, 2019)、The Korowai of Irian Jaya. Their language in its cultural context(Oxford University press, 1997)ほか。

【リスポンダント】
月本 昭男(上智大学神学部特任教授、立教大学名誉教授)
1948年、長野県生まれ。東京大学大学院人文学研究科博士課程中退。ドイツ・テュービンゲン大学にて学位取得(Ph.D.)。立教大学名誉教授。現在、上智大学神学部神学科特任教授。専門はアッシリア学、聖書学、宗教学。「聖書協会共同訳」事業では、旧約の編集委員として重要な役割を果たした。著書は『古代メソポタミアの神話と儀礼』(岩波書店、2010年)、『詩篇の思想と信仰』I-IV(新教出版社、2003-2013年)、ほか。訳書は『ギルガメシュ叙事詩』1996年、『旧約聖書I 創世記』1997年、『旧約聖書IX エゼキエル書』1999年(すべて岩波書店)、ほか


■『聖書 聖書協会共同訳』刊行記念特別講演 プログラム
(13:30開場)
14:00 オープニング
14:10 『聖書 聖書協会共同訳』の紹介
14:35 講演 ローレンス・デ・ヴリース
15:25 休憩
15:40 応答 月本 昭男
16:00 総括


■参加無料
事前登録制:2018年12月10日より受付を開始し、
1月15日(火)以降に整理券を順次発行。
定員 :700名/定員に達し次第締め切り

http://www.bible.or.jp/soc/soc16.html#post-13290


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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