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『一般社団法人 日本パーソナルスタイリング振興協会』を共同で発足国内初!パーソナルスタイリング知識の測定試験創設へ

@Press / 2019年2月7日 16時0分

即戦力人材を育成するスクール事業を運営する株式会社バンタン(本部:東京都渋谷区 代表取締役会長:石川広己)が、株式会社エアークローゼットや服飾系の教育機関、協会・団体、メディアと共同で『一般社団法人 日本パーソナルスタイリング振興協会(JaPPA/ジャッパ)』を2018年12月に発足し、弊社代表取締役会長 石川広己が理事に就任したことを昨日発表いたしました。同協会は国内初の取り組みとして、パーソナルスタイリングの知識をスコアで表す測定試験を創設するための活動をはじめとした、“パーソナルスタイリスト”の促進への取り組みを行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/176822/img_176822_1.jpg

■お客様が持つ特徴やニーズ、課題に向き合う“パーソナルスタイリスト”
“スタイリスト”とは元来、テレビや映画・写真・広告に出演する芸能人やモデルに対して、ファッションのスタイリングをする職業を指します。一方で”パーソナルスタイリスト”は、一般のお客様に対して、その人が持つ特徴(身体のサイズ、肌の色、目の色など)、ニーズや課題などに向き合い、シーンやライフスタイルに応じた最適なスタイリングを提案してファッションの悩みを解決する仕事を指します。

■「マス」から「個」へ、急激に変化した“パーソナルスタイリスト”のニーズ
近年ではソーシャルメディアの普及により、ファッション情報を取得する手段にも変化が現れています。テレビや雑誌などのマスメディアだけではなく、ソーシャルメディアを活用して幅広い情報を取得することができるようになりました。また、ソーシャルメディアを通じて流行が生まれることも少なくありません。このようなメディア活用方法の変化に伴い、ファッションのトレンドは「流行や市場の動向を把握したマス向け」から、「個人にフォーカスしたパーソナル向け」に変化してきています。そこで、これからの時代はより一層“パーソナルスタイリスト”のニーズも高まり、アパレル販売員もパーソナルスタイリングの高度な知識が必要になってくることが予想されます。

■“パーソナルスタイリスト”の知識・スキルを測る物差しとしての
TOEIC(R)のような測定試験を創設
しかしながら、“パーソナルスタイリスト”の知識・スキルに対する数値化された評価基準はありません。そのため、「パーソナルスタイリング」への需給は存在するものの、ビジネスモデルの透明性が不足するとともにサービスの適正価格が不明確であり、ビジネスの場として確立しづらい市場環境がありました。

当協会はこの課題に対処すべく、“パーソナルスタイリスト”の共通基準を作り、知識・スキルを測る“ものさし”としてパーソナルスタイリング測定試験を創設することといたしました。英語のTOEIC(R)のように知識・スキルがスコア化されることで、お客様が“パーソナルスタイリスト”からサービスを安心して享受することができるのでは、と考えております。測定試験の確立に向けて、現在は参画団体の有識者が試験の設問内容・受験カリキュラム等を考察することで継続的な試験運用が実現できる仕組みづくりを進めています。今後は2019 年の試験実施に向けた取り組みを進め、パーソナルスタイリング市場の活性化を目指します。

■“パーソナルスタイリスト”を職業として確立し、学生の就職の間口を広げる
スタイリストを育成する学部・コースを持つバンタンでは、当活動を通して“パーソナルスタイリスト”を職業として確立し、学生の就職の間口を広げることを目的として取り組んでおります。また、国内ではこれまで体系化がなされていなかったパーソナルスタイリングの知識・スキルの基準を作り、一般化を目指すことでファッション産業全体の発展にも寄与いたします。

<株式会社バンタン 代表取締役会長 石川広己のコメント>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/176822/img_176822_3.jpg
ITの活用により昨今では、自分で洋服を選ぶだけではなく、ネットを通じてスタイリングをプロに選んでもらうことができるようになりました。自身の価値感で選ぶスタイリングには限界がありますが、プロからいつもと異なる視点で提案を受けることで、新しい“気づき“が生まれる。こうした新しい価値の提供も、ファッションの新しい楽しみ方ではないでしょうか。“個”のニーズが高まる時代に大きな広がりを見せた“パーソナルスタイリスト”は、今後も一層注目を集めていくことと思います。ファッション業界そのものが低迷している中で、これらの“新しい楽しみ方”が生まれることが、業界全体の活性化にも繋がるのではないでしょうか。

これまでに多くのスタイリストを輩出してきたバンタンでは、スタイリストという職業のノウハウを資格化することの必要性を兼ねてより感じていました。 今回、“パーソナルスタイリスト”の測定試験を創設することで、学生たちは学んできた知識や技術が数値化され、自分の価値として企業や一般市場にアピールすることができるようになります。バンタンとして今後は、この資格の普及を進めるとともに、資格を獲得した学生が活躍する市場を作っていきたいと思っております。

■ 『一般社団法人 日本パーソナルスタイリング振興協会(JaPPA/ジャッパ)』 参画協会・団体
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/176822/img_176822_2.jpg

■ Vantan (バンタン) http://www.vantan.jp/
1965 年の創立以来、クリエイティブ分野に特化して人材の育成を行っている専門スクール。現役のプロクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画、映像、フォト、ゲーム、アニメ、マンガ、パティシエ、カフェ、フードコーディネーターなどのクリエイティブ分野において、業界と連携した「実践教育」で即戦力となる人材を育成する教育事業を東京・大阪で展開。これまでに 19 万人以上の卒業生を輩出しています。



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プレスリリース提供元:@Press

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