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外国人の就労にかかわる日本語教育領域でラーンズとJICEが業務提携契約を締結

@Press / 2019年2月6日 10時0分

株式会社ラーンズ(本社:岡山県岡山市北区、代表取締役:西島 一博、以下 ラーンズ)と、一般財団法人日本国際協力センター(本部:東京都新宿区、理事長:山野 幸子、以下 JICE)との間で、外国人の就労にかかわる日本語教育領域における事業を相互に協力して強化していく旨の業務提携契約を締結いたします。ラーンズはJICEの編集・著作のもと、日本語教材「はたらくための日本語」を2019年5月に発刊し、両社共同で「はたらくための日本語講座」を自治体や大学・専門学校や企業むけに、提供を開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/LL_img_175982_1.jpg
日本語教材ラインナップ

日本で働く外国人は2018年に過去最高を更新し、約146万人となりました。少子高齢化で働き手の減少が避けられない日本にとって、外国人労働者は欠かせない存在となりつつあります。昨年、人手不足が深刻な業種において、外国人労働者の受け入れを拡大するため、新たな在留資格を創設する改正出入国管理法が可決・成立し、2019年4月から運用が開始されます。
一方で、国内の定住外国人が安定的な雇用に就くことが困難な原因として、日本語コミュニケーション能力や、ビジネスマナー・日本の労働慣行の知識、就職活動に必要な知識やスキルが十分ではないことが挙げられます。また就労希望職種と就労先のアンマッチから早期離職者も増加しており、キャリアプランニング支援の必要性も語られています。
その課題解決に貢献できる教材・講座プログラムの提供を、2019年よりラーンズとJICEが共同で取り組んでまいります。


■日本語教材『はたらくための日本語』
日本語学習が初級レベルの外国人も、就労場面での会話や読み書きとともに、ビジネスマナーや日本の職場習慣の知識を身につけ、さらにはキャリアプランを考え自立的な求職活動ができることを目的として発刊する日本語教材です。

日本語教材ラインナップ
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_1.jpg

<キャリアプランニング>
日本において仕事を探す人が行う一連のプロセスで自己分析から自身のキャリアの方向性の検討、求人情報の探し方、応募書類の作成、面接までを、外国人にとってわかりやすい形で示したテキストです。
言語 : 英語/中国語版、ポルトガル語/スペイン語版、英語/ベトナム語版
発売日: 2019年5月
サイズ: A4判
ページ: 本文136頁
詳細 : https://www.learn-s.co.jp/shop/c/chata01/

キャリアプランニング
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_3.jpg

<職場のコミュニケーションI>
日本で仕事をするうえで、必要となる基本的なコミュニケーション力を課題達成型のテキストで習得します。課題を通して、ビジネスコミュニケーション上のマナーや暗黙のルールを考える機会を提供します。
言語 : 英語/中国語版、ポルトガル語/スペイン語版、英語/ベトナム語版
発売日: 2019年5月
サイズ: B5判
ページ: 本文156頁
詳細 : https://www.learn-s.co.jp/shop/c/chata01/

職場のコニュニケーション
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_4.jpg

<職場の語彙と表現I>
文字学習の基礎となるひらがな、カタカナを習得し、就労場面でよく見る漢字・語彙を段階的に学ぶことができる日本語初級者のためのテキストです。
言語 : 英語/中国語版、ポルトガル語/スペイン語版、英語/ベトナム語版
発売日: 2019年5月
サイズ: A4判
ページ: 本文104頁
詳細 : https://www.learn-s.co.jp/shop/c/chata01/

職場の語彙と表現
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_5.jpg


■『はたらくための日本語講座』
外国人の求職者を対象に、就労場面での会話や読み書きとともに、ビジネスマナーや日本の職場習慣を身につけ、更には、履歴書作成や面接での対応力など就職活動で必要になる力も含め、日本語ではたらく総合的な力を育てることを目的としています。

<レベル1コース(案)>
初めて日本語を勉強する人、日本語が少し話せるが、ひらがな・カタカナの読み書きが苦手な人のコースです。
コース規模:3時間×全50回
クラス規模:1クラスの目安は20名程度
使用教材 :「はたらくための日本語」I

~このコースでできるようになること~
・挨拶やごく簡単な自己紹介、指示や連絡を受けた時の理解、遅刻・欠勤の最低限必要な連絡などについて、パターン化した表現を使えるようになる。
・ごく基本的な文型を使って、人間関係構築のために自分のことを話したり、相手のことを聞いたりできる。
・日本語学習の基礎となるひらがな・カタカナの読み書きができ、書類等に自分の住所や名前が手書きで記入できる。
・パソコンやスマートフォンによる日本語入力の基礎がわかる。
・表意文字である漢字の特徴が理解でき、漢字学習に役立つストラテジーが使えるようになる。

レベル1イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_6.jpg

<レベル2コース(案)>
ひらがな・カタカナの読み書きができ、日本語を少し勉強したことがある人のコースです。日本語で会話が少しできるけど、丁寧に話すのが苦手な人のコースです。
コース規模:3時間×全50回
クラス規模:1クラスの目安は20名程度
使用教材 :「はたらくための日本語」II

~このコースで出来るようになること~
・指示を受けての確認、相談、日程調整、内線電話対応、ごく簡単なメール返信などについて、課題遂行に必要な文型や語彙・表現を用いてやりとりができる。
・健康診断、避難訓練など一般的な社内行事について理解し、適切な行動ができる。
・上司・同僚との人間関係構築のために、身近なトピックについてやりとりできる。
・就労場面の日常的な行動に関わる基本的な漢字語彙を理解し、必要に応じてメモ作成や予定表などの記入ができる。

レベル2イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/175982/img_175982_7.jpg

詳細: https://www.learn-s.co.jp/shop/c/chata02/


■株式会社ラーンズ 会社概要
社名 : 株式会社ラーンズ/Learn-s Co.,Ltd
代表者 : 代表取締役 西島 一博
事業内容: 学校向け問題集、手帳の企画・開発・販売
設立 : 2001年
資本金 : 1,000万円
所在地 : 岡山県岡山市北区南方三丁目7-17
URL : https://www.learn-s.co.jp/


■一般財団法人日本国際協力センター 組織概要
組織名 : 一般財団法人日本国際協力センター/
JAPAN INTERNATIONAL COOPERATION CENTER
代表者 : 理事長 山野 幸子
事業内容: 多文化共生事業、日本語教育事業、留学生受入支援事業、
国際交流事業、国際研修事業
設立 : 1977年
基本財産: 10億円
所在地 : 東京都新宿区西新宿二丁目7番1号 小田急第一生命ビル16階
URL : https://www.jice.org/


■「はたらくための日本語」教材、講座のお問い合わせ
株式会社ラーンズ 企画制作部
担当 : 石井、中原
E-mail: iroha-nippon@learn-s.co.jp
URL : https://www.learn-s.co.jp/shop/c/ctabunka/
(サイト最下部のお問い合わせフォームよりお願いいたします。)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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