移住後の満足度向上に着目!富士市への移住定住促進事業「富士このみスタイル」2019年度に本格始動
@Press / 2019年3月25日 10時30分
静岡県富士市は、2019年度から結婚・子育て世代の移住定住促進事業を本格的に始動します。本事業は、「富士このみスタイル」と称し、移住を検討している方が気軽に悩みや不安を相談したり、移住した方が仲間づくりをしたりする場を設けるほか、子育て中の女性に柔軟な働き方を提案するセミナー等を開催することで、移住後の生活を支援します。また、これまで富士市のイメージは産業が先行していましたが、移住後の女性たちの暮らし方や働き方をクローズアップする取組を充実させることにより、移住イメージの向上も狙いとしています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/179759/LL_img_179759_1.jpg
富士このみスタイルロゴ
【富士このみスタイル PR動画】
https://youtu.be/KLvVi8dN7AI
【富士このみスタイル 始動の背景】
静岡県の東部に位置する富士市は、富士山と駿河湾を代表する豊かな自然、製紙工業をはじめとした活気ある産業、東京から新幹線で約1時間と良好なアクセスに恵まれた地方都市です。しかし、富士市の人口は平成22年をピークに減少し続けており、出生数の減少に伴う少子化も進行しています。過去の移住定住施策は個別の相談や支援、市からの情報発信が中心で、結婚・子育て世代の女性から要望の多い「同世代の仲間づくり」、「子育てと仕事の両立」といったことへの対応が不十分だったことから、既存の施策にはなかった新しいアプローチが必要と考え、地元で活躍するクリエーターや子育て支援団体等と協力しながら、本事業を立ち上げることになりました。
【富士このみスタイル 公式Facebook】
https://www.facebook.com/fujikonomi
【富士このみスタイル 概要】
1.事業開始年月:
2019年1月(本格始動は2019年6月以降)
2.事業内容:
・移住者や移住検討者などが交流するイベントの定期的な開催
・働き方をテーマとしたセミナー等の開催
・今後市が実施する移住体験ツアー等の移住定住施策に協力してもらえる人材の発掘・育成
3.目的:
・結婚・子育て世代が移住に関する不安や悩みを気軽に話し合い、交流する機会づくり
・子育て中の女性に柔軟な働き方の提案
・市の移住定住施策への協力者たちのネットワーク構築
・移住後に充実した生活を送る女性たちをロールモデルに、結婚・子育て世代へのメッセージ性の高い情報を発信することによる、移住イメージの向上
4.名称とロゴマークに込めた願い:
富士このみスタイルには、富士市で「あなたごのみ」の働き方、暮らし方、楽しみ方を見つけてほしい、富士山のふもとで小さな実をつけるように、それぞれのスタイルに合った実(ご縁・成果など)をこの地で結んでほしいという願いを込めています。
【2019年1月~3月に開催したイベント】
1.第1回 セミナー&ランチ交流会「幸せを呼ぶ時短知的家事のススメ」
講師に知的家事プロデューサーの本間 朝子さんをお迎えし、「暮らし」にスポットを当てて、仕事と家事の両立に役立つアイディアなどについて学びました。30~40代の子育て中の方を中心に約30人が参加。県内外からの移住者のほか、移住を検討している方の参加もありました。昼食時には、富士市に暮らして気づいたこと、理想的な働き方や暮らし方について歓談し、交流を深めました。
2.第2回 ワークショップ&ランチ交流会「富士市で私が暮らす、働くということ」
富士地域で活躍する女性クリエーター5人をパネラーとしてお迎えし、「富士市で働くこと」にスポットを当てて、日々の過ごし方や仕事のやりがい・苦労、働くうえで大切にしていることなどについて学びました。第1回目と同様に、県内外からの移住者を中心に約20人が参加。昼食時には大きな円となって和気あいあいとした雰囲気の中、参加者とクリエーターが交流を深め、富士市で働くイメージを膨らませていました。
3.第3回 お話し会「富士市に暮らす、私の思い」
富士宮市のNPO法人母力向上委員会代表の塩川 祐子さんをファシリテーターにお迎えし、3グループに分かれて情報交換しました。第1回目・2回目と同様に、県内外からの移住者を中心に約15人が参加。参加者には、富士市に暮らしてみて感じたことや困ったこと、富士市への移住を検討している方へのアドバイスなどについて、自身の移住経験などを振り返りながら、自分ごととして話し合ってもらいました。
【今後の取り組み】
過去3回のイベント時やアンケートで集めた参加者の声をまとめたうえで、2019年度の具体的な取組内容を検討し、2019年6月以降にイベントの開催告知を行う予定です。また、過去のイベント参加者の中から意欲のある方を募るなど、移住検討者への相談対応をはじめとした市の移住定住施策に協力してもらえる人材の発掘・育成を進めます。
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プレスリリース提供元:@Press
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