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「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」蔡國強氏による基調講演が決定いたしました

@Press / 2019年4月1日 11時0分

ICOM京都大会2019組織委員会(所在地:京都市東山区、委員長:佐々木丞平/京都国立博物館長)は、2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」において、9月4日(水)の基調講演者がアーティスト・蔡國強氏に決定したことをお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/LL_img_180645_1.jpg
Guo-Qiang Cai in front of his work Color Gunpowder Drawing for City of Flowers in the Sky: Daytime Explosion Event for Florence, Uffizi Galleries, 2018. Photo by Yvonne Zhao, courtesy Cai Studio

「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」は、世界141の国と地域が参加するICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)が3年に一度行う世界大会であり、2019年9月1日から7日の1週間、京都市の国立京都国際会館をメイン会場として開かれます。日本では初開催。基調講演、パネルディスカッションなど全体会議の他に、国際委員会ごとのセッションや、メイン会場から離れたオフサイトミーティング、見学ツアーなどを実施。開催地では、博物館や文化施設、地元行政の協力のもと様々な市民向けイベントも開催されます。


<プロフィール>
1957年中国福建泉州生まれ。1981年から1985年まで上海演劇大学美術学部で舞台デザインを学ぶ。それを機に絵画、インスタレーション、ビデオ、パフォーマンスなど多様なアートを組み合わせた作品を制作するようになった。生地で火薬を用いた作品制作の実験を始め、その後1986年から1995年までの日本滞在中には、火薬の特性を追求し続け、のちに代表作である火薬を使った野外イベントを展開していくことになる。蔡國強の作品は、東洋哲学と現代の社会問題を根底に据え、文化と歴史に応答しようとするものであり、作品を見る者とそれを取り囲む広い宇宙の間をつなげていく。火薬を使ったアートやインスタレーションは、二次元の世界を超えて、社会と自然に係っていく力を感じさせる。
1999年にはヴェネツィア・ビエンナーレ「金獅子賞」、2007年「ヒロシマ賞」、2009年「福岡アジア文化賞」受賞。2012年には「第24回高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞するほか、国際文化交流へのすぐれた貢献に対して「米国国務院芸術勲章」を授与された5名のひとりに選ばれる。現在は米国ニューヨークで活動。
ホームページ: http://caiguoqiang.com/

■ 講演日程:2019年9月4日(水)
■ 会場 :国立京都国際会館メインホール

・主な作品
Color Gunpowder Drawing for City of Flowers in the Sky: Daytime Explosion Event for Florence 2018
https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/img_180645_2.jpg
Photo by Wen-You Cai, courtesy Cai Studio

Footprints of History: Fireworks Project for the Opening Ceremony of the 2008 Beijing Olympic Games 2008
https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/img_180645_3.jpg
Photo by Hiro Ihara, courtesy Cai Studio

Heritage 2013
https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/img_180645_4.jpg
Photograph: Natasha Harth, QAGOMA
Courtesy: Queensland Art Gallery | Gallery of Modern Art


■「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」オンライン早期登録受付中
2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」(主催:ICOM、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、日本博物館協会、共同主催:日本学術会議)のオンライン早期登録受付を、公式ウェブサイト上にて行っております。

ICOM京都大会の参加登録料は、ICOM会員/一般(ICOM非会員)/同伴者/学生/1日券の5タイプに分かれているほか、登録する期間に応じて早割料金/事前料金/当日料金が設定されており、早い登録により割引が享受できる仕組みとなっております。

2019年4月30日までは、早割料金適用期間となっており、当日料金よりも最大25,000円の割引が受けられます。また、今回初めて、1日参加パス「One Day Pass(1日パス)」を発行しており、より多くの方にご参加いただけるようにいたしました。参加登録はICOM京都大会公式サイトからオンラインで行い、お支払はクレジットカード並びに銀行振込でお受けいたします。詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

ICOM京都大会公式サイト: http://icom-kyoto-2019.org/jp/reg-guideline.html

1. 参加登録料
https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/img_180645_5.jpg
ICOM会員・非会員、学生、申込時期等によって料金が異なります。
※すべて税込み価格

カテゴリー 早割料金 事前料金 当日料金
(~2019.04) (2019.05~2019.08) (2019.09.01~07)
ICOM会員(日本) 43,000円 56,000円 68,000円
一般(ICOM非会員) 56,000円 68,000円 81,000円
同伴者 31,000円 37,000円 43,000円
学生 31,000円 37,000円 43,000円
1日券※ 10,000円 10,000円 12,000円

※9/2, 3, 4のみ最大2日まで

2. 大会日程
https://www.atpress.ne.jp/releases/180645/img_180645_6.jpg

3. 国際委員会(International Committee)セッション
京都大会のテーマは「Museums as Cultural Hubs:the Future of Tradition(文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―)」。30からなる国際委員会ごとに、博物館が伝統的な文化を活かしながら豊かな未来を創造する文化的な拠点として新たな機能を創出し、社会的な役割を果たすために何ができるか、何をするべきなのかを考え、活発な議論が展開されます。
大会期間中には、各委員会が同時並行で、9月2日から4日にはメイン会場(国立京都国際会館)でのセッション、9月5日にはメイン会場を離れオフサイトミーティングを、それぞれ開催します。参加者は、希望の委員会セッションやオフサイトミーティングで発表・聴講ができます。

【国際委員会(IC)の分野】
■歴史・考古学 ■民族学 ■美術 ■装飾美術・デザイン ■科学技術 ■自然史 ■文学
■エジプト学 ■都市博物館 ■地域博物館 ■歴史的建造物博物館 ■公共の犯罪犠牲者追悼博物館
■大学博物館 ■博物館学 ■博物館教育 ■人材育成 ■マネージメント ■広報・マーケティング
■博物館建築 ■展示 ■セキュリティ ■コレクティング ■ドキュメンテーション ■保存
■AV技術とソーシャルメディア ■楽器 ■武器・軍事 ■ガラス ■衣装 ■貨幣

【発表募集について】
一部の国際委員会のセッションでの発表者の公募は終了しました。発表者の詳細は、ICOM京都大会公式サイトに随時アップします。

4. エクスカーション(9月6日(金))
9月6日(金)は一捻りきかせたICOM専用コースで日本の文化や歴史に触れるエクスカーションに参加していただきます。参加費は参加登録料に含まれております。京都市内コース(20コース)、京都府内コース(10コース)、関西周辺コース(10コース)の全40の多彩なコースのなかからお選びいただけます。詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

ICOM京都大会公式サイト: http://icom-kyoto-2019.org/excursion.html

なお、大会期間前後に開催する遠方のポスト・プレカンファレンスツアー(泊有り・有料)、プレカンファレンスツアー等も催行する予定です。

5. 宿泊
大会期間中の宿泊については、ICOM大会用に各種ホテルを確保しております。ICOM京都大会公式サイトから申込みいただけます。

ICOM京都大会公式サイト: http://icom-kyoto-2019.org/jp/hotel.html


■ICOM(国際博物館会議)とは
ICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)は、ミュージアムの進歩発展を目的とした、世界で唯一かつ最大の国際的非政府組織です。1946年に創設され、2016年には世界141の国と地域から37,000人のミュージアム関係者が、加入しています。本部はパリにあり、専門分野別に組織された30の国際委員会を中心に、国際的観点から博物館を取りまく様々な課題に取り組んでいます。


■開催概要
会議名 : 第25回 国際博物館会議(ICOM)京都大会2019
会期 : 2019年9月1日(日)~9月7日(土)
テーマ : 文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―
Museums as Cultural Hubs: The Future of Tradition
主催 : ICOM、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、
公益財団法人日本博物館協会
共同主催: 日本学術会議
会場 : 国立京都国際会館(メイン会場)、
京都府・市内の博物館や文化施設、大学など
(国立京都国際会館/〒606-0001 京都府京都市左京区宝ヶ池)
参加者 : 約3,000名(海外参加者を含む)
参加資格: ICOM会員でなくても誰でも参加できます(参加料が必要)
公式HP : http://icom-kyoto-2019.org/jp/


■ICOM京都大会についての詳細・お問い合わせ先
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館
ICOM京都大会準備室
TEL : 075-561-2127
Email: office@icomkyoto2019.kyoto


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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