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インフォコーパスとZenmuTech、IoT分野における業務提携

@Press / 2019年3月28日 10時0分

ユニバーサルIoTプラットフォーム「センサーコーパス」を提供する株式会社インフォコーパス(以下 インフォコーパス、代表取締役社長 鈴木 潤一、東京都目黒区)と、データの無意味化により「情報の安全」を実現する「ZENMU(ゼンム)」を展開する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下 ZenmuTech、代表取締役社長 田口 善一、東京都品川区)はIoT分野における非構造化データや経営情報のセキュリティ強化に向けて、共同製品開発に向けた業務提携を行ったことを発表いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180508/LL_img_180508_1.jpg
「ZENMU」と「センサーコーパス」の連携イメージ

■両社のサービス・ビジネス
インフォコーパスが提供する「センサーコーパス」は、業種や目的を限定せず、またセンサーや機械の種類に関係なくIoTデータの収集・蓄積・活用ができるユニバーサルIoTプラットフォームです。センサーコーパスは、PoCから大規模IoTシステムまで柔軟に拡張することができ、さまざまなアプリケーション(AI/BI等)との連携を通じて、「IoTの大衆化」を実現します。

ZenmuTechが提供するデータ無意味化ソリューション「ZENMU(ゼンム)」は、AONT(All-or-Nothing Transform)方式の秘密分散技術を用いて、情報を意味のない状態に変換、分割(無意味化)し分散管理します。万が一、分散片の1つが盗まれても一部の情報を推測することさえ不可能な状態にでき、全ての分散片が揃ってはじめて元の情報に復元可能となります。


■共同製品開発について
今回の業務提携による最初の共同プロジェクトとして、両社のテクノロジーの融合により、IoT分野におけるエッジ側に格納された画像などの大容量・非構造化データや、クラウド側で処理され格納される製造KPIなど経営上の重要データを、安全に分散して管理し、必要に応じて利用可能にする製品の開発を行います。

PoC中心だったIoTシステムの検討は、ようやく本番環境を見据えたミッションクリティカルな環境における検討に移りつつあります。機械から発生するデータや環境データ、画像データなど、顧客が持つ様々な情報資産を集約・一元管理することで、様々な事象における相関関係の把握、情報のマッシュアップ、IoTデータのKPI化など、実ビジネスで使える形での検討が本格的に始まっています。
しかしながら、そのように重要性が増す様々なIoTデータや、そこから導き出される経営データを効果的に守る手法は、ネットワーク上での対策や暗号化対策など、レガシーなセキュリティに依存せざるを得ないのが現状です。

両社が持つテクノロジーにより、エッジ側に格納されている大容量の画像・動画データや、クラウド上に格納されている経営データを、秘密分散技術により無意味化、断片ファイルを効果的に管理することにより、セキュリティ上のリスクを大幅に軽減します。

IoTが本格的な普及期を迎える中、本ソリューションは今後2社共同で製品開発を行い、協業を推進していきます。


■株式会社インフォコーパスについて
株式会社インフォコーパスは、ハードウェアに依存せずにIoTデータの収集、管理、連携、可視化を行うユニバーサルIoTプラットフォーム「センサーコーパス」を提供する、国内唯一のIoTサービス独立専業ベンダーです。

URL: https://www.sensorcorpus.com/


■株式会社ZenmuTechについて
株式会社ZenmuTechは、データの無意味化で情報漏えいリスクをゼロにし、従来の暗号化技術では実現できなかった高セキュリティなソリューションを実現する「ZENMU」と無意味化したままでのデータ処理を可能にする秘匿計算技術により、グローバル環境への進展を見据えた上で、革新的な技術力とオープンイノベーションによる創造力により「情報の安全」を提供し、広く社会に貢献します。

URL: https://zenmutech.com


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プレスリリース提供元:@Press

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